ダウンの弱点=縫い目がない? MILLET の新ジャケット SYNTHESIS DOWN JKT

ダウンの弱点=縫い目がない? MILLET の新ジャケット SYNTHESIS DOWN JKT
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撥水加工のダウンを使ったインサレーションウェアも一般的になってきましたが、MILLET が新テクノロジーを投入して、このカテゴリーのおもしろいアップデートを提案しています。

MILLET のフラッグシップである TRILOGY シリーズに今季、新たに加わったのが SYNTHESIS DOWN JKT。その特色は「シンセシス・コンストラクション」と名付けられた新技術にあります。

ウィメンズの LD TRILOGY SYNTHESIS DOWN JKT

ウィメンズの LD TRILOGY SYNTHESIS DOWN JKT

ダウンジャケットは、封入するダウンが偏らないよう、縫製によって生地の内側に仕切り(バッフル)を設け、ブロック状に構成するのが一般的です。しかし、この新ジャケットは、独自の二重織りで生地を交差させることでバッフルを作っています。これによって生地内に縫い目がない構造を実現しているのです。

縫い目がないことのメリットとは?
まず、針穴からダウンが抜け出てしまうことが回避できる。
縫い糸を使わないので軽量化につながる。
また、縫い目からの風や水の侵入がないので、保温性と防風性、耐水性が向上する。
――このようにメーカーはアピールしています。

TRILOGY SYNTHESIS DOWN HOODIE

TRILOGY SYNTHESIS DOWN HOODIE

この新ダウンは、冒頭に掲載した TRILOGY SYNTHESIS DOWN JKT と、そのウィメンズ、フードジャケット TRILOGY SYNTHESIS DOWN HOODIE の3モデルが展開されています。いずれも700フィルパワーの撥水ダウンが使われており、重量は TRILOGY SYNTHESIS DOWN JKT で430g。体にフィットするフォルムで運動性を考慮したカッティングで作られているとのことで、保温着としてだけでなく、行動着としての用途も想定されているようです。

日常にもすっかり浸透し、定着したダウンジャケットですが、各メーカーの開発によってその機能性は更新され続けています。そして、こうした新しいテクノロジーが投入されると、ギア好きとしては試してみたくなりますよね。

製品名1
TRILOGY SYNTHESIS DOWN JKT
価格1
¥40,000(税別)
製品名2
LD TRILOGY SYNTHESIS DOWN JKT
価格2
¥40,000(税別)
製品名3
TRILOGY SYNTHESIS DOWN HOODIE
価格3
¥45,000(税別)
メーカー
MILLET
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