噂のクーラーボックス「オルカ」はあの「イエティ」より保冷力アリ!?

アイキャッチ画像出典:instagram by @outtail.dogcamp

アメリカ生まれのタフなヤツ!

いざ探してみると、ハイエンド系のクーラーボックスってけっこうあります。イエティをはじめとしてグリズリー、スノーピーク、RTIC………などなど。そんな中で今、赤丸急上昇中なのが「オルカ」なんです。

アメリカ生まれの「ORCA(オルカ)」

「ORCA(オルカ)」とは、クリフ・ウォーカーとジム・フォードにより2012年にテネシー州で設立されたブランド。

ハンティングやフィッシングにいそしむ生粋のアウトドアマンである彼らが納得できるクーラーボックスがなかったために立ち上げました。

はたして宿命のライバル「イエティ」とはどこがどう違うのか? 深掘りしてみましょう。


頑丈かつ高機能!

アメリカ生まれだけあって、ここで作られるハードクーラーはもちろんすべてメイド・イン・USA。タフさは折り紙つきです。

ロトモールド(回転成型)構造によりきわめて頑丈で、高い密閉性を誇ります。スムーズな水の排出を約束してくれる大きなドレインプラグも備えているのも嬉しいところ。

自分らしくカスタムOK

そして背面には小物等が収納できるバックポケットも備えるなど、とにかく頼れるヤツなんです。

さらに「モールラップ」と呼ばれる専用カバーを装着して、ポーチなどのパーツでカスタマイズすれば自分好みにアレンジできる楽しさもあります。

気になる保冷力は………?

何やらイケてるこの「オルカ」ですが、やっぱりクーラーボックスといえば保冷力。

どんなに頑丈でも中の氷がすぐ溶けちゃうんじゃ話になりませんからね。これから真夏に向けてどんどん暑くなっていくので、なおのこと心配です。

Instagram Photoさっそくオルカの公式HPで保冷日数を確認してみると……ありました。その日数はなんと……最大10日です。箱に入れるだけで10日も氷が溶けないなんて、スゴすