【憧れのクルマ】「ピックアップトラック」でキャンプを楽しんでいるキャンパーへ取材してみた!

アイキャッチ画像出典:Instagram by@dekuno_bo

向かうところ敵ナシの男前っぷり!憧れのピックアップトラック

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向かうところ敵なしの男前っぷりとワイルドな積載力が魅力のピックアップトラック。いつか乗ってみたい……と憧れを抱くキャンパーも多いクルマですよね。

憧れるけど、使いこなすのはやや難易度高そう……

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そんな憧れの存在ピックアップトラック。けれど日本ではまだ馴染みがなく、荷台部分に屋根がないなど、キャンプで実際に使いこなすにはやや難易度が高そうなイメージも。

そこで今回はそんな“荒馬”ピックアップトラックを、自分なりの工夫や改造を加えつつ200%活用してキャンプを楽しむ、Tadashi Ohtaさん(@dekuno_bo)に詳しくお話を伺ってみました!


乗っている車種や購入までの経緯は?

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●車種:TOYOTA HILUX 2017年式 QDF-GUN125 Zグレード
●カラー:アティチュードブラックマイカ

乗っていたプラドが古くなり、買い替えを考えていた時期にちょうどハイラックスが発表されると聞いて。日本ではピックアップトラックはあまり走っていないので、乗ってみたいという気持ちが大きくなり、購入に至りました。

ズバリ“惚れ”ポイントは?

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ハイラックスの魅力はやはり何といってもいっても荷台です。キャンプギアに泥がついていても濡れていても、気にせず放り込めるのが本当に便利。

また意外と室内も広く、後部座席もゆったりと座れる居住性の高さもポイントですね。

逆に使いづらいのはどんなトコロ?

出典:TOYOTA

ハイラックスは全長5335mmあり、最小回転半径が6.4mなので、都内の駐車場や狭い道は多少気を使います。

乗り心地が悪いと言われていますが、トラックなのでそこは割り切っています(笑)。

主なキャンプの人数&装備は?

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キャンプはソロも好きですが、友人も同乗するグループキャンプもやります。荷物が多く入るので重宝されています。

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普段積載している主な装備は下記の通り。これだけ積んでもスペースに余裕があるので、基本は積みっぱなしでギア収納場所も兼ねています。

・クーラーボックス×1
・コンテナボックス×4
・テント×2
・タープ×2
・タープポール×6本以上
・テーブル×3
・コット×1
・寝袋×2
・焚き火台×1etc…

気になる荷台の雨対策はどうしてるの?

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やはり、ピックアップトラックについて1番気になる点が荷台の雨対策。どんなツールで対策されているのでしょうか?
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トヨタ純正のロール式ソフトトノカバーを使用しています。契約時にオプションで取り付けてもらいました。

このカバーを選んだ理由は、くるっと丸めて収納できるので、背の高い積荷を運ぶときにとても便利だからです。若干の色褪せはありますが、防水性などは問題ありません。

他にはどんな方法がある?

荷台カバーには他にもいくつか種類が。それぞれ長所&短所が異なるので、自分のスタイルにフィットするタイプをよく検討する必要がありそうです。

【ハードカバー】
出典:TOYOTA
まずはハードタイプから。写真はハイラックスのカスタムモデル「TRD」のオプションで販売されているタイプです。

強度&防水性が高いのがメリット。とくに降雪地域では雪の重みが負担になるので、ハードタイプがおすすめです。また鍵つきなので防犯面でも安心。
出典:TOYOTA
デメリットは、カバーを閉めないと走れないため、背の高い荷物が積めない点。また背の低い人には閉めにくいほか、一度装着したら簡単に外せません。1番価格が高いのもこのタイプ。

【シャッター式カバー】
出典:楽天
シャッター式タイプのメリットは、開いた状態で走行可能で背の高いものも積める点。鍵付きタイプもあるほか、リアゲートを開けないとシャッターも開かないので防犯面も◎。

