先輩キャンパーが教えてくれた「このアイテム最高なんです!」BEST5【益田工房・大石淳司さん編】

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今回アイテムを紹介してくれる、「益田工房東京」の大石淳司さん


先輩キャンパーに愛用のアイテムを紹介してもらう連載企画第2回目は、7歳、4歳、0歳のお子さんをもつパパキャンパーの大石淳司さん。

週末はアウトドアパパとして、ファミリーキャンプや登山、海釣り、バイクパッキングを楽しむかたわら、平日は渋谷区富ヶ谷でデザイン会社を経営する「益田工房東京」の代表として活動。

好きが高じて「アウトドア×リラックス」をテーマにしたアウトドア道具のセレクトショップをオフィスに併設しちゃうほど、大の野遊び好き。

提供:大石さん
そんな大石さんがキャンプ道具選びでこだわっているのは、おもに2つ。

まずは、子どもたちが使っても壊れない丈夫さです。ときに子どもたちは大人が想像しない使い方をすることがあるので(笑)。

あとは、コストパフォーマンス。家族が増えると、その分道具が増えたり、サイズを大きくしたりする必要があるので、価格とスペックのバランスもチェックしています。

提供:大石さん
さて、そんな公私ともにアウトドアを愛する大石さんが愛用しているベストアイテムとは?

① ごちゃごちゃを見せない、スマートなゴミ箱

オレゴニアンキャンパー「ポップアップトラッシュボックス」

普段は3~4家族、多いときは10家族以上も集まってキャンプに出かけるという大石さん。大人数ともなると、やはり出るゴミの量が増えてしまうのは仕方のないこと。そこで、たどり着いたのがオレゴニアンキャンパーの「ポップアップトラッシュボックス」。

家でも使っている45Lのゴミ袋がぴったり収まるゴミ箱を探して、これにたどり着きました。口が大きいので子どもたちでもゴミが入れやすく、とても助かっています。

内側にはスナップボタンがついていて、ゴミ袋のふちをパチンと挟めば、見た目もスッキリ。ビニール袋は生活感が出やすいのがネックですが、これならスマートなキャンプサイトに仕立ててくれます。

ジッパーで口を閉じられるのも購入の決め手でした。多少のニオイなら封じることもできるし、なにより夜間の動物対策に一役買ってくれています。

ITEM
オレゴニアンキャンパー ポップアップトラッシュボックス
●サイズ:直径40×高さ45cm
●容量:約55L

②車のルーフトップにもOK。安心固定のベルト

スワーブ「ウェビングベルト」

行きつけの自転車屋さんで見つけて、「コレだ!」と思ったというウェビングベルト。

バックルがプラスチック製のものはよく見かけますが、金属製ってなかなか見つからなくて。このウェビングベルトはアルミ製で丈夫なので、車のルーフトップにも安心して使えます。

しっかりとしたホールド感はありつつも、リリースしたいときは片手でストレスなく解放できるところもお気に入りのポイント。丈夫なアルミ製のバックルなので、重い荷物をぎゅっと束ねて使ってもよさそうです。

もちろん、普段はベルトとしても使っています。キャンプで食べ過ぎてお腹が出たときも、これなら簡単に緩めることができるので(笑)。

ITEM
スワーブ ウェビングベルト
●素材:テープ/ナイロン100%、バックル/アルミニウム
●サイズ:幅2.5cm、テープ長122cm(ウエスト110cm程度まで対応します)
●重量:65g

③水遊びからスーパーの買い物まで使える、万能バッグ

エクスペド「サイドワインダー」

「どうやって使うのが正解なのかな?」というのが購入前の第一印象です。でも、いざ手に取ってみたら、口が広くて、ストラップが自由自在。

そのおかげで使用していると「逆に何にでも使えるじゃん!」という印象に変わりました。テントサイトからちょっと移動したいとき、焚き木拾いのとき、買い出しのバッグなど、とにかくどんなシーンにも万能です。


素材は、210デニールのオックスフォードポリエステルにPUコーティングされたもの。丈夫で防水性も併せ持っているので、川遊びや釣りなど、水辺での遊びにも大変重宝しているそう。

さらに、バルブが付いているので、空気を抜いて圧縮することも可能。

ファミリーキャンプは何かと荷物が多いので、コンパクトになるのは大きなメリット。これなら濡れた大判タオルや水着だって、小さくして持ち帰ることができます。

ITEM
エクスペド サイドワインダー
●サイズ:40×20×30 cm
●素材:210 D Oxford polyester, PU coated,fully seam taped
●重量:120g
●容量:20L


④子どもとの外遊びに欠かせない座布団

サーマレスト「Zシート」、「Zシートソル」

小さいお子さんをもつパパキャンパーならではのアイテムチョイス&使い方が、まさにこちら。

赤ちゃん連れのキャンプって、今ちょっと地面に寝かせたいな……というときがあります。でも、大概寝かせられる場所がなくて困るんですよね。そんなとき、すごく助かっているのが「Zシート」シリーズです。

提供:大石さん

軽くてコンパクトだけど、ほどよい厚みと弾力があるので、子どもを安心して寝かせられます。それに、お尻を冷やさないので、寒い時期の公園のベンチにも便利。

今では家族分買い揃えちゃいました。子どもたちとのお出かけには欠かせないアイテムです。

アルミ蒸着により断熱性に優れた「Zシートソル」と、コスパに優れたスタンダードモデルの「Zシート」どちらも愛用しているとのこと。
周囲にも大好評で、ウワサを聞きつけたパパ友ママ友が大石さんのお店に買いに来るんだとか。リアルパパキャンパーならではのとても参考になる視点ですね。

ITEM
サーマレスト Zシート
●カラー:コヨーテブラウン/グレー
●重量:60g
●寸法:41×33cm
ITEM
サーマレスト Zシートソル
●カラー:シルバー/レモン、シルバー/ブルー
●重量:60g
●寸法:41×33cm

⑤もうこれしか使えない!大人にも便利なおしりふき

カークランド「ベビー用おしりふき」


現在、5ヵ月の赤ちゃんを子育て中の大石さん。これまで色々なおしりふきを使ってきたそうですが、コストコ発のプライベートブランド「カークランド」のおしりふきに出会ってからは、これ一筋になったそう。

カークランドをリピートしている理由は、なんといってもサイズが大判で、水分量があるところ! 日本製のものはサイズが小さくて、水分量も物足りないことがありました。

キャンプ中はシャワーを浴びられない日もあるので、赤ちゃん同様、大人にも役立っています。

ほどよい厚みも、注目ポイント。これはボディシートにもありがちなことですが、ペラペラだと使ってすぐによれてしまって、うまく拭けないことがあるんですよね。でもこれなら、1枚でも充分スッキリ感を得られそうです。

ITEM
カークランド ベビー用おしりふき
●材質:テンセル ノンアルコール、無香料タイプ
●入り数:900枚(100枚x9パック)
●サイズ:1枚の大きさ 18 x 20cm

掘り出しものに出会える!?店舗は2020年に本格始動

出典:Instagram by @outdoor_relax_tokyo
大石さんの目利きが光るセレクトショップは、キャンプや日常でも使える“休憩”アイテムを中心に、ユーズドのアウトドアウェアやシューズ、シュラフやスリーピングマットも随時放出中。

現在、店舗は不定期オープンですが、2020年に本格始動を予定しているとのこと。オンラインショップではいつでも買い物ができるので、掘り出しものに出会えるチャンスですよ!

【Outdoor Relax by Masuda Kohboh Inc. TOKYO】
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オンラインショップはこちら

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