キャンプ場で深刻化するゴミ問題。私たちにできることは?

ゴミを減らす努力、できるはず!


ゴミを出さない7つの工夫とTO DOリスト
1:食材やモノを買い込みすぎない

結局食べきれなかったり後々使わなかったとゴミになってしまわないよう、必要以上の買い込みは控えたいですね。

ゴミを減らすための買い物時の心がけ
・献立や買うものを決めて、リストアップ。それ以外は極力買わない!
・キャンプ道中の寄り道を避ける
・買い物は、エコバッグやキャンプ時にも便利なトートバッグを利用する
2:丸ごと使いきれる食材を選ぶ

ジャガイモ・人参・大根・カボチャなどは皮ごと食べた方が栄養価が高いうえ、下処理の面倒がなくなる上にゴミも削減!

ゴミを減らすための食材・メニューの選び方
・皮ごと食べる場合、無農薬や低農薬で育てられた食材を選ぶ
・カット済みのキノコや使い切り食材を選ぶ
・せっかく皮ごと食べるなら、栄養を逃さない煮込み料理を作る
3:自宅で下ごしらえしておく

新品の調味料類は、キャップ付近のゴミを取り除いておきましょう。


製氷機で凍らせて持って行けば、保冷材代わりにもなりますよ!
ゴミを減らすための下ごしらえの工夫
・冬場の鍋料理は、切った食材を鍋に入れ持って行けばゴミ削減かつ時短に
・温めるだけのものはジップロックやアイラップに入れて、現地で湯煎
4.使い捨てのモノをやめる

マスクも今や洗って使えるものが多く、ホッカイロも充電式のものがありますね。嵩張ってゴミになりやすいペーパー類も見直しポイントです!

ゴミを減らすために見直すと良いアイテム
・食器は繰り返し使えるシェラカップにする
・マイ箸やキャンプ用カトラリーセットを用意する
・ペーパータオルは手ぬぐいで代用する
ステンレス シェラカップ3点セット
●サイズ:9cmカップ直径96x148x48mm、12cmカップ直径120x173x48mm、14cmカップ/直径142x193x65mm
●材質:ステンレス鋼
●材質:ステンレス鋼
5:飲み物は水筒を利用、または作る

粉末タイプのドリンクであれば、水出しやお湯を足すだけで現地でも簡単に作れます。お酒もウィスキーや焼酎など、割り物を用意するだけで缶ゴミを減らすことに繋がりますね。

ゴミを減らすための飲み物まわりの工夫
・種類によってドリンクボトルやグロウラーなど複数用意しておく
・たくさん飲む水やお茶はドリンクサーバーやウォータージャグを利用する
・ペットボトルは、スーパーの回収機へ
STANLEY クラシック真空グロウラー 1.9L
●サイズ:幅165×高さ294×本体径125mm
●重量:990g
●容量:1.9L
●材質:本体ステンレス鋼、蓋ステンレス鋼・ポリプロピレン、パッキンシリコーン
●重量:990g
●容量:1.9L
●材質:本体ステンレス鋼、蓋ステンレス鋼・ポリプロピレン、パッキンシリコーン
6:「箱から出して」持って行く


ゴミを減らすための持ち込みのマナー
・外箱はもちろん梱包材やフィルムなど、すべて自宅で開封時に処分しておく
・トレーを省いた包装の食材を選ぶ、または自宅で移し替えて持って行く
・薪入れには繰り返し使えるログキャリーを用意する
7:食べ残しは持ち帰る

また、翌日にアレンジできるよう献立を決めるのも一案。おでんからカレーにしたり、ポテトサラダをコロッケにしたり。残り物を絶品メニューにリメイクして、余すところなく食べ尽くしましょう!

ゴミを減らすための残り物持ち帰りアイディア
・下ごしらえした食材を密閉容器に入れて行き、帰りは残り物入れに使う
・日持ちしない生鮮食材は、火を通してから持って帰る
“ゼロウェイストなキャンプ”を目指そう!

日常的に心がけつつキャンプでも実践することは、豊かな自然や近い未来を守ることに繋がるはずです!The post 「ゴミを出さない7つの工夫」未来のアウトドアのために、今キャンパーができること first appeared on CAMP HACK[キャンプハック].