夏キャンプに救いの手を!
梅雨が明け、一気に暑さが増した日本の夏。「この暑さでキャンプをするのって大丈夫かな……」と、不安を感じている方も多いのでは?とは言え「暑さを乗り越えて、キャンパーとして一皮剥けたい!」という方へ、夏キャンプを制するとっておきの“秘策”をご紹介!
じつはちょっとした工夫やアイテムをプラスすることで、夏キャンプも快適に過ごせるんです。実際にキャンパーが取り入れている戦略法を9つチェックしていきましょう!
「こんな手使っています!」夏キャンプ快適化10のアイデア
コット+メッシュシェルターで虫刺され回避!
DDタープを使った大胆なコット寝スタイル。夏だと寝ている間の虫刺されが気になりますが、コットの上にメッシュシェルターを置くことで回避!開放的でありながらも、しっかり快適に過ごすための対策が練られた、無駄のないソロスタイルです。
蚊取り線香蹴りあげ防止策
蚊取り線香を足元に設置していたことを忘れ、蹴ってしまった経験ってありませんか?そんな火傷も危険性もある蚊取り線香には、ペグとコードを使い“結界”を張りめぐらせましょう。見た目もユニークで思わず真似したくなるアイデアです。
カモフラージュネットを使って、カーサイドタープ風に
暑い中の設営は大変だから、夏は車中泊スタイルもおすすめ! 車のバックドアにカモフラージュネットを掛ければ、お手軽カーサイドタープ風サイトの完成です。手間なく時短でできるので、海水浴などのライトレジャーでも活躍してくれます。
水辺のキャンプにはハンガーラックを導入
涼をとるために水辺のキャンプ場を予約する、というのもひとつの手! そんな時にあると便利なのが、ハンガーラックです。濡れたアイテムを吊るせば乾きも早く、砂も付きづらいという嬉しいポイントも◎。キャンプで意外と役立つハンガーラックの活用法を知りたい方は、こちらも参考にしてください。
ウールラグを敷いて蒸れカット
ウール素材ってじつは夏に高機能だって知っていましたか? 熱伝導率が低く、汗や湿気を吸収して放出するので涼しく感じるんです。ウールラグを室内に広げれば、蒸れにくく寝っ転がれて快適度UP! 自宅に取り入れて、兼用使いするのもいいですね。
サイドテーブルをプラスして、扇風機を最適化スタイル
夏キャンプにコードレスのミニ扇風機を導入するキャンパーさんも増えてきましたね!こちらの方は、そんな扇風機の風がベストな位置にくるように、チェアにガレージブランド「inaeight」のワンズテーブルを設置。ドリンクホルダーも付いているので、最強の涼を感じられるスペースが完成しています。
ワンズテーブルについての詳細はこちら
夏だってポータブル電源があると便利!
先ほどの扇風機はコードレスタイプでしたが、サイト全体に涼しさを届けたいなら家の扇風機を持って行くという大胆な手もアリ。ポータブル電源があれば、電源サイトに宿泊しなくても気軽に扇風機を使えますよ。メッシュパネルを駆使して、華麗に日差しをカット
メッシュパネルが豊富に備わっているテントを使っている方は、サイドパネルもフル活用してみましょう。時間によって日差しの入る方向が変わってくるので、サイドポールを準備してしっかり日差しをカット!寝室側のサイドパネルはややクローズ気味に。日中から日差しをカットしておくとこで、室内に熱がこもりにくく快適な夜を過ごせますよ。
手動かき氷器で体の中からヒンヤリ
夏といえばやっぱりかき氷! 電動ではなく手動のものを探して持って行けば、キャンプでも気軽に楽しめますよ。トッピングに凍らせたフルーツなどを乗せれば、ひんやり度もUP。保冷力の高い保冷ボトルに氷を入れていけば取り出しやすく、氷も長持ちしてくれます。
カップごと冷やす!一人前そうめん
大皿でドーンと食卓に盛られがちなそうめんですが、一人前ずつ小分けしカップごと氷水で冷却!
BBQのサイドメニューとして、お箸についた油浮きを防ぐためにこのスタイルに辿りついたのだそう。食事で涼がとれるGOODアイデアですね。
夏キャンプも快適に楽しもう!
家にあるもので代用できるテクから、あると便利なギアまでご紹介しました。「これなら夏キャンプも楽しめるかも?」と少しでも思えたあなたはキャンプ場へGO!先輩キャンパーのアイデアを参考に、夏キャンプも快適に楽しんでみてはいかがでしょうか。