キャンパーのリアルな防寒着をチェック

冬キャンプを快適に楽しむために欠かせないアイテムといえば防寒着です。この時期は、みんながどんなアウターを取り入れているのか気になりますよね。
そこで早速、リアルキャンパーたちの防寒スタイルを調査してみました。保温性だけでなく、機能性やファッションも意識したアウター選びは、それぞれの個性やスタイルも反映されているようです。
調査に訪れたのは、本栖湖の『浩庵キャンプ場』

富士山を望むレイクサイド(千円札とほぼ同じアングル!)にテントを張ることも可能ですよ。でも今回の目的は絶景ではなくアウター。ということで、早速キャンプ場で見つけた6名の防寒着をチェックしていきましょう。
ザ・ノース・フェイスの「アンタークティカ バーサ ロフト ジャケット」


キャンプは友人だけでなくソロで楽しむことも多いという油川さん。今季の冬キャンプは、昨年購入したザ・ノース・フェイスの極上フリースジャケットが活躍中。ブランド史上、最強の保温力を誇るハイスペックモデルだけに、インナーはサーマルカットソーだけでも快適だとか。
このジャケットはキャンプ用として手に入れたので普段はあまり着ないです。デザインはスタイリッシュだけど保温力が高過ぎて、街ではちょっとオーバースペックなんですよ(笑)。
袖口は手の甲を覆う仕様

手の甲まで保温できるランバージャック仕様の袖口がすごく便利。このまま焚き火や料理もできるからキャンプ向きの機能ですね。
モコモコのフリースは首回りの保温性も抜群

ジップを上までしっかり閉めると、首回りもめちゃくちゃ温かい。それでも寒いときは防風シェル、雪が降ったら防水シェルを上から羽織れば防寒は完璧!
ナンガ×アーバンリサーチ ドアーズの「オーロラ」

HIKW__さん(35歳)

キャンプ歴は10年以上で、最近はインスタでキャンプ写真も投稿しているHIKW__さん。冬キャンプではダウンが定番とのことで、街でも使える一着としてアーバンリサーチドアーズ×ナンガの名作ダウンジャケット「オーロラ」をセレクト。
3年ほど愛用していますが、無骨過ぎないデザインとカラーリングでスマートに着用できるのがいいですね。冬はキャンプサービスのスラッシュパーカとレイヤードすることも多いです。
アーバンな短丈シルエットだけど腰回りは温かい

街でも使いたいから短めの丈が好きなんですが、このダウンは後ろがちょっと長めに作られているから、この着丈にしては腰回りの保温性も高いんですよ。
止水ファスナー付きポケットが機能的

ナンガのオーロラテック素材は防水性も高いし、ポケットも止水ファスナーだからスマホも安心して収納できます。保温性だけでなく機能性も高い一着です。
「2019 NANGA×DOORS Aurora」の詳細はこちら
パタゴニアの「クラシック・レトロX・ジャケット」

鈴木成美さん(32歳)

女の子2人で遊びに来ていたガールズキャンパーの鈴木さん。本日は鍋パーティを楽しむため、カジュアルなスタイルを心掛けたとか。
愛用アウターはパタゴニアの名作モデル、レトロXジャケット。あえてメンズモデルをセレクトして、ゆったりとした着こなしを楽しんでいました。
ずっと欲しかったけど、売り切れでなかなか買えなかったレトロXジャケットです。レディースもあるけど、シルエット的にはメンズがいいなと思って、メンズのXSサイズを選びました。もちろん保温性もいいけど、ルックスもお気に入りです。
裏地は肌離れのいいメッシュ

裏地がメッシュだから着心地もいいですね。動きやすいし、汗もかきにくいと思います。Tシャツの上から羽織ってもサラッとしているので気持ちいいですね。
メンズモデルだけのカラーリングもお気に入り

パイル地が首回りも温めてくれるからネックウォーマーもいらないです。アクセントのブルーは、メンズだけのカラーリング。それもお気に入りのポイントです。
ジャーナル スタンダードの「ラスカ 850Hフードダウン」

伊藤敬洋さん(36歳)

インパクト抜群の迷彩ダウンパーカを羽織った伊藤さんは、今年は約10年ぶりのキャンプを満喫中。本日は日常でも愛用している迷彩柄のダウンジャケットを着用。インパクトがあるアイテムのため、それ以外はシンプルにまとめたとか。
定番のバルトロジャケットもいいなと思ったけど、周りと被りそうだからこっちに。入手して以来、冬のワードローブとして定着しています。お気に入りのポイントはグラフィックカモの総柄ですね。
襟高でフード部分もダウンがたっぷり

襟高だけどアゴにあたる部分はフリース生地だからジップを上まで閉めてもストレスフリー。しかもフード部分もしっかりとダウンが入っているから防寒性も抜群です。
ポケット内部もフリース地

両サイドのポケットの中がフリース生地になっているから、ハンドウォーマーとしても重宝しています。つい手を入れちゃいますね(笑)。しかもかなり容量があるんですよ。
「ラスカ 850HT フードダウン」の詳細はこちら
アークテリクスの「ゴアテックス製ハードシェル」

米村将生さん(39歳)

キャンプ歴は3年ながら、以前はトレッキングにハマっていたという米村さん。機能的なアウトドアウエアをキャンプスタイルにも取り入れていました。
古着屋で購入したという、アークテリクスのゴアテックス製ハードシェルを1番上に羽織ったレイヤードスタイルは、ポップなカラーリングも魅力です。
とにかくインナーに様々なアイテムをレイヤード

ハードシェルの防寒性を補うためにフリース、インナーダウン、Tシャツ、ベースレイヤーの順番で4枚のウエアをレイヤードしています。まだまだ着込めますよ(笑)。
ドローコードを締めて冷気をシャットアウト

裾のドローコードを締めると風や冷気の侵入を防ぐことも。アウトドアブランドのアウターは、こうした細部のギミックが優れていますよね。山でも頼りになるけど、キャンプでも使い勝手がいいんです。
オードリーアンドジョンワッドの「キルティングノーカラーロングダウンコート」

南條幸乃さん(34歳)

夫婦キャンプを満喫していた南條さんは、日常で愛用しているロングダウンコートをキャンプにも応用。しかし、ワークマンのモックシューズと合わせたり、緩く着こなせるスウェット素材のワンピースとレイヤードするなど、いつもよりアクティブで動きやすい着こなしを意識されています。
このコートはシンプルなデザインとシルエットが1番のお気に入り。しかも撥水加工が施されていて、裾にもリブが入っているから防風性も高い。なかなかキャンプ向きのアウターなんです。
リラックスできるスウェットワンピとセットで愛用

キャンプスタイルはリラックスコーデが基本。ロングダウンは同じくらいの丈のワンピースパーカと合わせることが多いですね。シルエットがタイトだからレイヤードしてもかさばりません。
ロング丈だけどダブルジップだから座りやすい

ダブルジップ仕様なので、シルエットもある程度は自由に調整できるし、下部分を開けると座ったときに邪魔になりません。これ、焚き火のときに便利なんですよね。
「キルティング ノーカラー ロングダウンコート」の詳細はこちら
今年の防寒着、もう準備はいいですか?

リアルキャンパーたちは、しっかりと自分のスタイルにマッチする防寒着を選んでいましたね。まだ今季の防寒着に出会っていない人は、着こなしも含めて参考にしてみては?
撮影協力:浩庵キャンプ場