秋キャンプを堪能しに「ほったらかしキャンプ場」へ
いやー、夜が長くなり風も冷たく、焚き火が楽しい時期がやってきましたね。本格的にキャンプシーズンがスタートした気がします。最近は時間ができてきましたので、週一でキャンプに出掛けられています。先日もFMヨコハマの人気アウトドア番組「THE BURN」チームがキャンプに行くというので、参加させてもらいました。
場所は、見晴らしの良さとなかなか予約が取れないことで有名な山梨県の「ほったらかしキャンプ場」!

特に見晴らしの良い3ブースがあるのですが、そこの予約がなんと奇跡的に横並びで2ブース取れたというので、広々とキャンプを楽しんできました。
隣のブースには、まさかの…

「いやー、気持ちがいいなぁ」なんて言いながらふと隣のブースを見ると、ものっすごくマッチョで良く日焼けした男性5人組がキャンプをしていました。
「これはうるさくしたら怖い目に合いそうだなぁ……」なんて思っていると、そのうちの一人がずんずんと近づいてくるではありませんか。「やばい、こわい! まだそんなにうるさくしてないのに!」と思っていたら、100kg以上あろう男性が僕の前に立ちはだかり……
男性:「すみません!」
たけだ:「はい!」
男性:「もしかして、たけだバーベキューさんですか?」
たけだ:「は、はい、そうですが……」
男性:「よかった、握手してください! インスタめっちゃ見てます。今作ってるアヒージョも、たけださんのレシピ見て作りました!」
いや、めちゃくちゃ僕のこと知ってくれてる。良かったー!
「あと、これ見てください」と着ている服を見ると、なんと今を時めくスポーツ・ラグビーのトップリーグ“NECグリーンロケッツ”の選手の皆さんではありませんか!!

正体を知るや否や、僕のまなざしは警戒から一気に尊敬に。逆に「すみません、もう一度握手してください」と、こちらからお願いしたほどです。
こちらのメンバーは、川村慎選手(今回は体調不良で来られなかったそうですが)を筆頭に結成されたグリーンロケッツの中でも大のキャンプ好きの集まりで、チーム「キャンプロケッツ」として休みを見つけてはキャンプに出掛けているのだとか。

中でも松村拓海選手はスパイスカレーの名手で、カレー研究家・水野仁輔さんの本を熟読し、この日も数々のスパイスを持ち込みスパイスカレーをじっくりと作っていました。
そしてそれが美味いのなんの! 松村選手、ナイスパイス! ナイスバーべ!

僕は僕でたまたまグリーンカレーを作っていたのでグリーンロケッツの皆さんに持っていき、ユニフォーム交換ならぬカレー交換で友情をさらに深めました。
そんな気の良いラガーマンたちがプレーするラグビートップリーグ、みんなで応援しましょう!
さて、話を同行したチームとのキャンプに戻しましょう。今回は何と番組DJの井手さんが、酒のおつまみとして燻製を作ってくれました。
燻したのは、ポテトチップス!

ちょっと珍しいハンディースモーカーを使って、ポテチの燻製を振舞ってくれました。チップに火をつけ食材の入った容器にノズルを差し込み煙を注入すると、あっという間に燻製風味にしてしまうという代物。
井手さんはポテチの袋にノズルを差し込み、そのまま燻製に! ワイルドで片付けも楽、アウトドア気分を手軽に味わえますね。

そして、これがまた美味しい! いつものポテチをワンランク上の味に変えてくれました。
というわけで今回は、意外にも燻すとすごく美味しくなる“変わり種”燻製食材を紹介したいと思います。燻製の基本的はやり方は、こちらをどうぞ!
食材の味をランクアップさせる“変わり種”燻製レシピ
まずやってみてほしいのが、調味料の燻製。調味料を燻して味が変わるの? って思う方も多いと思うのですが、燻製器に入れて燻すだけで、しっかりスモークチップの風味が移るんですよ。おすすめは、こちらの三種!塩・オリーブオイル・醤油の燻製

耐熱容器に入れて、おおよそ5分程度熱燻します。チップはどんな食材も合う桜をチョイス。量の目安は親指を含む四本指で二つまみ、火加減は最初は強火で煙が出たら弱火にチェンジします。
ちなみにこの後ご紹介するすべての燻製は、この方法で作っていますよ!

これだけであっという間に、しっかりと燻製の風味が入った調味料の完成です。醤油は卵かけご飯にしたり、刺身につけて食べたりといろんな応用が利きますよ。
今回は作った燻製オリーブオイルと燻製塩で、燻味豊かな鯛とサーモンのカルパッチョを作ってみました。
燻製調味料を使ったカルパッチョ

<材料>
・鯛の刺身 4切れ
・サーモンの刺身 4切れ
・玉ねぎ 1/4個
・水菜 適量
・パプリカ(赤・黄) 少量
・燻製塩 ひとつまみ
・燻製オリーブオイル 大さじ2
<作り方>
(1)水に浸しておいたスライスオニオンをお皿に並べ、その上に刺身をきれいに並べる。
(2)そこにカットした水菜を載せ、彩りとして刻んだパプリカを散らす。
(3)燻製塩を振り、燻製オリーブオイルを回しかけて完成。
いつものカルパッチョが、ワンランクアップした風味豊かな味に! これはおすすめです。
さらに、スーパーやコンビニでも買える総菜の味も格上げしてみましたよ。
焼き鳥の燻製

タレ味の焼き鳥も、少し燻製風味をつけるとかなりお酒が進む味に進化! 焼き鳥の香ばしさにほんのりとスモーキーな香りがのることによって、洋酒にも合う一品になりました。
お次の意外な食材は、こちら! なんとまさかのスイーツです。
バウムクーヘンの燻製

これは美味しいですね! というのも、熱によってバウムクーヘンの表面に少し固さが出るので、そのカリッとした食感と中のしっとり感が絶妙です。
また燻香をまとうことによって、ウイスキーと一緒に食べたくなるようなおつまみ風バウムクーヘンへと変貌を遂げました。甘いもので言うと、こちらもやりましたよ。
スモアの燻製

クッキーにマシュマロとチョコを載せた、スモアの燻製! これは甘みと燻味がものすごくマッチしていました。また熱燻の熱でマシュマロとチョコが程よく溶けるので、デザート燻製としてすごく美味しかったです。甘みに燻味が合わさることで味わえる、独特のテイストだな~と感じた一品です。
このようにいろんなものを燻してみて「あ、これ美味しい!」という発見があるのも燻製の楽しいところですが、逆に「オェ、なんだこれは!」といったものもあるかもしれません。
ちなみに僕は、炊き立ての白米を燻製にした際、すごく後悔したことがあります……。中にはとんでもなくマッチする燻製食材もあるかもしれませんので、見つけたときは僕にも是非教えてくださいね!
ナイスモーク!