定規やメジャーって肝心なときにない……
「家具、家電のサイズやちょっとした隙間の幅を知りたい! けどメジャーも定規も近くにないしなぁ……。」自宅や外出先でこんな経験したことありませんか?
それ、解決できるかも
でもそんなとき、身体や身近な物を使ってある程度計測できるんです!知っておくとキャンプで役立つ場面があるかもしれません。ぜひ1つだけでも覚えてみてくださいね。
手や身近な物のサイズを覚えよう
紹介する手の大きさはあくまで平均値なので、自分の大きさを知っておくとより正確に測れますよ。握りこぶしは「約8㎝」
親指を除いた握りこぶしの長さは男女共通で約8cm!昔の日本では「一束(ひとつか)」という単位で呼ばれており、定規のない時代から握りこぶしが計測に使われていたんですね。
爪は「約1㎝」
爪の長さは約1cm。爪先の白い部分は含みませんので注意。また、親指の爪は大きいので、それ以外の指の爪を使いましょう。食材を1cm角に刻むときに、指の爪を基準にすると◎。くれぐれも指は切らないようにご注意を!
500mlペットボトルは「20㎝」
500mlのペットボトルはキャップ込みの高さが、ジャスト20cm。キリがいいので覚えやすいですね。釣った魚のサイズを測るときに使えそうです。
1000円札は「15㎝」、1円玉は「2㎝」
お金の長さも覚えておくと便利。1円玉の直径は2cm、1000円札の長辺は15cmです。15cmもキリがいい数字なのでアイディア次第でいろいろな使い方が可能です。しかし、大事なお金ですので破らないように気をつけましょう!
距離を測るのにおすすめな方法
歩いて測る!歩測を覚えよう
距離を知りたい場合、歩いて測る「歩測(ほそく)」が便利です。歩測を行うためには自分の歩幅を知る必要があります。面倒ではありますが、一度覚えると便利ですのでぜひ図のようにやってみてくださいね!
それほど難しくはないので、ウォーキングコースに設置されている距離表示の標識などを利用してお試しください。
でも身体や物を使った計測っていまいち不安……。という方は、文明の利器に頼ってしまいましょう!
反則技?スマホアプリで測る
ソニックムーブ社がAR(拡張現実)技術を用いて開発したアプリ「measuAR(メジャー)」。計測はとっても簡単。測りたい場所の開始点と終了点をそれぞれ2回ずつタップするだけ。
なかなか正確な数値が出るので、手を使った計測と測り比べても面白そうですね!
iPhoneユーザーの方は、デフォルトではいっている「計測」というアプリでも、同様に長さを測ることができますよ。
紹介したアプリはどちらも、距離は測れませんが、物のサイズを簡単に測ることができます。
それ、測ってみよう!
キャンプにメジャーと定規を必ず持って行く方は、そう多くないはず。けれど、距離や長さを測りたい場面に遭遇する可能性は決して0ではありません。手や物を使った計測法を覚えておくと、意外なところで役に立つかもしれませんね。一緒にキャンプに行く友だちにも教えてあげませんか?
便利な知識集めました
キャンプに関する便利な知識をご紹介。Let’s measure various things!
あれもこれも、測ってみよう!