キャンプで使う愛用の調理ギアたち
最近は1泊2日でキャンプに行くというよりも、日帰りで焚き火を楽しんで家に帰って布団で寝る、という楽しみも覚え始めました。たけだバーベキューです。そんなTBBQのキャンプの楽しみ方は、やはり料理です。
少人数だと胃袋も限られますが、グループキャンプが多いので、種類豊富に料理をすることができます。おつまみ程度にちょこっとずつ出すと、永遠に食べ続けられるのじゃないか!? とすら思います。
というわけで今回は、そんな僕のキャンプ料理を生み出してくれる愛用の調理ギアを紹介したいと思います。
愛用ギア①SOTO「レギュレーター2バーナーGRID(グリッド)ST-526」
まずはこちら、SOTOの「レギュレーター2バーナーGRID(グリッド)ST-526」。
特徴は何といっても、ツーバーナーにしてはかなりコンパクトというところ。下からではなく横からカセットボンベを差し込むので、変に空間が生まれてしまうこともありません。スマート設計!
五徳もしっかりしているので、ダッチーブンを置いても問題なし。
また、汁受けがなくステンレスの面からバーナーキャップ(火が出るところ)が出ているフラットな設計になっています。家庭用のガスコンロを彷彿とさせるお手入れのしやすいつくりなので、使い終わった後の掃除がラクチン。
ウェットティッシュでさっと拭くだけでだいたい綺麗になります。
風防もあるので、横からの風にも強い強い。ライターいらずのワンタッチで着火できる構造もいいです。
別売りですが収納用ハードケースもあって、持ち運びも楽勝です。煮込みはもちろんのこと、さっと簡単に炒め物をするときにも重宝しているアイテムです。
愛用ギア②IKEAのフライパン、③ノーブランドのホーロー鍋
SOTOのグリッドと併用して使っているのが、こちらのフライパンとホーローの鍋。
まずフライパンですが、IKEAのものです。テフロン加工がしっかりしていて、目玉焼きを焼いてもツルンツルン動きます。大きさもちょうどよく、簡単な炒め物を作っては拭いて、すぐにまた違う料理に移れます。
そして、なんといってもその価格。なんと299円! めっちゃ安くないですか? アウトドアでハードユーズして、テフロンがダメになってしまった! というときでもこの価格ならそこまで痛くないんです。なので、家でもアウトドアでも僕はガンガン使っています。
そしてホーローの鍋ですが、こちらはやっぱり雰囲気がいいなぁと。
もともと付いていた大きな持ち手もどこかに行ってしまい、持ちにくいことこの上ないのですが、愛着がわいているのでいまだにずっと使っています。
汁物を作るときに登場します。最近だと、もっぱら豚汁が多いですね。
超手軽!冬キャンプに合う「豚汁」
ここで、「包丁いらず!たけだ流超お手軽豚汁」の作り方をご紹介。
ポイントは、思いきって調理済み野菜を使うこと! 野菜売り場に行くと「豚汁用」や「けんちん汁用」などと書いて売っていますので、それを使うとかなり時短で温かいスープが飲めます。
材料とレシピはこちら
▼材料豚ばら肉こま切れ 300g
カットこんにゃく 200g
和風だしの素 小さじ2
水 500ml
玉ねぎ 1個
けんちん汁用野菜 1パック
サラダ油 小さじ1
塩・胡椒 少々
味噌 お好みで
▼作り方
1.熱した鍋にサラダ油を入れて、たっぷりの玉ねぎをよく炒めます。
2.豚肉、塩コショウを入れてさらに炒めます。
3.水分ごとけんちん汁用の野菜を入れて、カットこんにゃくも入れます。
4.水、和風だしの素を加えて煮込みます。
5.最後に、味噌で味を調えると完成! お好みでネギを散らしてください。
画像では、こんにゃくもカットいらずの玉こんにゃくを使っています。野菜をカットして煮込むのもいいですが、こんな感じで手軽に汁物を楽しむのもありですよ!
愛用ギア④タークのフライパン
次はこちら。ドイツ製「turk」(ターク)の鉄フライパン。これはステーキを焼くときによく使っています。
一枚の鉄からできていて厚みもかなりあり重たいのですが、一度火を入れると蓄熱性が高くて肉を焼くのには最適です。家でも外でもステーキを焼くときはこれが登場しますね。
また、焚き火料理にも使っています。とにかくタフで頑丈で、「ん?テフロンって何だい?」と言わんばかりの男気姿勢ですので、焚き火に突っ込んでも全然平気です。
鉄フライパンを使って焚火でステーキを焼くときのポイントは、両面焼き目がついたらフライパンごと火から上げて、余熱でゆっくり火を入れてあげると上手に焼けますよ。
愛用ギア⑤IKEAの包丁「HACKIG」(ハッキグ)、⑥プエブコのカッティングボード
出ました! 使っている包丁も実はIKEA。この包丁はセラミック製なのですが切れ味も抜群なので、厚いステーキなんかもすっと切れます。
そして何より、この刃を収納できるケースがついているというのが僕は一番気に入っています。
野外に持ち運ぶときに、いつもの包丁だと刃を隠すのにいつも悩んでいたのですが、これにて一発解決。僕が買ったときは3サイズのセットだったので、用途によって使い分けています。
ちなみに、包丁の下のカッティングボードはPUEBCO(プエブコ)という雑貨屋さんのものです。鉄の持ち手がついていて、木もしっかりしているので道具箱にそのまま突っ込んで持っていくことが多いです。
サイズも手ごろな大きさなので、野菜をカットするのにも肉をカットするのにも重宝しています。あと、何かを乗せて写真撮るときに、映えます!
愛用ギア⑦コールマン「クッキングツールボックス」
また、そんな包丁やお玉などの調理器具を入れているのは、コールマンのクッキングツールボックス。
サイズ感やら深さやら、ほんと、ちょうどいいです(笑)。ある程度のものは結構入るので、これにキッチンツールをなんでも詰め込んでますね。
今回は、愛用調理ギアのほんの一部を紹介しました。今後ももっと新しいギアも増えていくでしょうし、TBBQの調理ギアも更新されていくと思います。
また何か使いやすいもの、こんなの知ってました? 的なギアがあれば紹介させていただけたらと思います。ナイスバーべ!