「グッドデザイン賞2018」発表!

先ほど発表された2018年の受賞作品のなかには、アウトドアアイテムも盛りだくさん。その一部をご紹介します!
スノーピーク「スピアヘッド」

●収納時サイズ:87×33×38(h)cm
●重量:16kg
●材質: 本体/210Dポリエステルオックス、PUコーティング・テフロン加工、UV加工
●耐水圧:1,800mmミニマム
ワンポールとフレームの組み合わせという構造により、隅までデッドスペースをつくることなくより広い空間を実現しているなど、ユーザーの立場を考慮した製品が実現されている。
コールマン「ダークルーム(TM)テクノロジー テントシリーズ」

【受賞理由】
外観上の特異点は少ないが、それが故にユーザーは迷いなく使用できるのだと理解した。
アウトドアのレジャーにおいて、新しい体験をもたらしてくれる製品に仕上がっている。
「ダークルーム(TM)テクノロジー テントシリーズ」についての詳細はこちら
サンセットクライマックス「Tarp01」

【受賞理由】
素材開発に始まるタープの性能の探究に加え、ガイロープ、スライダー、グロメット等、製品を構成する細部に至り美意識が貫かれている点を高く評価したい。
タープの生地はストレッチ性を備えており、ぴんと張られた際のフォルムも美しい。
「Tarp01」についての詳細はこちら
スノーピーク「グリルバーナー 雪峰苑」

●材質:本体/ステンレス・ブラス・亜鉛ダイカスト・樹脂、水皿/スチール(ホーロー仕上げ)、グリドル/鋳鉄(シリコン耐熱塗装)
●重量:5kg(グリドル2.7kg)
●出力:1,700kcal/h
●燃焼時間:GP-500GR/180分、GP-250GR/90分
ガスカートリッジを使用することで、手軽に焼料理ができるキャンプ用のコンロ。商品の中核である鋳鉄のプレートをはじめ、シンプルながらしっかりとした構造で、各部品に作りの良さが感じられる。
オンウェー「ファイアグリルKANAE」

【受賞理由】
機能が実直に形になることで、ユーザーが迷うことなく使用できるだろう。特にワンアクションで変形する脚部の構造はよく考えられており、簡単に分解ができる点も面白い。
「ファイアグリルKANAE」についての詳細はこちら
グリーンライフ「蓋付き折りたたみバーベキューコンロ」

●網サイズ:幅29.5×奥行29.5㎝(1枚)
●収納袋サイズ:幅36×奥行9×高さ18㎝(取っ手含む)
●材質:本体/ステンレス、網/スチール、収納袋/ポリエステル
特徴になっている『組み立て/収納』は、どんなユーザーも簡単に組み立てられるだろと感じさせる程に良くできている。持ち運ぶときは完全にフラットになるのも良い。アウトドア初心者の可能性も広げる製品として評価。
テンマクデザイン「ワークラック」

【受賞理由】
重ねるだけで組み立てられるというシンプルな構成は、ユーザーが迷わず使用できて良い。アウトドア製品に求められるプロ向けの目線をライトユーザーに合わせることで生まれたユニークさが魅力的。
「ワークラック」についての詳細はこちら
コールマン「コンフォートマスター(R)バタフライテーブル/120」

【受賞理由】
説明を見聞きしなくとも、誰もが簡単に使うことができるであろうことが想像できる。構造、素材の選定、サイズ感、カラーリングと、ユーザーが求めているものを充分に実現した完成度の高い製品。
「コンフォートマスター(R)バタフライテーブル/120」についての詳細はこちら
フロンティア「バイソール」

一般的にEVA素材のサンダルは通気性、排水性などの制約で煩雑なデザインが多い中、この商品は使用シーンや用途別に複数のソール形状を用意する事でクセのないシンプルなデザインを実現した点を高く評価した。
スズキ「ジムニー シエラ」

【受賞理由】
モデルチェンジの過程において、道具として求められる機能を追求することで進化してきており、理想的なリ・デザインの取り組みを実践していることが高く評価できる。特に今回のモデルチェンジでは、従来の良さを残しつつ、洗練されたデザインとなっている。
「ジムニーシエラ」の詳細についてはこちら
グッドデザインなギアで快適にキャンプ!

感想はひとそれぞれですが、グッドデザイン賞受賞アイテムをひとつの指標として選んでみるのも良いかもしれませんね!
前年度はどんな受賞作品が?
話題をさらったあの焚き火台も! 前年度の受賞作品もこちらからチェックしようEnjoy Camping With Good Design!
グッドデザインでキャンプを楽しもう!