期待の新型軽バン「N‐VAN(エヌバン)」デビュー!
軽自動車の購入を検討中の方に朗報です! 7月12日(木)、ホンダから、新型軽バン「N‐VAN」が登場!おなじみNシリーズのデザインを踏襲しつつ、バンというからには積載容量はさらに上がっていそうなこのN-VAN、いったいどんな車なのでしょうか?
キャンプやアウトドア仕様の目線でN-VANをご紹介しますよ!
N-VANは「軽貨物車」
ホンダといえばN-BOXをはじめ、トールワゴンタイプの軽自動車が人気ですね。N-VANは同じNシリーズではありますが、4ナンバーの「軽貨物車」区分になります。軽貨物車とは、主に商用目的の車を指します。一般的に荷物の運搬などに使われるため、走行面より積載を重視されたつくりになっているのが特徴。
また、軽自動車より車税が安く維持費が抑えられるというメリットもありますが、初回車検は軽自動車より一年早く、2年となっています。
かつての人気車種「バモス」と「アクティ」を受け継ぐ形で新たに生まれ変わったN-VAN。
規格的には商用車ですが、自家用車としても使用可能。ということは、このメリットを活かしてキャンプの足にもできるというわけです!
次は、N-VANがアウトドアでも活躍する理由を見ていきましょう。
「N‐VAN」がアウトドアにもフィットする4つの理由
1. 軽バン初のピラーレス
N-VANは、軽バンタイプでは始めてピラーレスを採用。ボディの上下をつなぐ仕切りがないため、荷物の出し入れがとてもスムーズ!助手席側からも楽に車内の荷室にアクセスできる可動性は、荷物の出し入れが多いキャンプでも助かりますね。
2. 驚きの広さ!な室内空間
エンジンを前方におさめることで床を低くし、デッドスペースを極力つくらない広々空間を実現。これにより車中泊に必要な居住空間の長さ(身長+10~20㎝が目安)も2m以上あることになり、十分な長さを確保できます。後部座席と助手席のダイブダウン機能を使えば完全なフルフラットになり、車中泊も快適そう。荷室の高さは1365mm、幅が1390mm。後方の視界をなるべく確保したいキャンプ積載の、強い味方になってくれそうですね。
変幻自在の室内空間は、あらゆるレジャーを快適にしてくれること間違いなしです!
3. 充実のオプション
積載力をさらにアップさせるルーフキャリア・インパネ部分の簡易テーブルなど、快適度を上げてくれるオプションも充実しています。こちらは、車外にもうひとつの部屋を作れるゲートカーテン。これは車中泊や様々なシーンで役立つはず。
タオルやダウンジャケットなどをかけておけるテールゲートバーなど、長時間車で移動する機会がある方にとっては特に魅力的なオプションも用意されています。
4. 走行性能もぬかりなし
商用車と聞くと、振動など走行面に不安を感じる方もいるのでは? N-VANはCVTトランスミッション採用で、静かな走りも特徴です。一方で運転好きも唸る6MTを選択できるモデルもあり、様々なドライバーに向けて細かく仕様が分けられています(※タイプによって異なります)。
エンジンはNAとターボ、駆動方式はFFと4WDとそれぞれ選択可能。街乗りとアウトドアユースの比重や、運転感覚の好みでチョイスできるようです。
また安全装備のホンダセンシングも全車に標準装備、とっさのハプニングをサポートしてくれます。
3Dビューで全体をチェック!
N-VAN公式サイトでは、3Dビューで車体を360度あらゆる角度から見ることができますよ! 3DビューはこちらN-VANのラインナップは3種類
N-VAN 1,267,920円~
最も標準的なベーシックモデル「G」と、ナビパッケージなどワンランク上の装備がついたスタンダードモデル「L」。どちらも商用メインといったシンプルなデザインですが、強度を高めたサイドパネルのビードラインがタフな印象を与えます。
N-VAN +STYLE FUN 1,560,600円~
丸みを帯びた可愛らしいフォルムで女性に好まれそうなのが、FUNシリーズ。ハイルーフのレジャー仕様です。2トーンカラーのホイールキャップにフロントの丸目のヘッドライトなど、随所の凝ったデザインがレジャーの楽しい雰囲気にマッチしそうですね。
N-VAN +STYLE COOL 1,560,600円~
こちらは、ロールーフでスタイリッシュな雰囲気。N‐BOXに近いフォルムで、男性が日常的に運転しても浮かないデザインです。同じホンダ車のミニバン「ステップワゴン」を彷彿とさせるテールゲート。全体的にクールな雰囲気で、キャンプサイトがビシッと引き締まりそうです。
軽キャンパーが増えるかも?「N-VAN」の今後に期待
ハイトールタイプの軽自動車が台頭し、「キャンプ用の車は大きくてナンボ」という定説も薄れてきたこの頃。積載力にランニングコストなどあらゆるメリットを備えた「N‐VAN」は、そんな既成概念をさらに押しのける頼もしい存在になるのではないでしょうか? 今回は、キャンプやアウトドア仕様かどうかという着目点でN-VANを紹介しました! もっとスペック寄りで気になる方は、公式HPをご覧ください。
N-VAN公式サイトはこちら
プロが選ぶ「アウトドアな車って」?
積載力はもちろん、車はやっぱり見た目も大事。大型小型、それぞれのメリットを備えたカッコいい6車種をチェック!N-VAN Has Debuted!
新型Nバン、ついに出た!