美しい大自然と世界遺産を抱く島々。「ノルディスク ヴィレッジ」1泊2日のキャンプ旅

世界基準のグランピング施設「Nordisk Village Goto Islands」で、ここでしかできない体験を

シロクママークの付いたグラマラスなテントが人気の、デンマーク生まれのアウトドアブランド「ノルディスク」。その人気ブランドとコラボレーションした野外宿泊施設が、去る2018年9月、五島市にオープンしたのをご存知でしょうか。

その名も「Nordisk Village Goto Islands」。アジアでは初、世界でもベニスに次ぐ2番目のヴィレッジとして、小学校の跡地をリノベーションし、ここでしか味わうことのできない超スペシャルなグランピング体験を提供しています。

敷地内には2〜3名用のテント“ヴァナヘイム”7張りと、2名用のテント“アスガルド”3張り、計10張りのノルディスクテントを常設。五島市の自然と歴史、そしてスカンジナビア仕込みのグラマラステントが共存する、オンリーワンのグランピングスタイルは必見です!

「Nordisk Village Goto Islands」を徹底解剖!

この世界にも稀に見る恵まれた環境と「ノルディスク」の世界観を融合させるため、デンマーク本国のクリエイティブと五島の人々のアイデンティティを掛け合わせ、熟考に熟考を重ねて生み出された「Nordisk Village Goto Islands」。その見どころとこだわりのポイントをご紹介します。



各テントには専有のウッドデッキ&アウトドアダイニングが併設。あいにくこの日は強風のため撤去されていましたが、普段は専用タープとハンモックも設置されています。晴れた日のデッキでの食事は、まさに格別!

内部はご覧のとおりのラグジュアリー仕様。フカフカのベッドにソファ、「ノルディスク」オリジナルファニチャーやスカンジナビアデザインの雑貨など、グラマラスなセッティングは、ここがテントだということを忘れてしまうほどに贅沢かつ清潔。

さらに冷蔵庫とBluetoothスピーカー、ティーセットも完備。もちろん歯ブラシセットやタオルなどのアメニティ類も抜かりなく用意されています。
※写真は2〜3名用テント

テントエリアから芝生エリアの校庭を挟んだ対面には、スタッフが24時間常駐する管理棟とレストランが入る旧校舎が。さらに旧校舎に向かって左側半分は、3ベッドルーム+専用リビング・ダイニング・キッチン+専用バス・トイレ・洗面を擁す、屋内宿泊施設として営業中。テント泊が苦手な人でも、貸し別荘感覚で寝泊まりすることが可能です。

小学校の旧校舎に宿泊できるというワクワク感もここならでは。
左_校舎内の専用リビング・ダイニング・キッチン 右_同じく校舎内のベッドルーム
北欧ブランドプロデュースらしいウッドの質感と白壁を基調とした清潔感あふれる内装は、いわゆるキャンプ場のコテージとは一線を画する美しさです。
左_管理棟から奥へと続く、宿泊スペースの廊下部分 右_フロントでは「ノルディスク」のギア類も販売中
旧小学校の温かな雰囲気を活かしつつ大規模にリノベーションされた客室は、どこか懐かしいノスタルジックな雰囲気が印象的。新設の壁や柱にも古木を使ったり絵の具の跡を残すなど、こだわりが活きています。
旧校舎内の右側半分は、宿泊者も一般客も利用できる提携レストラン、「TAOFLAT KICHEN」。旧校舎の雰囲気を活かしつつも、清潔感とモダンな温かみにあふれる内装に、ついつい長居してしまうことも 左_魚に豚肉、各種野菜まで、五島の大自然が生んだ地の食材をふんだんに使用したコースディナー 右_朝食はホットサンドが定番
ここにしかない環境の中、ディナーはここでしか味わえない創作フレンチを召し上がれ。朝食は、今回特別に、「ノルディスク」ロゴ入りのスペシャルホットサンドクッカーで焼き上げていただきました。
せっかく五島列島に来たんだから、ビーチもしっかり楽しみたい! もちろん「Nordisk Village Goto Islands」ならそれも可能。歩いてわずか5分強の近場に広がる田尾ビーチでは、プライベートビーチさながらの感覚で海遊びが楽しめます。今夏はここにテーブル・イス・パラソル等を貸し出す計画も進行中とのことなので、ますますリラックスムード全開のビーチリゾート気分が味わえそう。
左_五島列島と言えば釣り、釣りと言えば五島列島と言われるほどのメッカ 右_釣った魚は、ヴィレッジ敷地内にあるコミュニティキッチンに持ち込み可能
この島のマストアクティビティ「釣り」を初心者でも楽しめるよう、「Nordisk Village Goto Islands」では瀬渡し“都丸”と提携。都丸では、釣具一式をレンタルするサービスもあり、防波堤からだけでなく、磯釣り、船釣りを釣り人憧れの五島列島で体験できます。

もっとも近くの釣り場は、“黒瀬”の防波堤。ここからでも本州の陸っぱりでは味わえない、本格的な海釣りを堪能できるのです。

「Nordisk Village Goto Islands」の詳細はこちら


五島市の観光スポットを巡る!おすすめはこの4つ

「Nordisk Village Goto Islands」での優雅な時間を堪能した後は、施設周辺の五島市の観光スポットを巡ってみては。美しすぎる海と豊かな山々に囲まれたこの島には、まだまだ見どころがあるんです!

