向かうところ敵ナシの男前っぷり!憧れのピックアップトラック

憧れるけど、使いこなすのはやや難易度高そう……

そこで今回はそんな“荒馬”ピックアップトラックを、自分なりの工夫や改造を加えつつ200%活用してキャンプを楽しむ、Tadashi Ohtaさん(@dekuno_bo)に詳しくお話を伺ってみました!
乗っている車種や購入までの経緯は?

●カラー:アティチュードブラックマイカ
乗っていたプラドが古くなり、買い替えを考えていた時期にちょうどハイラックスが発表されると聞いて。日本ではピックアップトラックはあまり走っていないので、乗ってみたいという気持ちが大きくなり、購入に至りました。
ズバリ“惚れ”ポイントは?

ハイラックスの魅力はやはり何といってもいっても荷台です。キャンプギアに泥がついていても濡れていても、気にせず放り込めるのが本当に便利。
また意外と室内も広く、後部座席もゆったりと座れる居住性の高さもポイントですね。
逆に使いづらいのはどんなトコロ?

ハイラックスは全長5335mmあり、最小回転半径が6.4mなので、都内の駐車場や狭い道は多少気を使います。
乗り心地が悪いと言われていますが、トラックなのでそこは割り切っています(笑)。
主なキャンプの人数&装備は?

キャンプはソロも好きですが、友人も同乗するグループキャンプもやります。荷物が多く入るので重宝されています。
普段積載している主な装備は下記の通り。これだけ積んでもスペースに余裕があるので、基本は積みっぱなしでギア収納場所も兼ねています。
・クーラーボックス×1
・コンテナボックス×4
・テント×2
・タープ×2
・タープポール×6本以上
・テーブル×3
・コット×1
・寝袋×2
・焚き火台×1etc…
気になる荷台の雨対策はどうしてるの?


トヨタ純正のロール式ソフトトノカバーを使用しています。契約時にオプションで取り付けてもらいました。
このカバーを選んだ理由は、くるっと丸めて収納できるので、背の高い積荷を運ぶときにとても便利だからです。若干の色褪せはありますが、防水性などは問題ありません。
他にはどんな方法がある?
荷台カバーには他にもいくつか種類が。それぞれ長所&短所が異なるので、自分のスタイルにフィットするタイプをよく検討する必要がありそうです。【ハードカバー】

強度&防水性が高いのがメリット。とくに降雪地域では雪の重みが負担になるので、ハードタイプがおすすめです。また鍵つきなので防犯面でも安心。

【シャッター式カバー】

デメリットは防水性。シャッターが荷台の最上部より1段低いので、大雨のときは荷台が濡れてしまう可能性が。また、ほぼ海外製品のみなのでアフターメンテナンス面がやや不安と言えます。
【折畳み式カバー】

ハードとソフトの2タイプがあって、ハードタイプなら積雪に対する強度も◎。また、フラットで比較的雨も入りずらく、リアゲートを開けないとカバーも開かないので防犯面も安心です。
デメリットは、こちらもほぼ海外製品のみなのでアフターメンテナンス面がやや不安なところ。
男前っぷりを上げるカスタマイズについて

ホイール・メッキパーツ・ステップ・リヤウィンドウ
【ホイール交換】
【メッキパーツブラック化・ブルバー取り付け・サイドステップ交換】

さらにイタリア製「MISUTONIDA」のブルバーをフロントに取り付け、オフロード色濃い堂々の面構えに。
【リアウィンドウスライドガラス化】

フェンダーミラーレス&ルーフラックONで最新形態へ!
【BEFORE】

フェンダーミラーもカメラへ切り替えて、男前ルックスがさらにブラッシュアップ。
まだまだこんなことやりたい!

さらにリフトアップして、大きいサイズのMTタイヤを履かせたいです。あとは、ルーフテントをつけたり、キャノピーやベッドラック、シュノーケルなんかもつけたいですね。やりたいことがいっぱいで悩みます(笑)。
さまざまなカスタムスタイルを楽しめるのがこのクルマの大きな魅力だと思います。これからこのクルマで北海道や九州へ長期遠征キャンプもしようかなと検討中です!
まだまだ野望尽きることなく、さらなるカスタマイズに意欲的なTadashi Ohtaさん。ハイラックスなら飽きることなくキャンプでやりたいこともどんどん広がっていきますね。
乗れば乗るほど夢が広がっていくクルマ
