ストローで調味料ケース&そのケースを使ってジャークチキンをDIY!

ストローを使って調味料ケースをDIY!

ジャークチキン 調味料
キャンプの楽しみの1つでもあるのが、大自然の中で食べるご飯。それにあたって食材もしかり、色々とあると便利なのが調味料。ただ、容器ごと全部持っていくとかさばるし、汚れてしまうのが難点ですよね。

そこで今回、紹介するアイデアは身近なモノを使った調味料ケース。スパイス使いを得意とするフードスタイリストの山崎由貴さんに製作協力してもらいチャレンジしてみました。

材料と道具

■入れる調味料
■ストロー(太めのがオススメ)
■火がつくモノ
■熱した部分を押さえるモノ(今回はカップ裏を使いました)

作り方

ジャークチキン 作り方 
STEP. 1
ストローの片方の端を熱します。火が強すぎると溶け過ぎたり、焦げて見栄えが悪くなるので注意してください。



ジャークチキン 作り方
ジャークチキン 作り方 STEP. 2
熱したあと、すぐに平らに潰します。外気の気温にもよりますが、あっという間に固まるので瞬間的に潰さないとキレイになりません。また熱くなっているので、素手では絶対やらないでください。

ジャークチキン 作り方
ジャークチキン 作り方
STEP. 3
キレイに閉じたことを確認したら、調味料を入れます。

多めに入れておいても、使った分、カットしてまた閉じることができるのがこのアイデアにおいて1番便利なところ。入れ終わったら、開いている方の端を同じく熱して閉じたら完成。

最後の締めくくりで中身が溢れないように角度には気をつけてくださいね。

ジャークチキン 調味料
見た目もオシャレかつ実用的なDIY術。今回は現地で挑戦してみましたが、自宅で使い切りの量を持っていく想定でケースを作るのがいいですね。

また、このケースを入れる専用カバーを自作したら、さらに楽しみも広がります。キャンプだけでなく、マイ調味料を持っている人にもオススメしたいですね。

そして早速、このスパイスを使ったレシピ『ジャークチキン』もご紹介します。


スパイスの効いたジャークチキンをDIY!

ジャークチキン 
大自然のご飯も、お手頃かつ美味しかったら嬉しいこと間違いなし。ということで、引き続き、ストローを使った調味料ケースをDIYしてくれたフードスタイリストの山崎由貴さんにキャンプで使えるレシピを提案してもらいました。彼女が得意とするスパイス使いは必見です。

材料

■鶏もも肉(骨付き)…4本
■マリネ液用
■玉葱(みじん切り)…1/2個
■にんにく(みじん切り)…2片
■ライム(しぼり汁)…1/2個
■パプリカ(みじん切り)…1/2個
■シナモンパウダー…小1
■ナツメグパウダー…小1
■オールスパイス…小1.5
■ハバネロパウダー…小1/3
■タイム(生)…3本
■ブラックペッパー…少々
■オリーブオイル…大3
■ウスターソース…大1
■砂糖(あればブラウンシュガー)…大1
■塩…大1.5

作り方

ジャークチキン 肉を掴む手
STEP. 1
鶏の皮目にフォーク等で穴をまんべんなく開けておく。これにより皮の焼き縮みが防げ、下味のつき具合が良くなります。

ジャークチキン 調理方法
STEP. 2
マリネ液の材料をジップロック等の中で合わせます。玉ねぎとニンニクはみじん切りでもすりおろしてもOK。また、マリネ液は少量でもよく揉んで、空気を抜くように肉に密着させてジップロックすれば問題なしです。

ジャークチキン 調理方法 レシピ
STEP. 3
ジップロックの中に鶏肉を入れ一晩寝かせしっかりと味を染み込ませます。今回は外で準備していますが、自宅の場合は冷蔵庫で寝かせましょう。

ジャークチキン 調理方法 レシピ
STEP. 4
寝かした鶏肉を焼きます。マリネした鶏肉は焦げやすいので、引き上げる時はまわりについてる液を軽く拭いてください。

キャンプで炭火で焼く時は最初ホイルで包むか、フライパン等を使い80%くらい中まで火をいれましょう。その後、仕上げには直火で表面に焦げ目をつけたら完成です。

ジャークチキン 調理方法 レシピ
スパイシーな味もさることながら、ボリュームも申し分なし。大きめの骨付きもも肉だけでなく、骨がない小ぶりな鶏肉でも、もちろんOKです。

今回はキャンプ場での調理を簡単にするために仕込みは自宅で済ませてくるというアイデア。スパイスの組み合わせも千差万別。自分流の組み合わせを探すというのがDIYer(s)ならではの目線となっています。



ジャークチキン 調理方法 レシピ 
写真に登場しているワカモレとピクルスのレシピも次回紹介させていただきます。こちらもぜひお楽しみに。

【PROFILE】
山崎由貴
フードスタイリスト/栄養士。大学卒業後、ロンドンへ留学しメディカルハーバリストとしての知識を学ぶ。帰国後、料理学校の講師を経て、雑誌やwebで料理やプロダクトのスタイリングや、レシピの提案を行う。

 

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