キャンプでの失敗と、解決法を紹介!

キャンプにトラブルはつきもの。みなさんの失敗談を取り上げつつ、切り抜ける解決策を実践してきましたよ!
トホホな失敗エピソード1:テントを忘れてしまった!

いきなりテンションだだ下がりですよね。でも、ピンチはチャンス。冒険気分で軽く乗り越えてしまいましょう。
覚えておきたい解決策:手持ちのシートで簡易テント設営すべし




たとえテントを忘れても、こんなふうに工夫しだいで乗り越えられるのがキャンプのいいところです。
トホホな失敗エピソード2:クーラーボックスを信じてたら食材が傷んだ!

いくらハードなクーラーボックスといえど、直射日光がバンバン当たるところに置かないのが鉄則です。できるだけ日陰に置いておきましょう。
覚えておきたい解決策:日影がなければ作るべし

地熱もあるので、直接地面に置くべきではありません。スタンドやテーブルを利用しましょう。太陽は動くので、日が当たっていないかときどきチェックするのも忘れずに。
トホホな失敗エピソード3:ペグを紛失しちゃった!

テントやタープを押さえていたメインのペグであればだいたいの位置を予想できますが、後で追加したペグなどは見つけづらいです。
覚えておきたい解決策:MYペグに目印つけとくべし

このとき、足が引っかからないようロープを輪っかにしないようにしたり、輪っかにする場合は短くするのがコツです。
トホホな失敗エピソード4:地面が柔らかすぎて手持ちのペグで固定できない!

ペグがダメだとテントやタープをうまく張れないので、設営が一向に進まない……なんて悲劇も。
覚えておきたい解決策:ペグの数を2倍にすべし

トホホな失敗エピソード5:自在金具が壊れた!

プラスチックタイプは経年劣化などでもろくなると割れてしまうこともあるのでご注意を。
覚えておきたい解決策:「自在結び」を覚えておくべし

まずペグにロープをかけて輪を作り、その輪の内側にロープを通して外に出します。このとき、外に出すロープはある程度長さを残すようにしましょう。

先ほど作った輪っかから20センチほど上の位置に端のロープを持っていき、下方向に向かって螺旋状に3回巻き付けます。


結び目のテンションを緩めることで、輪っかの長さが調整できます。キャンプでぜひとも覚えておきたいロープワーク・テクニックですね。
トホホな失敗エピソード6:コーヒーフィルター忘れて一服できない!

コーヒーフィルターがありません! 途中で買えばいいやと思っているとけっこうな確率で忘れちゃいますよね。
そこでフィルターを使わないコーヒーの淹れ方をご紹介します。いろいろと方法はあるのですが、もっともシンプルな方法でやってみました。
覚えておきたい解決策:フィルター不要の方法で抽出すべし




粗挽きだとお湯に浮かんでしまい、上澄みだけを注ぐのが難しいので注意しましょう。
通常のペーパードリップに比べると多少エグみがあったりしますが、パンチが効いていてこれはこれでアリ。キャンプらしい野性味を味わえます。
【番外編】テント用のポールを忘れた!

たとえテント本体があっても、ポールがなきゃフレームを組み立てられない……とお嘆きの前に、こんな対処法もあるんです。
覚えておきたい解決策:ザックをポール代わりに使うべし

または付近の木などを使って、吊り下げる方法をとってもいいかもしれません。ただ、テンションがかかっていない幕は浸水しやすいので、雨天時は注意が必要です。
困難な局面こそアイデアがわく

適切な対処法を身に着けることで、災害時のノウハウとしても役立つこともあるので、「しまった、忘れた……」とゲンナリせず、ポジティブにとらえていきましょう!
初心者も失敗を楽しんで
失敗を恐れていてはキャンプはできません。Let’s utilize failure of camp for skill acquisition!
キャンプの失敗をスキル習得に生かそう!