料理が苦手…だけどウマい肉を焼きたい! そんなキャンパーにおすすめする最終兵器「Q1250」

「肉を美味しく焼きたいけどBBQは難しいし、火おこしも面倒で……」

そうぼやくのは、キャンプ歴3年の高橋夫妻。アウトドアウエアが充実する代々木上原の古着店「Color at Against」を夫婦で営んでいます。

炭グリルを使ったキャンプ飯が苦手な高橋優太さんは、簡単に美味しく肉を焼けると評判のガスグリル「Q1250」に初挑戦。上手に肉が焼けるか……不安が尽きない様子です。


優太さん
サイズも大きいし、なんだかマシン感……。扱いが難しそうじゃない?


みなみさん
私たちだけだと……ちょっと不安よね。

キャンプ飯のスペシャリストに学ぶのが一番だ

今回、そんな高橋夫妻のお助けマンとして参加してくれたのが、キャンプ好きが集う水道橋のカフェ「BASE CAMP」代表のA-sukeさん。

誰でもできるシンプルな料理を発信する一方、Tent-Mark DESIGNSから「男前グリルプレート」や「キャンプホリックナイフ」などのキャンプ道具もプロデュースする野外飯のエキスパートです。


A-suke
おや、自信がない? 大丈夫ですよ、めちゃくちゃ簡単なレシピ教えますから。
Q1250を使って、美味しい肉を焼いていきましょう!



【ここがすごい!その1】Q1250は持ち運びやすく、大きすぎない絶妙サイズ

Q1250は日本仕様に特別に作られたガスグリル。プロパンガスよりも携行性がよいOD缶を燃料とするのが特徴的で、扱い方がシンプルで簡単です。

写真のように雑にテーブルに置いても2つ置けてしまうほどコンパクトで、キャンプサイト内で小回りが利くサイズ(高さ39.4cm×幅103.9cm×奥行42cm)。重量も約10kgと見た目よりは重さを感じません。

ちなみに、「Q1250黒」(右)は流通限定の商品。全流通で販売されているのは「Q1250赤」(左)です。


優太さん
炭グリルが苦手で。いつもうっかり肉を焼き過ぎちゃうんだよね。


A-suke
特にそういう人にはガス式のQ1250は向いていると思います。むしろ失敗するのが難しいんじゃないかな(笑)。

ロースタイルのキャンプサイトに最適

従来ならハイスタイルで立ったまま肉を焼くのがBBQの王道。そのためQ1250にも別売のポータブル・カートがあります 。

ですが、昨今の主流であるロースタイルとの相性を考慮するのであれば、座りながら作業できるグリルが重宝。Q1250は脚が短いので、ご覧の通りロースタイルにマッチ!

みなみさん
ずっと立ったままで肉を焼くの疲れるから、ローススタイルがちょうどいいかも!

【ここがすごい!その2】「蓋付き」×「鋳鉄製の焼き網」の相乗効果


Q1250がなぜ美味しく肉を焼けるのか。日本ではオープンスタイルが主流ですが、アメリカでは“蓋付きのグリル”が当たり前。この蓋が美味しさの秘訣なんです。

蓋を閉めて調理することでグリルの中で熱が循環し、温度を均等に保ち、食材に均一に火を通す、いわばコンベクションオーブンのような仕組み。火のまわりがよく、肉汁を閉じ込めたまま焼き上げることができます。

また、高温を保つ鋳鉄製の焼き網によって、食材の旨さを引き出す焼き目もつけてくれます。

【ここがすごい!その3】 火起こしが苦手でも簡単!しかもパワフル!

炭グリルと異なり、ボタンひとつで着火できるのがQ1250の最大の特徴です。専用のOD缶をサイドのカゴの中にセットしたら、ダイアルを雷マークに合わせ、左側にある雷マークのボタンを押すだけでガスが点火。火力調節もダイアルを回転するだけの簡単操作。
ノズルの口を合わせてセット。OD缶は混合ブタンにプロパンを25%も配合しているのでとってもパワフル。
OD缶をセットしたら、左側に配置された雷マークのボタンを押すだけで着火します。

A-suke
点火する(雷マークボタン押す)前に蓋を開けておきましょうね。蓋が閉まっているとガスが溜まって、点火の勢いで蓋が少し浮いてしまうので。

【黒色】Q1250の詳細はこちら
【黒色】Q1250のヨドバシカメラ通販サイトはこちら
【赤色】Q1250の詳細はこちら

A-sukeさんが、Q1250を使って簡単レシピを紹介してくれました

今回、Q1250でただ肉を焼くのではなく、ひと手間加えるだけでさらにBBQが美味しくなるオリジナルレシピをA-sukeさんに紹介いただきました。

登場した食材はサーロインステーキと鶏もも肉、そして野菜各種。あれ……鶏もも肉は、真っ白な液体に浸かっていますが……。


みなみさん
左上のヨーグルトみたいな白い液体は何ですか?


