ポールのカラーや素材次第でタープの印象が変わる!
タープを張るときに必要なポール。みなさんはどんなものを使っていますか?
以前まではタープを買うとポールも一緒に付いてきて、そのままセットで使っていた人もいるでしょう。しかし、近年ではこだわりが強いキャンパーが増えていて、ポールにも素材や色にこだわる人もいます。
今回は、そんなポールにまでこだわるキャンパーに向けておすすめのアイテムをご紹介。カラーから素材、機能までディテールに注目してみてくださいね!
これからキャンプで使ってもらいたい秀逸ポール4選
今回は、コスパが高いことで知られる日本生まれのアウトドアブランド「フィールドア」のポールとタープを使ってご紹介します。
タープは裏地にシルバーコーティングを施して遮熱性を実現し、これからの暑い季節でも涼んで過ごせるように工夫を凝らしています。こちらのヘキサタープは5色・2サイズの豊富なバリエーションも特徴です。
オススメその1:アルミテントポール280
まずはメインポールとして使える太めの「アルミテントポール280」から。4本に分割できる仕様になっていて、好みの数だけ連結すれば様々な高さに調整できます。
一番上のポール部分には5cm間隔で穴が空いており、そこで細かい高さ調節が可能。全8段階で、4本すべてを連結した状態だと240〜280cmまで変えることができます。
ボタンを押して簡単に調節ができ、タープの大きさや風の強さに応じてすぐに変えられるのが嬉しいポイントです。
アルミテントポール280は直径32mm、厚さ1.5mmと頑丈なつくりをしていて、表面にアルマイト加工を施して腐食や傷からポールを守る処理をしています。
また、接合部の長さは8cmと長く設定されています。平均的なポールはここが5cmほどで、長く設定することで強風であおられてもそう簡単には折れないようになります。
実際にアルミテントポール280を使って、ヘキサタープLを張ってみました。タープのカラーはライトグレーです。レッドのポールを使えば、遠めから見てもハッキリとポールの存在がわかりますね!
こちらは1本売りなので、実際にタープを張るときにはもう1本を合わせて購入してください。
「ヘキサタープ」をチェック
ちなみに、アルミテントポール280はレッドのほかに、シルバーとゴールドも販売しています。使うタープの色味などに合わせて使い分けてみてはいかが?
「アルミテントポール280」をチェック
おすすめその2:アルミテントポール150
次にご紹介するのは、直径16mmの中サイズポール「アルミテントポール150」。素材はA7075超々ジュラルミンを採用し、軽量なのに強度があるつくりを実現しました。
5本と6本の2種類を選択することができるので、150cm、180cmが選べます。分割すると1本単体で長さは37cm。ご覧のとおり、リュックに収めることもできるくらいコンパクトになります。
収納袋も付属。5本連結時は約250gと、ペットボトルの半分ほどの軽さで持ち運びもラクですよ!
アルミテントポール150に合わせるのは小ぶりな「スクエアタープ」。前述したアルミテントポール280のレッドと比べると、ゴールドのほうが上品に見えますよね。
こちらでは5本を連結して高めに設定していますが、コンパクトなサイトにしたいときには本数を減らして低めに張るのもアリ。こちらは2本1セットで販売しています。
「アルミテントポール150」をチェック
おすすめその3:木製テントポール240
おしゃれキャンパーがよく使う「木製テントポール」も今季から発売スタート! 木目が見えるナチュラルなつくりで、ほかのウッド製ギアに馴染みやすいのが特徴です。
直径32mmのタモ材を使用していて、強度は申し分なし。つなぎめはネジ式を採用していて、ポール同士をしっかりと固定することができます。また、表面に蜜蝋(みつろう)ワックス加工を施したことで、雨水による変形やキズを防ぎます。
カーキのヘキサタープLを使用して実際に張ってみました。木の風合いがタープたけでなく周辺環境とも馴染み、ナチュラルな雰囲気に昇華していますね!
ウッド製のポールは、オーダーメイドで作ってもらう人が多いなか、ついにメーカーからも発売したのは朗報ですよね。こちらも1本ずつの販売なので、フィールドで使う人はもう1本を合わせて購入してください。
「木製テントポール240」をチェック
おすすめその4:スチールテントポール160
最後にご紹介するのは、スチールを使った「スチールテントポール160」。アルミテントポール150と同じ直径16mmの中サイズで、2本セットで販売されています。
このポールを購入すると、タープのサイドやキャノピーを上げて固定できるように、ガイロープとレッドのアルミ製自在、そして固定用のペグが付属で付いてきます。
また、スチールテントポール160はサブポールとして使ってもちょうどいいんです。たとえば、メインを高めに張れるアルミテントポール280にして、サイドをこのポールにする方法もアリでしょう。
片側のタープを跳ね上げて、風に強いスタイルに変形させることも簡単。これがあれば、いろんなアレンジができて便利ですよ!
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タープアレンジに挑戦!スタイルに合わせて自由にキメよう
4種類のポールをご紹介したところで、最後にポールとタープを使いこなしたアレンジ方法を少しご紹介します。
1つ目は、タープの片方にポールを2本立てて、もう片方はポールなしでそのままペグ打ちするスタイル。タープの傾きが低いほうはしっかり日差しを防げることができ、プライバシーも確保できます。
2つ目は、スクエアタープをウィングタープに変形したスタイル。対角線上のループにポールを通せばキレイに張ることができます。このスタイルにすることで、ポール間が長くなり、影の部分を広めにとることが可能になります。
そのほかにも、アイデア次第で様々なスタイルにアレンジすることができます。ぜひ挑戦してみてくださいね!
「スクエアタープ」をチェック
フィールドアのポールがあればどんなスタイルにも対応できる!
タープを張るのに必要なポールは、素材やカラーを替えることで様々なスタイルに変化させることができます。また、タープとポールを使いこなせれば人数や用途にあわせてアレンジをすることができ、さらにキャンプの幅が広がります。
今年の夏キャンプは、いろんなポールを使ってスタイルの幅を広げてみませんか?
「テントポール」が気になる人はこちらをチェック
撮影協力:青根キャンプ場
Sponsored by 有限会社リツコ