無水カレーは初心者キャンパーでも簡単に作れる!

しかも、水の加減を気にすることがなく、食材の量をあらかじめ調整すればシャバシャバした水っぽいカレーにならず、簡単に作ることができます。
今回使った食材はこちら

このレシピを監修してくれたのは、アウトドア雑誌の編集者を経て、現在は料理人として都内の人気料理店で働く赤田直哉さん。過去に、アウトドアイベントの野外料理対決で、多数の票を獲得して見事優勝に輝いたことも。
【材料】
トマト:大4個
タマネギ:中2個
鶏もも肉:400g
ショウガ:1/3個
ニンニク:3カケ
カレールー:半分
クミンシード:適量
ご飯:3合
早速、無水カレーに挑戦!
では早速、上記の材料を使ってカレーを作ります!1. 食材をカットする


2. ニンニク・ショウガをすりおろす

3. ダッチオーブンに油を入れ、クミンシードをテンパリング

ここでスパイスを焦がすと、完成しても苦い香りが残ってしまい台無しになってしまうので、丁寧に炒めるようにしましょう。
4. ニンニクとショウガを入れ、早めにタマネギを投入


5. 鶏肉を入れ、表面に色がついたらトマトを投入



6.カレールーを入れてじっくり煮込んで完成!

無水カレーのアレンジ方法と注意点
定番の無水カレーでは物足りない! そんは人は、こんなアレンジもあります。くわえて、注意点もご紹介します。1. 食材やスパイスによって手順が異なる

また、クミンやコリアンダーといったスパイスにおいては、今ではパウダー状のものが販売されています。すぐに風味が出るので、テンパリングが面倒と感じる人におすすめです。それらを使うときは、食材を入れ終わってから投入すると良いでしょう。
2. キノコ類を入れるのもアリ

キノコ類も水分が多く含まれているので、トマトの酸味が苦手な人はこちらを入れるのも良いですよ。
と赤田さんは話します。椎茸やマッシュルームなど、お好みのキノコがあれば入れてみてはいかがですか?
3. カレーを煮込むときは密閉性の高い鍋を使うべし

水分が外に漏れやすく、トマトなどの水分がなくなって台無しになります。鉄製の鍋など、密閉性の高いものがおすすめです。
赤田さんは、ダッチオーブンやホウロウ鍋がおすすめとのこと。ぜひ参考にしてください。
コールマン ダッチオーブン10インチ
●サイズ:直径約25×13(h)cm、内径/直径約23.5×11(h)cm
●質量:約6kg
●材質:鋳鉄、他
●質量:約6kg
●材質:鋳鉄、他
蓋を持ち上げる棒つきなのが嬉しい。
造りも問題なく、蒸気が逃げることもない。
出典: Amazon
ルクルーゼ ココットロンド ホーローIH対応 20cm
●サイズ:27×高さ13.5cm(フタ・取っ手含む)
●質量:2.8Kg
●材質:鋳物ホーロー
●容量:2.4L
●質量:2.8Kg
●材質:鋳物ホーロー
●容量:2.4L
熱伝導いいのですぐに調理できます。
これを使うようになってから圧力鍋いらずです。
出典: Amazon
無水カレーで料理の腕をあげよう!

カレー以外の「ピリ辛」レシピも
キャンプ飯の定番はカレーですが、暑い季節にはこんなレシピもいかが?Let’s cook Anhydrous curry!
無水カレーを作ろう!