秋冬の主役級アウターといえば、やっぱり「ダウンジャケット」
秋冬の定番アウターと聞き、真っ先に挙げられるダウンジャケット。今やただの防寒着だけでなく、トレンドアイテムとしてもホットな存在ですよね。そんなこれからの季節に大活躍するダウンジャケットですが、皆さんが購入時に重視するポイントは何ですか?
デザイン性、それとも機能性、はたまた価格帯? もちろん、この三拍子揃った一着を選ぶに越したことはありませんが、ダウンは秋冬のアイテムでもひときわ高価なアイテムですよね。
となれば、やっぱり気になるのは価格帯ではないでしょうか? そこで今回は、1万円代で買えるリーズナブルなものから、2〜5万円、5万円以上と価格別でご紹介! 今季オススのダウンジャケットが、ここに揃い踏みです。
コスパ抜群のダウンジャケットが欲しい!【1万円代で買える】
mont-bell「ライトアルパインダウンジャケット」
最初にご紹介するのは、mont-bellの「ライトアルパインダウンジャケット」。アイテム名に“ライト”とつくだけあり、その着心地はとにかく軽いと評判です。もちろん、軽量性だけでなくちゃんと保温力も健在!その秘訣は、高品質ダウンとして知られている「EXダウン」を800フィルパワーも使用しているから。そのため一般的なダウンよりも優れた保温力を実感することができるんです。
高品質なダウンが1万円台で買えるという、mont-bellのコスパの良さを実感できるアイテムですね。
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L.L.Bean「マウンテン・クラシック・ダウン」
L.L.Beanからは、クラシカルな見た目が特徴のコチラのダウンをピックアップ! 「マウンテン・クラシック・ダウン」の最大の特徴は、撥水性と速乾性を兼ね備えた点です。濡れると保温力が損なわれてしまうダウンですが、このモデルは“約33%水分を弾き、約66%早く乾く”と謳われる「ダウンテック・ダウン」を中綿に使用しています。そのため天候の不安定なアウトドアシーズンにはもってこいな代物なんです!
また、デザイン性に優れているのも当アイテムの良いところ。スタンドカラーを用いているため大人っぽく、胸元にはクラシックなカタディン・ロゴ・ラベルがあしらわれているので玄人好みのヴィンテージ感。
ゆとりあるシルエットも、重ね着が楽しくなるポイントではないでしょうか。
王道のダウンから最新の一着まで【2〜5万円】
grn 「3レイヤー ダウンジャケット」
アメリカンカジュアルの古着屋からスタートしたgrnのアイテムは、古着好きにグッとくるディテールとこだわった機能性が魅力的。秋冬アウターに嬉しい耐水・防風・透湿の機能を3層構造で実現しています。使用しているダウンは、ダウン:フェザー=9:1。デザインはフィールドジャケットをベースにしているということもあり、アウトドアシーンでも活躍してくれます。
POLeR「SAGE PUFFY JACKET」
POLeRのダウンジャケットは、ダウンをたっぷりと使用した保温力重視なモデル。軍人の戦闘服にも採用されている丈夫なリップストップナイロン素材を使用しているため耐久性にも期待できます。このようにフードも取り外せるので、シーンに合わせた着こなしを楽しむことも! シンプルでありながら、胸のワンポイントのブランドロゴが目を引く一着です。
Columbia「ワイルドカードダウンジャケット」
冬本番にもってこいな仕様がふんだんに盛り込まれたダウンジャケット。スノーシーンでの使用を想定し、濡れやすいフードや肩の縫い目には止水処理を施すなど、冬対策万全なダウンに仕上げられています。裏地には体温に反射してジャケット内を温めるリフレクトプリントを施し、保温力を高められています。雪中キャンプはもちろん、ゲレンデでも活躍してくれそうですね。
FIRST DOWN 「2トーンダウンパーカ」
90年代のストリートカルチャーを席巻したダウンジャケットブランド・FIRST DOWN。日本人に合わせてスリムフィットを採用した特別モデルの2トーンダウンパーカは、ボリューム感を抑え、スタイリッシュに着こなせるアイテムです。カラーバリエーションも豊富に取り扱っているので、好みのカラーを選択して、冬ファッションを彩りましょう!
