アメリカ生まれのタフなヤツ!
いざ探してみると、ハイエンド系のクーラーボックスってけっこうあります。イエティをはじめとしてグリズリー、スノーピーク、RTIC………などなど。そんな中で今、赤丸急上昇中なのが「オルカ」なんです。
アメリカ生まれの「ORCA(オルカ)」

ハンティングやフィッシングにいそしむ生粋のアウトドアマンである彼らが納得できるクーラーボックスがなかったために立ち上げました。
はたして宿命のライバル「イエティ」とはどこがどう違うのか? 深掘りしてみましょう。
頑丈かつ高機能!

ロトモールド(回転成型)構造によりきわめて頑丈で、高い密閉性を誇ります。スムーズな水の排出を約束してくれる大きなドレインプラグも備えているのも嬉しいところ。
自分らしくカスタムOK


さらに「モールラップ」と呼ばれる専用カバーを装着して、ポーチなどのパーツでカスタマイズすれば自分好みにアレンジできる楽しさもあります。
気になる保冷力は………?

どんなに頑丈でも中の氷がすぐ溶けちゃうんじゃ話になりませんからね。これから真夏に向けてどんどん暑くなっていくので、なおのこと心配です。
まあこういう数値はいろんな条件や環境で違ってくるものですが、ざっと半分としても5日です。そんな長期キャンプっていうだけでワクワクしますが、さらにそのあいだずっとビールもキンキンで、食材も新鮮とくれば夢のようですね。
「オルカ」vs.「イエティ」


比較はムリなのかな……と諦めかけてたところに、ありました。いろんなクーラーボックスに氷を入れて5日経過した状態を比べている動画です。
結果を見ると「オルカ」強いですね。
こちら一般の方の実験動画なのであくまで“参考記録”なのはご了承ください。オルカは1日遅れの参加となっているようで一概にはいえませんが、「イエティ」の4日目と比べてもちょっと多めに氷が残っているように見えます。
もちろんイエティもかなりの保冷力ですが、同等かそれ以上の実力を誇るのがオルカなのかもしれませんね。
ファミキャンなら「40qt」が理想サイズ
1qtがだいたい1リットル弱ですから約38リットルもの量が冷やせます。たいていのキャンプはこれで事足りるでしょう。

幅や高さは………?

・【オルカ 40qt】46㎝×67㎝×45㎝
・【イエティ タンドラ 45】40.6㎝×64.8㎝×39.4㎝
重さはどうでしょう。
・【オルカ 40qt】10.8㎏
・【イエティ タンドラ 45】10㎏
オルカのほうがちょこっと大きいですね。

シャチのマークが愛くるしい

男っぽいロゴデザインが多いハードクーラー界でこの遊びゴコロはたまりません。目の肥えたキャンプ女子のハートも撃ち抜いてくれる……かも!?
オルカならカブり知らず
かなり注目度が上がっている「オルカ」とはいえ、まだまだ“知る人ぞ知る”ブランドです。キャンパーのあいだですっかり市民権を得た「イエティ」だと周りとカブる心配もありますが、「オルカ」ではその可能性はずっと低そう。このあたりもつい人と差をつけたくなってしまうアウトドアマン心理をくすぐってくれます。
好みの色をチョイスできる!
手に入れやすいカラーリングはタン、グリーン、ホワイト、ブラックの全4色。本国ではさらに多くのカラバリを展開しているので、手持ちのテントの色に合わせてみても映えそうですね。
オルカ クーラーボックス 40qt
●カラー:タン、グリーン、ブラック、ホワイト
●サイズ:(外寸約)幅67×奥行46×高さ45㎝
●重さ:10.8.㎏
●容量:38L
●サイズ:(外寸約)幅67×奥行46×高さ45㎝
●重さ:10.8.㎏
●容量:38L
オルカ クーラーボックス 26qt
●カラー:ホワイト、グリーン、ブラック、タン
●サイズ:(外寸約)幅60×奥行45×高さ37cm
●重さ:7.7kg
●容量:25L
●サイズ:(外寸約)幅60×奥行45×高さ37cm
●重さ:7.7kg
●容量:25L
さらに自分好みにアレンジ
そしてカスタマイズはオルカの大きな魅力。クッションを装着すればイスになり、滑り止めパッドを置けばテーブルにもなります。※オプションは本体サイズと合わせたものを選びましょう。だからオルカから目が離せない

ORCA COOLER BOX IS VERY COOL
保冷力抜群なオルカのクーラーボックス