洗い物を増やしたくない２日目の朝にぜひ活用したい！３つのオススメグッズ

コレがあれば美味しい朝ごはん＋カンタン撤収が叶う！

東の空が明るくなり、キャンプの朝がやってきました！　爽やかな陽光を浴びてまずは目覚めのコーヒーを1杯。至福のひとときですね。

ゆっくり朝ごはんを楽しみたいけれど、気になるのは迫りくるチェックアウトの時刻。調理器具や食器など、できるだけ洗い物は少なくしたいもの。

洗わずにすむ・洗ってもすぐ！

そこで、「これはキャンプで使える！」と発見した魔法のシート3種をご紹介。2日目の朝、億劫な片付けの手間をどれだけ省けるか試してみました。

使用後は丸めてゴミ袋へ入れれば片付けが叶うばかりか、使い勝手やオシャレ感も上々ですよ！

①　「まな板に汚れがつかないシート」で洗い物を減らす

厚手で防水、炊事棟への行き来不要！

まず見つけたのは、厚手のロウ引き加工紙「まな板に汚れがつかないシート」。この上で包丁を使えば、混雑する朝の炊事棟にまな板を洗いに走らなくても大丈夫。普通の包丁ならシート自体が切れてしまうことはありません。

50枚でも厚さこれだけ

大きな利点は、50枚で厚さが約3mmと超コンパクトに持ち運べること。キャンプでは、よくまな板の代用品として使われるのが”開いた牛乳パック”ですが、断然こちらのシートの方が持ち運びしやすい！

また、衛生上、肉や魚などと野菜類はまな板の面を分けて使いたいですよね。このシートがあれば取り替えながら作業することができるので、ネギやニンニクなど匂いの強いもののカットにも重宝します。

お皿に敷いても便利

シートは水分や油分を弾くので、お皿に敷くことでさらに洗い物を減らせます。いろんな柄があるので見た目も◎。

とくにホットドッグやホットサンドを包めば食べやすく、まな板からお皿まで余計な洗い物を増やさずに撤収ができちゃいます！

②　「クッキングシート」がキャンプでも大活躍

焼く・蒸す・包む、何でもござれ

スーパーやドラッグストアで気軽に手に入る、クッキングシート。お菓子作りをしたことがある人ならご存知だと思います。

薄手なのに耐熱・耐油・耐水で、じつはキャンプでもその能力をフルに発揮してくれる大の味方。

フライパンに敷いて

フライパンに広げてパンケーキのタネを流せば油も要らず、くっつかないのでひっくり返すのもカンタン。後始末はフライパンが冷めるのを待つだけ。

和食だって洗い物ゼロ！

クッキングシートを敷いたフライパンで味噌漬けの切り身魚を焼いてみました。香ばしい香りはそのままに、焦げる心配ナシ、焼けたらシートごとお皿に乗せて洗い物もナシ。

前の日の残りご飯をおにぎりにして一緒に温め、インスタント味噌汁を添えれば、キャンプで和定食が食べられますよ！

「白身魚のハーブ蒸し」洋風魚料理もカンタン

一見難しそうな洋風魚料理だって、洗い物ほぼゼロでできちゃうんです！

【材料・1人分】
・白身魚切り身（鱈、鮭など）：1切れ
・玉ねぎスライス：1/4個分
・タイム、ローズマリーなど好みのハーブ：適量
・ニンニク薄切り：1片分
・バター：約10g
・塩、胡椒：適量
・レモンの輪切り：半分

【作り方】
1. 魚に塩・胡椒して玉ねぎの上に重ね、ハーブとニンニク、バターを乗せてクッキングシートで包み、両端をねじって止める。
2. 鍋に適量の水を入れて深めの皿を置き、その上に平皿を乗せて火にかける。
3. 蒸気が上がったら魚の包みを入れ、フタをして火が通るまで約10〜15分蒸す。


適度に蒸気を通す素材なので、材料を包んで蒸せば鍋1つでスチーム料理ができちゃいます。


お好みでレモンを添えてどうぞ。後片付けは鍋の湯を流し、クッキングシートを捨てるだけでOK。撤収の日でも工夫次第で小粋な朝食が楽しめますよ！

幅が25cmのミニと30cmの2種があるので、メニューによって使いやすいものを選んでくださいね。

③　「フライパン用ホイルシート」を活用する

シリコン加工で、とにかくくっつかない！

片面にシリコン加工が施されていて、どんな食材でもスルスル剥がれるのが快感なこのホイル。こちらもスーパー等で気軽に手に入れることができます。

アルミホイルなので食材をしっかりと包んだり、お皿のように縁を立てたりと自由に形を固定させることが可能。お値段はホイルシートの方が若干高めですが、紙製のクッキングシートに比べて耐熱性が高く直接火にかけても大丈夫。使い道は広いですよ。

クッカー調理に！

焦げ付きやすいクッカーの底に敷いて調理すれば後処理もカンタン。そのまま皿に乗せ、洗い物ゼロ化促進！　※シートを破らないよう、木製または樹脂製の調理器具を使用してください。

ホイル焼きに最適

チーズやお餅など、普通のホイルではくっついてしまう食材でも大丈夫。フライパンやグリルに敷きつめて、また食材を包んでホイル焼きにも◎。

乗せる面がパッとわかる！

「キチントさん フライパン用ホイルシート」の表面にはわかりやすい表示が。忙しい朝、「どっち側に置くんだっけ？」と迷わなくて済みますね。

幅25cmと30cmのワイドがあります。手持ちのクッカーやフライパンなどとサイズを合わせれば使い勝手ヨシ！

2日目の朝、便利グッズを上手に活用しよう！

チェックアウトギリギリまで片付けに追われる朝から脱して、この3つのシートを取り入れてみませんか？　手のかかる洗い物が極限まで減らせることでしょう。また、普段のキャンプの便利グッズとしても十分活用できそうですね！