とあるキャンパーに徹底フォーカス!
インスタグラムに寄せられた『#camphack取材』タグがついた投稿の中から、気になるキャンパーを取材する企画『あのキャンパーのウラ側HACK!』。今回は、食欲をそそってやまない数々のアウトドア料理を作り出すDAIさんの登場です!
プロフィール
お名前: DAI さん
Instagramアカウント名:@daican_camp
お住まい:福井県
ご家族構成:奥様・娘さん・息子さん
ご職業:自営業
キャンプ歴:9年
キャンプスタイル:ファミリーキャンプ・グループキャンプ
アウトドアを始められたのは、9年前のこと。
弟家族に連れて行ってもらったのがきっかけでした。キャンプでは主に家族でゆっくり過ごしたり、仲間たちと話したり。夏場は水辺のキャンプ場でSUPやカヌーなどのアクティビティも楽しんでいます。
DAIさんと言えば、数々の垂涎モノのキャンプ飯!
「おいしいキャンプ飯をつくる時間も楽しみのひとつ」というDAIさん、とにかくその料理の腕前が半端ないんです! シンプルな焼きそばも、イカをまるごと乗せて新鮮にアレンジ。
シンプルな料理だけでなく、テーブルが華やぐ手の込んだ豪華なご飯まで、和洋折衷どんなメニューもお手の物。
今回は「一緒にキャンプに行って、こんな手料理を食べてみたい!」……そう思ってしまいそうなアウトドア料理の達人、DAIさんをクローズアップ。キャンプでその腕を奮うことも多いというDAIさん、まずはご自身のインスタグラムの中から特に評判の良かったメニューを選んでいただきました!
特に喜ばれた3つのレシピ
1. エビフライのせオムロール
チキンライスを卵で巻いたオムロールに、エビフライをのせたアレンジ料理です。エビフライのサクサクの食感と見た目の可愛さから、子供達にも大人気でした。
2. いきなりステーキ風 1ポンドステーキ
焚き火の強い火力で焼きながらお肉にステーキソースをふりかける、豪快メニュー! あたりに立ち込める香りも最高でした。
3. ゴロゴロソーセージのジャーマンポテト
ソーセージとジャガイモを一口大に切って炒め、クレイジーソルトで味を調え、仕上げに粉チーズとパセリをふりかけたお手軽料理。大きめに具材をカットするとごちそう感があって美味しかったです。
パーティ感あるメニューから豪快な焚き火料理まで、大人も子供も食べやすく盛り上がるご飯ばかりですね。そのレシピはバラエティに富んでいますが、つくるメニューはどのように決められているのでしょうか。
キャンプで何をつくるか、その決め手は?
子供のリクエストを聞くことが多いので、B級グルメ的な料理が多いです。あとは、みんなが好きで残さずに食べてくれるようなメニューを心掛けていますね。
バーべキューの定番である焼きそばは、焚き火で豪快に! 目玉焼きをのせるとワンランクアップします(笑)。
DAIさんがつくる料理は彩りが良く、食材の切り方やお皿への盛り付け方もとても丁寧。料理の写真映えを目指す方、ぜひ参考にしてみましょう!
続いては、肌寒い日のキャンプにおすすめのメニューを伺いました。
寒い日はコレに限る!DAIさんのおすすめレシピ
肌寒い季節のキャンプなら「おでん」と「豚汁」
朝晩が冷え込んでくる季節のキャンプでは、朝と夜は温かいご飯をつくる事が多いです。このおでん鍋は実家にあったものなんですが、焼き上手さんαに載せてみたらジャストフィットでした!
これなら寒いキャンプ場でもアツアツのまま食べられますね。仕切りがあると取り分けやすく、お店のようで雰囲気も盛り上がります。
もう一品は、豚汁。多めに作っておけば温めなおすだけで翌日の朝ごはんにもできる、便利なメニューです!
そしてもう一品。どんな簡単なメニューでもアレンジ次第で何倍にも美味しくしてしまうテクをお持ちのDAIさんに、ちょい足しレシピを伺いました。
寒い時はササッと料理をすませたい!簡単メニューをちょい足しアレンジするなら?
ドライカレーの素を使った「カレーおにぎり」がオススメです。うずらの卵の目玉焼きを上にのせれば、おいしくて見た目もかわいくアレンジできます。
一口サイズのおにぎりは、キャンプで遊びに夢中になりがちな子供も食べやすいメニュー。カレー風味にして卵をのせることで、味・食べ応えともに満足度アップ! おつまみにも良さそうな一品です。
見ているだけでもお腹が鳴りそうな数々のメニューが飛び出しましたが、それらを作り出すDAIさんのキッチンアイテムについても伺いましたよ。
DAIさん愛用のキッチンアイテム
ストウブ ココット ラウンド
煮る・炊くなど何かと万能な、ストウブ鍋を使っています。ご飯もふっくら炊けますし、お鍋やスープなどの汁物もおいしくつくれます。
ターク クラシックフライパン&イザナミハーフ
肉を焼く料理でよく使っているのは、タークやスキレットなどの鉄のフライパンとイザナミハーフの組み合わせ。焚き火フレームの上に鉄のフライパンをのせてつくる焚き火料理は、いかにも「キャンプ!」という感じで最高です!
ソトレシピのシェフとしても活動中
DAIさんは現在、アウトドア料理のレシピ紹介サイト「ソトレシピ」でシェフとしても活躍中。CAMP HACKとの連携記事でも、そのレシピ案と料理テクを惜しみなく披露されています!
おいしくそして簡単で、真似をしたくなるような楽しいキャンプ飯をつくっていきたいです。
ご飯としてはもちろん、お酒のおつまみにもなるシブいメニューまでそのレシピは様々。ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
CAMP HACK×ソトレシピ連携記事はこちら
さて、次は企画恒例の「ウラ事情」に迫りますよ!
DAIさんの「ウラ事情」
月にいくらくらいキャンプに使っていますか?
交通費を抑えて近場のキャンプ場に行くことが多いので、2~3万円位だと思います。
お住まいは福井県。海の見渡せるロケーション抜群のキャンプ場が近くにあるとは、羨ましいですね!
キャンプが原因で、ご家族ともめた事はありますか?
もめた事はないと思います。しいて言えば料理の盛り付けや撮影をしていると、子供たちに「お腹減ったから早く~」と言われる事ですかね(笑)。
お肉が焼ける音やおいしそうな香りまで漂ってきそうな、シズル感たっぷりの写真。やはり撮影にもこだわっているようです!
お気に入りのキャンプ場BEST3
1位:知内浜オートキャンプ場(滋賀県)
2位:鮎川園地キャンプ場(福井県)
3位:麻那姫湖青少年旅行村(福井県)
1位の知内浜オートキャンプ場は、琵琶湖が見渡せる湖畔のロケーションが最高に気持ちいいです。洗い場やトイレ等が綺麗に管理されているのも◎。湖の水質もすごくキレイです。
知内浜オートキャンプ場の詳細はこちら
最後に、DAIさん的「キャンプの魅力」とは?
大自然を感じながらゆっくりと過ごす時間。そしてなによりお外で食べるご飯がたまらなくおいしいです!
DAIさん、ありがとうございました!!
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