100マイルを走破するための快適な機能性。ウルトラレースのための一足 S/LAB SENSE ULTRA 2

100マイルを走破するための快適な機能性。ウルトラレースのための一足 S/LAB SENSE ULTRA 2
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SALOMON のトレランレース向けシューズが発表から1年を経てアップデートされました。長距離を走り抜くために、さらに走りやすい機能性をアダプトしたアプローチに注目です。

ヴァージョンアップしてお目見えした新作 S/LAB SENSE ULTRA 2 は、UTMB(Ultra-Trail du Mont-blanc)で2度の優勝経験を誇るフランソワ・デンヌが共同開発に携わったモデル。アスリートがレースで勝つためのプロダクトを展開するS/LABシリーズのなかにあって、100マイル級のトレランレースにフォーカスした一足です

主だった改良ポイントを見ていきましょう。アッパーには大きめのパネルパーツが取り付けられており、体重が移動する際にも足をしっかりホールド。下りなどの難しい状況での安定性を向上させました。

また、フォアフット部分のアウトソールとミッドソールの間に、耐久性の高いポリウレタンフォームを配備。路面の凸凹による突き上げ感を抑え、快適に走り続けられるクッション性を生み出しています。

アウトソールには、濡れた岩場などのテクニカルなコンディションにも対応するグリップ力を備えた Premium Wet Traction Contagrip を採用しています。
機能性を詰めたゆえか、重量は300g(27.0cm)と前作より約25g増量。ソールは26mm/18mmでドロップ差は8mmです。

フランソワ・デンヌ(左)とキリアン・ジョルネ(右)

フランソワ・デンヌ(左)とキリアン・ジョルネ(右)

キリアン・ジョルネが関わった同シリーズのミニマルなレースシューズ S/LAB SENSE に対して、この S/LAB SENSE ULTRA は、もとより比較的しっかりした機能性を備えたシューズでした。これは、ウルトラディスタンスを走破するために「快適性」「安定性」「路面適応性」をシューズに求めるフランソワ・デンヌの考え方をベースにした結果、導き出されたアプローチとのこと。

今回の S/LAB SENSE ULTRA 2 は、その機能性をさらに盛り込み、快適に走れるよう仕上げられています。トップレーサーでなくても扱いやすいですし、長距離レースを視野に入れているランナーであれば試してみる価値のあるモデルではないでしょうか。

製品名
S/LAB SENSE ULTRA 2
価格
¥22,000(税別)
サイズ
23.0cm~28.5cm
重量
300g(27.0cm)
メーカー
SALOMON
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