A-suke
これはフレンチドレッシング。鶏もも肉を一晩漬けこんでおいたんです。お味は、あとのお楽しみ!

これ以上ないほど簡単なレシピです。


A-suke
面倒な料理を作るのは嫌いじゃないけど、多くの人がやる気無くしかねないのは事実。今回紹介するレシピは、本当に手間がかからず美味しいんです。これ以上簡単な料理は、僕は知りません(笑)。

【サーロインステーキ】
▼材料
・サーロイン220g×2
・オリジナルのシーズニングソルト
▼作り方
オイルコーティングしたあとにシールニングソルトをサーロイン全体にまぶし、Q1250へ。
【鶏もも肉のフレンチドレッシング和え】
▼材料
・鶏モモ肉×2
・フレンチドレッシング
▼作り方
フレンチドレッシングに一晩漬け込んでおいたものを、そのままQ1250へ。
【焼き野菜】
▼材料
・トウモロコシ
・カボチャ
・パプリカ
・玉ねぎ
・アスパラガス
▼作り方
それぞれオイルコーティングしたあとに、Q1250へ。

BBQの肝は、焼くまでのひと手間。

焼く前に、オリーブオイルを肉や野菜にコーティング。このひと手間が大事な作業です。オリーブオイルは、エクストラバージンオイルではなくピュアオイルを使用した方がより美味しく焼けるのだとか。

A-suke
オイルは食材の水分や旨味を閉じ込め、コーティングする役割を果たしてくれます。熱のまわりも良くなるんですよ。

そして、野菜にもオリーブオイルをまんべんなく。

みなみさん
肉だけじゃなく、野菜もオイルを塗るんですね。


A-suke
むしろ野菜のほうがオイルの効果があると思います。野菜は水分が飛びやすくてBBQの調理が難しいので。

ここでオリジナルスパイスも登場。用意してきたシーズニングソルトをステーキにまぶします。
【オリジナルのシーズニングソルト】
▼材料
・クミンシード小さじ2
・コリアンダーパウダー小さじ1
・ガーリックパウダー小さじ1
・ブラックペッパー小さじ1
・パプリカパウダー小さじ2
・塩小さじ2
さて、レシピと大切な下準備が終わったところで、ついに焼き始めます。


WEBERが推奨する美味しい肉焼きの3か条とは?

WEBER(ウェーバー)が大事にしているのが「3T」の要素。3Tとは「TIME(時間)」「TEMPERATURE(温度)」「TECHNIQUE(技術)」のことです。今回はシンプルに「時間」と「温度」だけを気にしながら焼いていきます。


A-suke
難しく聞こえるかもしれないですが、このQ1250とWEBERの製品なら、「時間」と「温度」が簡単に把握できるんですよ。

まずは強火で15分予熱する

蓋をしめて強火で15分予熱をつくるところから。これは、グリルの庫内の温度を上げるためと、同時に鉄板の温度を上げるため。

熱々の状態で鋳鉄をきちんと引き延ばし、肉がグリルにくっつかないようにします。

温度管理をしやすい計器付き

Q1250ではフード内の適切な温度として230℃を推奨。250℃まで上げると焦げやすくなってしまいます。また、肉内の温度をなるべく正確に測ることも重要視。

WEBERでは牛肉54℃(ミディアムレア)、豚肉65℃、鶏肉75℃を奨励。それぞれ、適正温度以下だと食中毒の危険があり、それ以上になると肉が硬くなっていきます。

肉の温度を測るのはスマホアプリ連動の温度計が便利!

さすがに蓋に付いている温度計では肉の温度までは計れません。そこで役立つのがこの最新アイテム! スマホ連動の温度計(11月発売予定)を使用してみました。

肉の厚みのある部分にコードを刺して、スマホと連動。そうすることでスマホには肉内の温度とグラフが表示され、適切な温度になるとお知らせをしてくれます


みなみさん
スマホと連動して温度が測れるなんて便利〜!


A-suke
プロなら触感で分かるものですが、それでも感覚と実際の焼き具合が若干異なることもあります。
慌ただしいときでもスマホが適切な温度をお知らせしてくれるのは嬉しいですね。


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煙を極力出さないようにするには?

