SALOMON が誇るミニマルなランニングギアのライン S-LAB シリーズに加わった新作は「スイムラン」のためのシューズなのですが……このスポーツ、ご存知でしょうか?
スイムランは、ヨーロッパを着火点にして人気を呼びつつある、スイミングとトレランを組み合わせた耐久レース。島まで泳ぎ、岩場を駆け上がって島を走り抜け、また次の島まで泳ぐ……といった具合に走りと泳ぎを繰り返す、トライアスロン級のタフさを要求されるスポーツです。
2人1組のチームで行動し、すべての装備をゴールまで持ち運ぶというルールがあるため、シューズを履いたまま泳いだり、ウェットスーツを着たまま走ったりするのが一般的なのだそう。
この過酷なアクティビティに最適化した一足が、この新作 S/LAB XA AMPHIB なのです。
S/LAB XA AMPHIB は排水性に優れたメッシュ構造で、素足でも履きやすく、水に濡れてもあまり重たくならないうえに乾きやすい水陸両用のシューズです。ソール周りは長距離のトレランを想定した仕様で、217g(27cm)とかなりの軽量化が図られています。アウトソールは岩場などに対応するグリップ力を備えているとのことで、路面のコンディションをあまり気にすることなく走ることができそう。
一方で、クッション性はそれほど重視されていなレース用モデルなので、その点を鑑みて履く必要があるでしょう。
というわけで、メーカーが掲げるスイムランや、トライアスロンから自転車を抜いたアクアスロンのような競技にはズバリうってつけのモデルですが、これらのレースに限らず、使い方次第でいろいろな水辺のアクティビティに応用できるでしょう。履いたまま泳ぐことも想定した機能性は、ぜひ試してくなりますよね。SALOMON らしいミニマルなルックスを備えたウォーターシューズとして見ても魅力的なのではないでしょうか。
- 製品名
- S/LAB XA AMPHIB
- メーカー
- SALOMON
- 価格
- ¥24,000(税別)