キャンプでハプニング発生!さあ、どうする?

いずれにしても見舞われないに越したことはありませんが、いつ何が起きるかは分かりません。

困ったさん
聞いて!この間のキャンプで大変なことがあって……
安心くん
なになに?
キャンプで6つの大変な目に遭った「困ったさん」の話を例に、万が一に備えて心づもりをしておきましょう。ちなみに紹介する話は、全て読者キャンパーからよせられた実話です。
これから本格的にキャンプを始めようという方はもちろん、慣れてきた自覚があるキャンパーさんも「安心くん」のコメントを参考に、振り返ってみてくださいね!
キャンプで起こった6つのハプニングと対処例
1. 車のバッテリー上がり

困ったさん
撤収も終わって帰ろうとしたら、車のエンジンがかからなくて。
どうやらスライドドアをちゃんと閉めていなかったようで、夜通し少し開いていた結果バッテリーが上がってしまったようです。
これで解決!

困ったさん
一緒に行った友達の車から電気をもらって、復活しました。いや本当に焦った……。
安心くん
車が動いて良かったぁ。防犯を含め車まわりの緊急時対策も大事だね!

緊急時の備えとして、ブースターケーブルやジャンプスターターを車に積んでおくと安心ですね。
2. タイヤがパンクした

困ったさん
キャンプ中に、ふと自分の車のタイヤが目に入って。明らかにタイヤがへこんでいたんです。
来る時は異常が無かったのであれば、考えられるのはキャンプ場内で何かが起こったということですね。
これで解決!

困ったさん
JAFを呼ぼうにも、スマホの電波が入らなくて。管理棟から連絡してもらい、タイヤを交換できました。釘が刺さっていたみたいです。
安心くん
JAFが来てくれて良かったぁ。それに、固定電話がつながる管理棟があって助かったね。

そして、携帯の電波が入らないキャンプ場も未だ多いのが実情。電波状況を事前に確認したり、管理人が常駐しているキャンプ場を選ぶといいでしょう。
3. 鉈で手をパックリ割ってしまった

困ったさん
子供たちに自然体験をしてもらおうと薪割りの仕方を教えていたら、鉈(なた)が滑って自分の手の甲にサクッと。
これで解決!

困ったさん
明らかに傷が深いのがわかったので、すぐに救急病院に行きました。
安心くん
病院に行けて良かったぁ。刃物を扱うなら、必ずグローブをつけようね!

また今回のケースに限らずキャンプに行くときは、万が一の事態に備えて必ずファーストエイドと保険証を持って行きましょう!
4. 車を横付けできない高台のサイトだった

困ったさん
現地についたら受付からかなり遠い、崖の上みたいな所にあるサイトで。車で入れなかったんです。
「高台で景色が最高!」というところだけに目が行ってしまい、詳細を調べず予約してしまったようです。
これで解決!

困ったさん
ワゴンを使って、すべて自力で運びました。重い荷物を引きずりながら、階段や急坂を4往復。
安心くん
ワゴンがあって良かったぁ。慣れていても、初めてのキャンプ場はよく調べようね。

5. ワンポールテントの「メインポール」を忘れた
お次は忘れ物。これは親近感を覚えずにはいられないキャンパーさんも多いはずですが、このケースはスケールが違いますよ。困ったさん
テントを建てようとしたとき、ワンポールテントのメインポールを忘れていることに気づいたんです!
ペグやタープアレンジ用のサブポールと違って簡単に借りられるものではなく、無いとテントが建ちません。
これで解決!

困ったさん
いい感じの丸太を発見! 一緒にいた友達に手伝ってもらいノコギリでサイズを調整して、無事設営できました。
安心くん
すごい!これは経験がモノを言う、だね。

また小物類は、収納ケースにまとめて管理すると忘れ物防止に繋がりますよ。
6. 謎の汁で、テントがベタベタに

困ったさん
木陰にテントを張ったら、フライシートに白っぽい何かがついてしまって。みるみる汚れが広がっていったんです。

これで解決!

困ったさん
シールドルーフを付けました。フライシートがこれ以上汚れるよりはいいかなと思って。帰ってキレイに洗いました。
安心くん
テントがキレイになって良かったぁ。クリーニングに出すという手もあるね!

キャンプで起こりうるハプニングにも、強くなろう!

事故にも注意
毎年のように起こる悲しい事故。遭わないためにも心得ておこう!Happening At Camp!
キャンプで本当に起こったハプニング集!