網や鉄板とはひと味違う、スゴイヤツ!

マンネリを吹き飛ばす、ワンランク上のBBQを実現してくれるアイテムが登場しましたよ!

その名も「TOBAN BBQ用陶板」。一見ただの丸い鉄板プレートに見えますが、実は陶器メーカーが作った歴とした「信楽焼(しがらきやき)」なんです。
今回はこの一風変わった陶器製プレートの魅力について、実際の使用レビューを交えて詳しくご紹介します!
陶板プレートってどんなアイテム?
信楽焼の陶器メーカーが製造

このプレートも、火鉢と同じく耐火性に富む信楽の土で作られた「信楽焼」だから、歴史と伝統に基づく安心の品質なんです。
サイズや重さは?

小学生くらいの子どもでも難なく持ち運べると思います。


イワタニのカセットコンロ「カセットフー タフまる」に乗せると上の写真のように取手が出るサイズ感。カセットコンロの場合、ガス缶の上に陶板がかかると輻射熱が危険なため、やや左側へズラす必要があります。
ゴトクのサイズが極端に小さいコンロの場合は、バランスが取れないので注意が必要です。
陶板プレートでのBBQはなぜワンランク上なのか?
陶器の高い蓄熱性と、遠赤外線効果で驚きのおいしさに

高い蓄熱性と遠赤外線効果を持つ陶器製の陶板プレートは、食材の芯までしっかりと熱を通しながら水分の減少を抑えてくれます。だからお肉も野菜も驚くほどふっくらジューシーに焼き上げてくれるんです。
炒めるもよし蒸すもよし……とにかく万能!


錆びないし焦げ付きにくいからお手入れもラクちん!

信楽焼の味わいとフラットなデザインがフォトジェニック

実際にBBQで使ってみた結果……!

それでは実際に使ってみた様子をご覧ください。「陶器」で作られたメリット&デメリットを強く実感する結果となりました。
野菜も肉も驚くほどジューシーでおいしい!
【野菜編】

網焼きBBQでは水分が飛んでパサつきがちな野菜も、陶板プレートならこの通り。火の通りにくい人参も甘くジューシーに。網では旨味のある汁が落ちてしまうシイタケも、こんなにみずみずしく。
筆者宅で1番好評だったのがナス。一見乾いて見えるのに、口に入れるととろける柔らかさ! 網焼きのナスは嫌がる子どもたちも、争う勢いで(写真を撮る余裕もなく)食べてしまいました。
【肉編】


お肉もふっくら、噛むと肉汁がジュワっと溢れる焼き上がり。厚切りの花咲き牛タンもご覧の通り。中までしっかり火を通しても、肉汁は損なわれませんでしたよ。
陶板プレートの気になる点は?

実際に使ってみて、気になった点もいくつかありました。まずは、やはり陶器の性質上割れてしまう可能性があり、1つ1つの動作に気を遣ってしまうところ。
クッション付きのケースなども付属していないため、携行する場合は割れないよう梱包に工夫が必要です。

次に、丸いデザインはオシャレですが、四角いBBQグリルの上だとデッドスペースができてしまいます。
また、そのまま立てかけると転がってしまうので、乾かす時は接地面にタオルなどを置いて安定させる必要が。

そして、網をどけずに側面から炭にアクセスできるグリルでも、陶板プレートがあると炭の様子が見えづらいのがやや不便でした。

さらに、縁がなく完全にフラットなため、肉の脂が流れ落ちることが。これは野菜を肉の外周にグリルと配置したり、焼き終わった後はキッチンペーパーなどで拭いてから運ぶなどの工夫で回避できそうです。
以上のような点が気になったものの、いずれも少しの工夫で回避できるものばかり。総じて、これらの点よりその魅力が上回るという結果でした。
陶板プレートはどこで買えるの?
気になる陶板プレートの入手方法ですが、こちらは「Makuake」というクラウドファンディングサイトにて、支援する方式で入手が可能です。こちらプロジェクト終了が2019年5月30日なので、欲しい人はお急ぎください!MakuakeのTOBANプロジェクトはこちら
もう後戻りできない、ワンランク上の魅力

あなたも、陶板プレートでワンランク上のBBQをぜひ楽しんでみてくださいね。
The fun of BBQ goes up a notch by TOBAN plate!
陶板プレートでワンランク上のBBQに!