堂崎教会

1880年創建、1908年改築。キリスト教の禁教令解禁後、初めて五島列島に建てられた由緒ある教会。当時の建築技術を物語る証として、1974年に長崎県指定有形文化財に指定されました。現在はキリシタン資料館として開設中となっています。

また、2018年7月には「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産として、久賀島集落・奈留島の江上集落が世界遺産登録を果たしています。

長崎県五島市奥浦町堂崎2019


堂崎教会のすぐ手前には、こんな味わい深いカフェが営業中。切り盛りするのは、御年88歳というお婆ちゃん。こちらのお婆ちゃんとお喋りするためだけに足繁く通うファンもいるというほど、地元では人気のお店です。

高浜海水浴場

天然の海水浴場としては日本一の美しさを誇るという、五島市を代表する高浜海水浴場。豊かな緑と白い砂浜、青い海が織りなすコントラストは、新観光百選・日本の渚百選・日本の道百選・日本の快水浴場百選にも選ばれるほど。その圧倒的な美しさに、思わず息を呑むこと必至。

夏には海の家も営業するので、食事や着替え、シャワーの心配もいりません。また小さいお子様連れの方々には、さらに海が穏やかな、写真右奥に見える頓泊海水浴場もオススメです。

長崎県五島市三井楽町貝津1054-1

大瀬崎灯台

本州最西端の断崖にて、1879年から船乗りのために灯りを点し続ける大瀬崎灯台。日本の灯台50選に輝くその佇まいは、まさに雄大そのもの。灯台が建つ大瀬崎断崖は、西海国立公園の特別地域にも指定されています。

長崎県五島市玉之浦町玉之浦

鬼岳

その猛々しい名前とは裏腹に、極めてなだらかな芝生に覆われる優しい山、鬼岳。地元の人間なら誰もが遠足などで登った経験があるという、五島を見守るシンボルです。五島市の市街地と紺碧の海を見下ろしながらの稜線ウォークは、絶景のひと言です。

住所:長崎県五島市上大津町

キャンパーにオススメ!五島の有力キャンプ場ベスト3

グランピングもいいけれど、やっぱりリアルなキャンプも楽しみたい! そんなガチキャンパーのみなさんも必ずや満足してくれるであろう、五島で人気の優良キャンプ場ベスト3を網羅しました。

魚津ヶ崎公園 キャンプ場

遣唐使船寄泊の地として知られるキャンプ場。海に面した立地は、五島のダイナミックな自然を味わいながらの釣りキャンプに打って付け。

長崎県五島市岐宿町岐宿1218-1
0959-82-1111(五島市岐宿支所)
キャンプ場入園料無料
【バンガロー】
16人用_1日/15,400円~30,900円 ※人数により料金が異なります
6人用_1日/12,300円
【テント】
貸出4~8人用_1日/820円~1,340円
持込み_1日/720円
食器・炊事用具あり(有料)

さんさん富江キャンプ村

敷地内に海水浴場やアスレチック広場、テニスコートなどが併設される、至れり尽くせりのキャンプ場。温泉施設も近いので、女性もキャンパーも文句なし。

長崎県五島市富江町土取1333
0959−86—2920
貸自転車1台_2時間/200円。
バーベキュー台_410円。
貸テント8人用_1日/1,030円外
バンガロー5人用_1日/10,300円~

宮の森総合公園(キャンプ場)

五島市の中心地である福江港から船で渡る離れ小島、奈留島のキャンプ場。ローラースケートやゴーカートも楽しめるので、子連れキャンプでも退屈知らず。

長崎県五島市奈留町船廻
0959-64-4898(月曜定休※夏季除く)
【バンガロー】
10人用_1日/10,290円(バス・トイレ・キッチン・冷暖房完備)
8人用_1日/6,170円
5人用_1日/3,090円
【台座式テント】
5人用_1日/2,060円
【フリーテント】
5人用_1日/1,030円
【オートキャンプ】
1日/1,030円
【持込テントサイト】
1日/510円〜(その他施設使用料有り)
【温水シャワー】
3分/100円

グランピングも観光も外遊びも楽しめる五島市は、旅と外遊びを愛する人々のファーストチョイス!


我らキャンプハック目線の五島市ガイド、いかがでしたか? 世界でも2番目の試みとなる「ノルディスク」の贅沢な提案から、世界遺産にも登録された歴史に触れるアカデミックな体験、そして豊かな大自然まで。さまざまな側面で訪れる人々をもてなす、この他では絶対に実現することのできない魅惑のアイランドライフを、みなさんも今年の夏、是非体験してみてください!

五島列島の詳細はこちら

撮影:宮前美術
編集・執筆:山本サトシ
Sponsored by五島市

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