マイカー不要論も噴出?!レンタカーより安く給油代もタダ「カーシェア」初乗り体験記

記事中画像撮影:筆者

クルマを持たない我が家。初のカーシェアに挑戦!

車 テント
キャンプや旅行に行くのが好きな我が家、でも実は車を持っていないんです。

理由としては維持費が高いという点。都内マンション在中で、駐車場代だけで月3万円以上……。普段の生活でも利用することはほとんどないため、車を持たないという結論に。
キャンプ 親子
でも月に1回は車でキャンプや旅行に行きたい! そこで色々と調べた結果、”カーシェアリング”が我が家のスタイルにハマりそうだと家族会議に。物は試しと早速登録し、利用してみる事にしました。

カーシェアも色んな種類が出てきた

カレコ
カーシェアリングとは、もともとスイスで始まったサービス。日本でも利用者や参入事業は年々増えており、それぞれ色々なサービスが登場しています。

今回我が家が選んだ会社は「careco(カレコ)」という三井のリパークが拠点のカーシェアです。選んだ理由はこちら。

・ステーションが家から近い(都市部に集中展開)
・料金がレンタカーよりも安い!
・Tポイントが貯まる、使える
・キャンピングカーも借りられる

初期費用も0円で、ホームページから簡単に登録完了! 早速1泊2日のキャンプへ行ってきた様子をレポートします。


カーシェアサービスのひとつ「careco(カレコ)」って?

安く、気軽に、色んなクルマをカーシェアできる

カレコ
とにかく利用料が安く、レンタカーだとかかるキャンセル料金も予約開始直前まで発生しません(キャンピングカーを除く)。さらにカーラインアップの豊富さも魅力的。

コメント
出典:TOYOTA
調べてみたところ、「ハイラックス」や「ランクルプラド」などキャンパー好みの車種もあり、乗ってみたい車を楽しめる魅力があります。

他にも予約したステーションまで自転車で行き、そのまま駐車スペースに置いておけるサービスの導入や、Tポイントサービスを開始したりと、ユーザーのニーズに答えどんどん進化しているのもカレコのスゴイところ。

利用方法

カレコ
予約や利用方法はとっても簡単。ホームページもしくはスマホのアプリから予約日時・利用したい場所・車などを検索し予約。

そして予約時間にステーションへ行き、ケータイもしくは登録のsuicaなどの乗車カードでドアロックを開錠し、車内から車の鍵を取り出し利用開始。利用終了後は同じくケータイもしくは乗車カードでドアロックを施錠すれば完了です!

渋滞やトラブルにあった時どうする?

渋滞
出典:写真AC
カレコでは24時間体制でサポートが付いているので、困った時はいつでも対応してもらえます。

渋滞で返却時間に間に合わない時も、予約の時間内であれば会員ページまたはアプリから延長可能。故障や事故にあった場合も、サポートセンターへ連絡し安心の保険、補償制度を受ける事ができます。

カーシェアはこんな人におすすめ

・車の維持費に悲鳴をあげている
・たまにしか車を利用しない
・短時間も長時間も気軽にレンタルしたい
・憧れの車に乗ってみたい

実際にカレコを利用してキャンプへ行ってみた

カレコ
今までは電車で実家まで車を借りに行き、キャンプへ行っていた我が家。それが徒歩1分のステーションで車を利用できるようになった事に、まず感動。

そして今回借りた車はマツダの新型CX-5。キャンプ場でもよく見かけ、気になっていた車です。爆売れSUVとの噂通り乗り心地も良く、家族4人での1泊キャンプも十分積める広さでした。

レンタカーと料金を比べてみて

車 テント
料金は車のサイズにより多少変わりますが、今回”ミドルクラス”48時間利用で15,600円。これに距離料金(16円/km)3,696円をプラスしてトータル19,296円。

某レンタカー会社だと基本料金22,464円にチャイルドシート&ジュニアシート1,620円をプラスしてトータル24,084円。レンタル代だけでも約7,000円も安く利用する事ができました。(2019年1月15日時点)

給油代負担なし!

