不動の人気を誇る「ワンポールテント」
設営簡単でおしゃれなワンポールテントは、依然根強い人気アイテム。使っている人も多いだけに、キャンプ場やインスタグラムなどでもよく目にしますよね。その代表格といえば、テンマクデザインのサーカスTCに……
ノルディクスのアルフェイムなど。その使い勝手の良さは享受したいけど、これから買うなら人と被らないものがいい……とお思っている方もいるのでは?
かと言って見た目の珍しさだけで選ぶとスペックがイマイチだったり、何を選ぶか悩みどころです。
ですが最近は、設営が楽というメリットはそのままに「耐久性」「流行感」「斬新さ」、そのすべてを備える優秀ワンポールテントが増えているんです。
具体的にはどういう特徴を持ったテントなのか、まずはそこからチェックしてみましょう!
今選ぶべきワンポールテントの基準とは?
1. 高コスパのTC素材
人気のワンポールテントといえば高価なイメージがありますが、このところ低価格で高スペックという嬉しいアイテムが増えています。いわゆるTC素材のテントで、生地はポリエステルの一種であるテトロンとコットンの混紡。火の粉に強く通気性や風合いが良いなど、両素材の“良いとこ取り”でメリットがたくさんあるんです。
2. 斬新なギミックも重視ポイント
ワンポールテントは日々進化中。メインポールが中央に無いというこれまでの設営常識を覆すものや、メッシュ・ハーフ窓にできるものが増えています。これから買うなら、何かプラスアルファのあるテントが断然おすすめです!
3. 色味はやっぱり流行のアースカラー
数年前まではポップなカラーが多かったワンポールテントも、最近ではカーキやグレーといったアースカラーが旬。ミリタリーライクな男前ギアの流行もあり、焚き火台や他のギアともコーディネートしやすいのが嬉しいポイントです。そんな3つの基準を網羅した、おすすめワンポールテント5選をご紹介します!
今買うならコレ!次世代「ワンポールテント」5選
1. 気品あふれるフォルムと強靭さが共存!ローベンス「フェアバンクス」
上品なルックスと強度を兼ね備えたテントで人気の、ローベンス。このフェアバンクスも同様にポリエステルとコットンの混紡素材で、火の粉に強く通気性が高いテントです。センターポールがインナー外にあるため、小型でも居住空間が広いことが特徴。大きく張り出した前室は雨除けにもなり機能的です。
ティピー型でありながら極力テント高をおさえたことで、最大風速168㎏の強風にも耐えうるハイパフォーマンスを発揮! 風に弱いという、一般的なワンポールテントのデメリットも考慮されています。
ローベンス フェアバンクス
●収納時サイズ:77 × 20cm
●重量:9.1kg
●素材:ハイドロテックスポリコットン (65%コットン / 35%ポリエステル)
●重量:9.1kg
●素材:ハイドロテックスポリコットン (65%コットン / 35%ポリエステル)
2. 焚き火や薪ストーブがディープに楽しめる!DOD「レンコンテント」
ウォールの一部がレンコンのようにくり抜かれているユニークなテント。頑丈で燃えにくいポリコットン素材に煙を逃す煙突ポート付きなど、どちらかというと冬向きのスペックです。絶妙な高さに設計されたウォールがファイアーリフレクターとなり焚き火の炎が消えてしまうのを防ぐなど、焚き火をメインにキャンプを楽しみたい方におすすめです。
レンコン窓はダブルファスナーになっていて、気温や天候に応じて開ける広さや場所も調節できます。裾にはしっかりとスカートが付いているので、寒い季節も下からの冷気をシャットアウト。
前後2ヶ所のドアを開けて、開放感もたっぷりの設営もできますよ!
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3. センターポールなしで広々!ハイランダー「A型フレームネ ヴィスTC」
リーズナブルな価格と品質が両立されたギアが揃う、ハイランダー。2019年に登場した新作テントの中にも、TC素材のワンポールがありますよ!最大の特徴は、A型フレームであること。
従来のワンポールテントの多くはフロアの中心にポールがあることで室内空間の取り方が制限されてしまうものでしたが、ネヴィスTCならこの通り。中心にテーブルを置ける分、コットなど他のギアも自由度高く配置できます。
ハイランダー A型フレーム ネヴィスTC
●サイズ:330×330×250cm
●収納サイズ:約70×25×24cm
●重量:約10kg
●素材:ポリエステル65%、コットン35%
●収納サイズ:約70×25×24cm
●重量:約10kg
●素材:ポリエステル65%、コットン35%
4. 何かと嬉しいメッシュ窓!ナチュラム×テントファクトリー「TCワンポールテント」
使いやすさと良心的価格のアイテムが揃う、テントファクトリー。こちらはワンポールテントの中でも珍しい六角形です。前後のドアにはメッシュパネルが付いていて、虫の侵入が心配な夏も安心。一方でスカートも付いているので、秋冬でも使えます。
一般的にポリコットンテントは素材の特性上雨に弱い点がデメリットですが、このTCワンポールテントは耐水加工が施されているため耐水圧はなんと2,000mm! しかもコットン比率が55%と高く、オールコットン製のテントに近い高級感のある風合いです。
テントファクトリー TCワンポールテント
●使用時サイズ:460×390×280cm
●収納時サイズ:65×25×25cm
●重量:13.0kg
●収納時サイズ:65×25×25cm
●重量:13.0kg
5. コスパで選ぶなら断然これ!フィールドア「ワンポールテントTC」
ビギナー層に人気のブランド・フィールドア。これまではポップアップテントにタープテントなどデイキャンプやBBQ向けのアイテムが主流でしたが、ここ最近は本格仕様のギアが増えています。そのひとつが、ワンポールテントTC。耐久性・遮光性が高いうえ、テントの劣化を防ぐ撥水・防カビ加工も施されています。
インナーシートが付属していますが、フライシートのみでタープとして使うこともできます。入り口上部にはヘキサタープと連結するベルトが付いていて、カラビナを使用して別売りのヘキサタープと連結することもできますよ。
このスペックのワンポールテントが2万円台という、お手頃価格でコスパも良好です!
フィールドア ワンポールテント T/C400
●サイズ:400×350×215cm
●重量:7.4kg
●材質:(フライシート)ポリエステル65%、コットン35%、(インナーテント)ポリエステル、(グラウンド)210Dポリエステル、(ポール)スチール
●重量:7.4kg
●材質:(フライシート)ポリエステル65%、コットン35%、(インナーテント)ポリエステル、(グラウンド)210Dポリエステル、(ポール)スチール
ずっとポリコットンのワンポールテントがほしくて、手頃なものが無いか探していました。こちらは色合いも広さも程よく気に入っています。
出典: 楽天市場