CHUMS「アルパインパーティダウンジャケット」
CHUMSならではの可愛らしい配色が特徴的なダウンですが、じつはかなりタフな一着。撥水加工を用いて抜群の保温性を兼ね備えているのはもちろん、耐水圧は10000mm超、止水ジップとシームテープを採用し、雨雪などの悪天候でも快適に過ごすことができるんです。patagonia「メープル・グローブ・ダウン・パーカ」
爆発的な人気を誇るレトロXなど冬のファッションシーンを盛り上げるpatagoniaからは「メープル・グローブ・ダウン・パーカ」をピックアップ! 600フィルパワーのリサイクルダウン100%を採用。patagonia独自の耐久性撥水加工により、小雨程度なら弾いてくれます。丈は長めですが2WAYジップ仕様なので立ち・座りの動作もストレスなく行えますよ!
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GRIP SWANY「モンスターパーカーダウン」
昨年、多くのブランドがこぞってリリースしたモンスターパーカー。ミリタリーを由来としたこのジャケットは高機能素材・プリマロフトを中綿に起用しているため、薄手でも保温性抜群!GRIP SWANYのオリジナルファブリックである難燃生地ファイアーシールドを使用している点も嬉しいポイントです。タウン・アウトドアの両シーンで使えるアイテムですね。
COMFY OUTDOOR GARMENT「ダウンジャケット」
COMFY OUTDOOR GARMENTのコチラのダウンは、今季からデザインが一新された最新モデル。以前までのダウンにはフードは付いていませんでしたが、今季からフードも配備してより温かさを重視!また650FPのダウンを最大限気持ちよく着用できるように、体に当たる側のライニングを20デニールにするなど、細部にこだわった一着になっています。当ブランドの新たなスタンダードになること間違いナシのアイテム、一度袖を通してみてはいかがでしょう。
NANGA「UNBY別注プルオーバーダウン」
NANGAとUNBYのコラボ別注は、プルオーバー仕様。襟にコーデュロイを使用していたりと、NANGA別注ダウンの中では珍しいデザインのものになっているので、変わり種アイテムが好きな方にオススメです。また、生地にはNANGAの焚き火ダウンを採用しているためキャンプシーンでの活躍も間違いなし! 合わせるアイテムでコーディネートを何通りも生み出せる汎用性の高いデザインです。UNBY.jpとUNBY直営店のみ販売という点も特別感があって嬉しいですね。
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王道のダウンから最新の一着まで【5万円オーバー】
Snow Peak 「FR Down Coat」
快適に焚き火を楽しむために生み出されたFRシリーズのダウンは難燃性もさることながら、耐久撥水や防風機能も兼ね備えた優れもの! シンプルなデザインなので、場所を選ばず着用できる万能型ダウンです。ロング丈のディテールやウォームポケットなど細部にもこだわっています。
NANGA 「タキビダウンジャケット」
アウトドフリークにも多くのファンを持つ国内メーカーであるNANGAからこちらのダウンをピックアップ。難燃素材を施し焚き火シーンに適したダウンは、両胸と両裾、そして背面の裾と全部あわせて7つのポケットを設けることで、ギアや手袋、スマホなどさまざまなものが収納可能に!腰ポケットにはハンドウォーマーを採用することで防寒性も抜群です。シュラフメーカーならではの着心地を体感してみてはいかがでしょう!
THE NORTH FACE 「サザンクロスパーカ」
人気ブランドであるTHE NORTH FACEからは、生態学者の第一人者であり南極地域観測隊を経験した田邊優貴子氏と共同開発した特別な一着をご紹介! 極寒地に対応したこちらのモデルは、強度や防風防水性はもちろんのこと、体から発する遠赤外線を用いて体温を維持するProDownを採用して、極寒に耐えることのできる保温性を実現しています。REMI RELIEF「レイヤードダウンパーカ」
日本が誇るドメスティックブランドとして、“HIGH QUALITY OF LIFE”をコンセプトに高品質なアイテムを生み出しているREMI RELIEF。リップストップ生地を使用したレイヤードタイプのダウンパーカーは、パーカーとベストのレイヤードスタイルはもちろん、単体使いもできる3WAY仕様の優れもの。シンプルながらこだわりのあるカラーリングと繊細さが際立つ意匠は、タウン映えすること間違いなし。軽量で着ぶくれの心配もないので、幅広いシーンに合わせてコーディネートを楽しむことが可能です。
ファッション性を重視する方にオススメしたい、唯一無二のダウンジャケットです!
お気に入りの一着を見つけよう!
少し前まで “なんとなくダサい”アイテムとして敬遠されていたダウン。近年の90年代ブームのリバイバルなども影響し、アウトドシーンのみならずファッションシーンでも人気を博すアイテムになりました。機能性・ファッション性の両方を兼ね備え、オシャレアイテムにアップデートしたダウンは今季も流行すること間違いなし! タウン・アウトドアの両方で使えるお気に入りのダウンを見つけて、今年の冬も存分に楽しみましょう。