カレコ
レンタカーでは”満タン返し”が基本ですが、カレコでは給油代の負担はありません。車内にある給油カードを利用できるガソリンスタンドで提示するだけでOK!(※キャンピングカーは負担あり)


ジュニアシート完備で安心!だけど……

チャイルドシート
出典:写真AC
全車両にジュニアシートが1つ標準装備されているため安心! ですがお子さんが2人以上の場合、足りない分はご自身で用意する、もしくは本社(霞ヶ関)へ借りに行かなくてはなりません。

チャイルドシートについては搭載されている車とない車があります。ない場合は、お近くの三井のリハウスに各1台置いてあるものを無料でレンタル可能。お子さんが2人以上いる場合はご自身で用意しておいた方が良さそうですね。

実際にあったトラブル

車
その後も週末のレジャーにカレコを利用している我が家。一度だけ「これってどうなの?」と思うトラブルがありました。

13時〜19時で予約し、18:30には返却場所に到着。ところがステーション前の道路が19時まで規制で入れない! 入れても1分以上は確実に超過してしまうのでサポートセンターへ連絡しましたが、結局超過分(150円/10分)を払う事に。30分前に到着していたのに超過分を払うなんて……事前にわかっていればもっとゆっくりできたのに、という事がありました。

カレコの詳しい内容についてはこちら

他のカーシェアサービスも比較検討してみよう!

他にはどんなカーシェアサービスがあるのかまとめてみました。それぞれサービスや価格が異なるので、利用頻度の多い曜日や、短時間か長時間かなど、シーンを想定して検討してみましょう。(下記すべて2019/1/31時点の情報)

利用頻度が高い人におすすめ!「タイムズカープラス」

タイムズカーシェア
出典:タイムズカー Facebook
圧倒的なステーション数を誇るタイムズカーシェア。初期費用としてのカード発行料は1,550円(1人/1枚)。月額1,030円がかかりますが、毎月1,030円分の無料利用分が毎月ついてくるので実質月額料金は無料。

価格帯も安く、短時間料金206円〜(15分)、6時間4,020円、12時間6,690円、距離料金は16円/走行km(12時間から発生)。利用頻度が高い方、またステーション数が多いので旅行や出張先でも使いたい方におすすめです。

タイムズカープラスの詳しい内容についてはこちら

長時間利用したい人におすすめ!「オリックス」

顧客満足度2年連続No.1のオリックスカーシェア。初期費用としてのカード発行料は1,000円(1枚)。月額980円は、毎月時間料金として利用可能です。

短時間料金200円(15分)、6時間3,500円、12時間5,200円、距離料金は16円/走行km。6時間以上の価格が他社よりも安く設定されているので、長時間利用したい方におすすめです。現在カード発行手数料無料キャンペーンを実施中(2019年4月30日入会まで)!

オリックスカーシェアの詳しい内容についてはこちら

安く色々なサービスを利用できる「dカーシェア」

初期費用・月額費用無料でdポイントが貯まるdカーシェア。「オリックス」、「カレコ」、「カリテコ」の3社の車を利用でき、料金はそれぞれdカーシェア専用の料金プラン。

「オリックス」を使う場合、短時間料金220円(15分)、6時間4,200円、12時間6,500円、距離料金は16円/走行km(12時間から発生)。マイカーシェアやレンタカーの利用も可能なので、色々なサービスを安く利用したい方におすすめです。

dカーシェアの詳しい内容についてはこちら

珍しい車に乗るなら「Anyca(エニカ)」

エニカ 一般のオーナーさんが所有する車に乗れるカーシェアサービス「Anyca(エニカ)」。乗ってみたい車を予約してオーナーが承認すると利用可能になり、返却後お互いにレビューを記入し完了するという新しいスタイルのサービス。

車のバリエーションの幅がとても広く、料金も個人で設定するため様々です。

Anycaの詳しい内容についてはこちら

今度のキャンプはどの車で行こう

カレコ 今回利用したカレコは中でも車種が多く、”選ぶ楽しみ””格安で利用できる”いいとこ取りのカーシェアだと実感。「平日プラン」を使うと10分80円という驚異的な価格での利用もできちゃいます。

車の維持費が勿体無い! と少しでも感じている方はカーシェアを検討してみては? ホームページから簡単に料金シミュレーションができるので、是非比較してみてください。

次回我が家は乗ってみたかったキャンピングカーを借りてキャンプへ行こうと計画中。憧れの車でお得にキャンプへ行くならカーシェア、おすすめです。

 

Smart and profitably camping in Car share
カーシェアで賢くお得にキャンプ


車の体験レポート記事はこちら!

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