ベルモントの「アイアンシリーズ」が気になるッ!
今年発売されたベルモントのアイアンラックシリーズをご存知でしょうか? 無骨なデザインと手が届きやすい価格帯で、いまキャンパーから注目を集めているアイテムなんです!今回そんなアイアンラックシリーズの3モデルをゲット! このアイテムに物欲を刺激されたイチキャンパーとして、使い勝手をレポートしますね。
焚き火ラバーズに使ってもらいたい「アイアン薪ラック」
まずは、焚き火をするのに欠かせない「アイアン薪ラック」からチェックしていきましょう。テーブルにもなるツールラック
名前の通り、下段のラックが薪置きとして使えるのはもちろん、上段の天板にはグローブやナタなどの小物を置くことができます。薪は地面に直接置くと、湿気を吸ってしまって火付きが悪くなるので、このようなラックに置いておけば安心ですね。2束分の薪は余裕で置ける!
薪も十分な量を置くことができます。今回置いてみたのは4kgの薪2束ですが、もう1束くらいは入りそうです。ラックの耐荷重は40kgあるので、重さに関してはまったく問題ありません。シンプルで無機質なデザインですが、薪が載ると急に暖かみのある雰囲気に変わります。使ってみるとその味がさらに出るデザインですね。
組み立てはとっても簡単!
シンプルな構造なので、組み立ても非常に簡単。まず脚部となるラック部分を開きます。そして開いたラックの上に天板を載せるだけで完成! ホントに簡単です。
天板裏に2本のフレームがあるので、そのあいだにラック側のフレームを収めるだけ。これでラックがグラつく心配がなくなります。
サイトをスッキリさせるなら「アイアンラック」
焚き火のそばで使いたい「アイアン薪ラック」ですが、収納性を重視する方には「アイアンラック」もおすすめです。「アイアン薪ラック」との違いは、薪置きがない代わりにラックが2段になっていること。食器やクッカーなど、さまざまなものが収納しやすくなっていますね。
シンプル イズ ベストの男前ラック
ムダな機能や飾りが一切ない無骨なデザインですが、「これは使いやすいな」と感じた2つのポイントを紹介します!①ダッチオーブンの直置きができる
天板は鉄製なので、アツアツのダッチオーブンを載せても、溶けたり、焦げたりしません。焚き火や炭火の調理中、火から下ろした鍋を置く場所って意外とないんですよね。なのでこんなテーブルがあると便利です。②クーラーボックスも載せられる耐荷重30kg
さらにこのラック、耐荷重がナント30kg! クーラーボックスを載せてもへっちゃらです。ラック付きのクーラースタンドは少ないので、重宝しますね。最後は、いま紹介した2モデルの使いやすさをグッと上げてくれるアイテムです!
マストでゲットしたいツールラック「アイアンラックPLUS」
このシリーズは拡張性があるのも魅力! 「アイアンラックPLUS」は、ファミリーやグループなど大人数でキャンプをする機会が多い方に、特におすすめしたいアイテムです。その理由は……
アイアンラックが3段になる!
「アイアンラック」と組み合わせて、収納力をアップさせることができるんです! 何かとツールが多いファミリーキャンプの荷物も難なく収納できそうですね。アイアン薪ラックとも連結可能
もちろん「アイアン薪ラック」と組み合わせることも可能です。収納力が上がって、一気に用途も広がりますね。ただの拡張ギアかと思いきや……!
じつは「アイアンラックPLUS」は単体でも使えるんです! もし単体で使う場合は、脚部を安定させるために付属のバーを取り付けるだけ。
バーにはシェラカップやクッキングツールなどを吊しておけるのでとっても便利です。
最後に言わせて!「アイアンラックシリーズ」2つの優秀ポイント
薄型&コンパクト収納でかさばらない
構造がシンプルなゆえに、収納サイズもコンパクトで薄型。厚さはモデルによって異なりますが、5cmもしくは9cmに収まります。車載も省スペースで済むのは助かりますね。手が届きやすい価格設定
長年使える耐久性と拡張性を兼ね備えながら、お値段はどれも手が届きやすい1万円台前半。金属加工を得意とする、新潟県 三条市で作られているのも安心感がありますね。アイアンラックシリーズで「コックピットスタイル」を満喫してみては?
このシリーズがあれば、焚き火まわりはほぼ完璧! 状況に応じてさまざまな使い方ができるので、自分のスタイルに合った使い方ができます。筆者のお気に入りスタイルは全モデルに囲まれる“コックピットスタイル”。これなら動かずに、一日中焚き火で遊んでいられます(笑)。