デメリットは防水性。シャッターが荷台の最上部より1段低いので、大雨のときは荷台が濡れてしまう可能性が。また、ほぼ海外製品のみなのでアフターメンテナンス面がやや不安と言えます。

【折畳み式カバー】

出典:楽天
最後はお風呂の蓋のような折畳み式タイプ。メリットはトノカバー本体の脱着が可能な点。不要なときは外せるので、オートバイを積んだり、荷台を最大限活用したい人にはとくにおすすめ。

ハードとソフトの2タイプがあって、ハードタイプなら積雪に対する強度も◎。また、フラットで比較的雨も入りずらく、リアゲートを開けないとカバーも開かないので防犯面も安心です。

デメリットは、こちらもほぼ海外製品のみなのでアフターメンテナンス面がやや不安なところ。

男前っぷりを上げるカスタマイズについて

出典:Instagram by@dekuno_bo
より男前っぷり上がるカスタマイズが楽しめるのもこのクルマの魅力の1つ。Tadashi Ohtaさんのこだわりが詰まった男前カスタマイズについても、詳しく教えていただきましたよ。


ホイール・メッキパーツ・ステップ・リヤウィンドウ

【ホイール交換】
出典:Instagram by@dekuno_bo
まずはホイールを「WORK CRAG T-GRABIC」に取り替え。ホイールカラーはマットカーボンカットリムと呼ばれる渋いマット塗装がされ、一気に男気アガる足回りにアップデート。

【メッキパーツブラック化・ブルバー取り付け・サイドステップ交換】
出典:Instagram by@dekuno_bo
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【ホイール交換】の写真と比べるとよく分かるのですが、フロントの「メッキひげ」の部分やサイドステップ(WINBO)にもこだわってブラック一色タイプへと交換。オールブラックアウトで渋カッコ良さが止まりません。

さらにイタリア製「MISUTONIDA」のブルバーをフロントに取り付け、オフロード色濃い堂々の面構えに。

【リアウィンドウスライドガラス化】
出典:Instagram by@dekuno_bo
後部座席と荷台をちょうど分ける部分に位置するウィンドウは、「CARRY BOY」のスライドリアウィンドウへのカスタマイズで、後ろ姿もさらにピックアップトラックらしく! エアコンの要らない時期はワイルドに風を感じて走ることも可能に。

フェンダーミラーレス&ルーフラックONで最新形態へ!

【BEFORE】
出典:Instagram by@dekuno_bo
【AFTER】
出典:Instagram by@dekuno_bo
ルーフには「FRONT RUNNER SLIM LINE Ⅱ」を装着。積載量が自慢のハイラックスですが、長期キャンプのときやカヤックを載せるときなどさすがに乗り切らないため設置されたそう。

フェンダーミラーもカメラへ切り替えて、男前ルックスがさらにブラッシュアップ。

まだまだこんなことやりたい!

出典:ダイキ

さらにリフトアップして、大きいサイズのMTタイヤを履かせたいです。あとは、ルーフテントをつけたり、キャノピーやベッドラック、シュノーケルなんかもつけたいですね。やりたいことがいっぱいで悩みます(笑)。

さまざまなカスタムスタイルを楽しめるのがこのクルマの大きな魅力だと思います。これからこのクルマで北海道や九州へ長期遠征キャンプもしようかなと検討中です!

まだまだ野望尽きることなく、さらなるカスタマイズに意欲的なTadashi Ohtaさん。ハイラックスなら飽きることなくキャンプでやりたいこともどんどん広がっていきますね。

乗れば乗るほど夢が広がっていくクルマ

出典:Instagram by@dekuno_bo
乗れば乗るほどやりたいことが無限に広がるクルマ、ピックアップトラック。使いこなすにはやや工夫も必要だけど、それもご愛嬌。あなたもピックアップトラックと夢広がるキャンプライフを楽しんでみませんか?

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