まろやかだけど酸っぱ辛い!豆ジャンラーメン【ワンバーナーで早うま〜!カノウヒナタ・クッキング#24】

即席麺を使った台湾の定番朝ごはん

こんにちは、料理家のカノウヒナタです。こちらの連載では、気軽に持ち運べて、料理をするのに欠かせない熱源「ワンバーナー」を使ったキャンプ料理を紹介していきます。

みなさんステイホームの時間、いかがお過ごしですか?

カノウヒナタ ワンバーナー
緑が綺麗な新緑の時期。本来ならアウトドアシーズン! と言ってあちこち出かけたいところ……でも、今年はそうもいかないですね。

だんだんと自粛疲れも出てきた頃、心も体も元気でいられるように私からはレシピをご紹介! 家でのレシピにマンネリしている方、ちょっと庭やベランダで外ごはんを楽しみたい方にぜひ試してもらいたい“豆ジャンラーメン”のレシピです。

豆ジャンとは、台湾の定番朝ごはんで桜海老やザーサイ、黒酢、ラー油などの入った、とろっとした豆乳スープのこと。今回は、サンラータン麺の即席麺を使って簡単にアレンジしたいと思います!

豆ジャン風ラーメン

カノウヒナタ ワンバーナー
〈材料〉
・中華三昧「酸辣湯麺」1袋
・桜海老 大さじ1
・油揚げ 1枚
・豆乳  150〜200ml
・水   300〜350ml
・ねぎ         適量
・ごま油 大さじ1

明星の中華三昧「酸辣湯麺(スーラータンメン)」は、そのまま食べてもとても美味しい商品でおすすめです。黒酢やラー油が入っているので調味料は加えずに、水の代わりに豆乳をいれることで豆ジャン風に早変わり!

豆乳の量は多いほどとろみが強くなるので、水と豆乳はお好みの加減で合わせて500mlにします。

それでは、作っていきましょう!

材料を切って、油揚げを焼く


カノウヒナタ ワンバーナー
ねぎは細切りに、油揚げは大きめのざく切りにします。

カノウヒナタ ワンバーナー
油揚げをパリッと香ばしくなるまで素焼きしましょう。

スープを準備し、麺を茹でる

カノウヒナタ ワンバーナー
ごま油を温め桜海老を入れて香りが出るまで炒め、水を加えて沸騰させます。

カノウヒナタ ワンバーナー
カノウヒナタ ワンバーナー
沸騰したら麺を入れ、2分半ほど茹でます。ここで豆乳を入れ、弱火にして温めます(沸騰はさせない)。

カノウヒナタ ワンバーナー
カノウヒナタ ワンバーナー
粉末スープを加えよくかき混ぜたら火を止め、液体スープの素を加えて全体をサッと混ぜ合わせます。


具材をトッピングして、完成!

カノウヒナタ ワンバーナー
ねぎ、油揚げをトッピングしたら完成! ザーサイを刻んでのせるのもアクセントになって美味しいですよ。

カノウヒナタ ワンバーナー
とろっとしたスープが麺に絡んでまろやかだけど酸っぱ辛い、食欲が落ちていても食べられちゃう味。桜海老の味がしっかりしていてうま味もあります。

ぜひお試しくださいね!

▼カノウヒナタさんの過去連載はこちら

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