煙は熱源に水分や油が落ちて蒸発しておこるもの。Q1250は、蓋をすることで空気の流入量が抑えられるので煙は出にくい構造になっています。

まったく出ないわけではないのですが、オリーブオイルはエクストラバージンではなく発煙点の高いピュアオイルを選ぶことで極力煙を少なくすることができます。


優太さん
確かに炭のグリルより煙が全然少ない! これなら、自宅のベランダでもできるかも。


A-suke
そうですね、BBQをもっと日常に取り入れられるかもしれませんね。

フタを開けると最高の状態の塊肉に。でも、まだ焦るべからず

適正の時間焼き上げ、蓋を開けた瞬間に香ばしい肉の匂いが辺りに充満します。パリパリとした焼き目はメイラード効果と呼ばれ、糖度が結晶化されて甘味が出てくると言われています。

「さて、さっそく肉を切って……」とはやる高橋さんに対し、A-sukeさんがストップをかけます。


優太さん
これは絶対美味しいやつ。中の赤身はどうかな?


A-suke
あ、カットするのはまだ。2分ほどアルミホイルに巻いて休ませます。こうすることで、肉汁の流出をなるべく防ぐんです。


2分ほどアルミホイルでまいて休ませます。
ステーキと鶏もも肉をカット。WEBER専用トングも使いやすい。
ピンク色に染まった絶妙な焼き加減。野菜も美味しそう!
フレンチドレッシング漬けの鶏もも肉も、こんがり焼き上がりました。
カットしたあとに、追い塩と胡椒を少々。そして、出来上がり!

今主流のロースタイルで極旨&快適BBQが実現!!

待ちに待った試食タイム。高橋夫妻2人は「ウマ!! 言葉にならないくらい旨い!!」と舌鼓を打ちます。

そして、料理のコツ、Q1250の使い方などを高橋夫妻にレクチャーするA-sukeさん。こんなとき、ロースタイルのほうがリラックスができ、一層話が盛り上がるというものです。


みなみさん
サーロインの焼き加減も完璧だし、シーズニングソルトは辛くないけどスパイシー。


A-suke
魔法の粉です(笑)。ポップコーンにかけてもめっちゃ旨いですよ。


優太さん
フレンチドレッシング漬けの鶏もも肉もウマ〜! 程よく酸味があって、ちょっと甘いんだよね、でもこれ何味だろう。



A-suke
何味? と聞かれるといつも困るんです。何だか美味しい鶏肉って呼んでます(笑)。



みなみさん
アバウト(笑)。

肉だけじゃなく、野菜も美味しく焼けるQ1250。


こうして高橋夫妻は、A-sukeさんの料理と共に、Q1250の素晴らしさもたっぷりと堪能。これなら、自分たちでも扱えそうだと安心しています。また、肉だけではなく野菜の美味しさにも感銘を受けていました。


A-suke
BBQって野菜が重要じゃない? Q1250は肉だけじゃなく、むしろ野菜を美味しく焼くのに最適だと思います。炭グリルは野菜が難しいんです。蓋があるだけで、がぜん美味しくなる。


優太さん
うん。俺が炭グリルで焼くと、野菜パサパサしちゃうもんな。



みなみさん
帰ったら、さっそくQ1250をポチらなきゃね。A-sukeさんのレシピも、あたかも自分で考えたようなふりして、みんなに振舞いたい(笑)。

【A-suke評】 手間がかからず美味しい肉が焼ける。コスパ最高の「Q1250」


最後にA-sukeさんにQ1250の評価を伺うと、かなり気に入った様子。BBQには様々なスタイルがあって炭グリルも愛用しているA-sukeさんですが、ガスタイプのQ1250の良さも今回再認識。

元々、手間のかからない料理を提案することの多いA-sukeさん。Q1250のお手軽さにも共感いただけたみたいです。


A-suke
片づけ、火を起こす労力とか総合的に考えると、相当ランニングコストがいいんじゃないかな。何より手間がかからずに、それでいて美味しく焼けるから、みんなに喜んでもらえるのがいい(笑)。

【黒色】Q1250の詳細はこちら
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グリルアカデミーを知るとWEBERがもっと楽しくなる


最後に、美味しいBBQ調理を行うための様々な方法やテクニックの学び舎「WEBERグリルアカデミー」を知っていますか? 世界では100拠点以上あり、既に80万人以上がグリルアカデミーを受講している人気のサービスです。

日本では東京、名古屋の2拠点があり、蓋をしめて焼きあげるアメリカンスタイルのBBQを一度の受講で3時間学べます。ワインやビールを飲みながらワイワイと、BBQの楽しさも体感できる場所。WEBERのグリルを既に持っている方や、これからQ1250の購入を検討している方など、ぜひ受講を検討されてみてはいかがでしょう?

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撮影協力:新木場公園バーベキュー広場
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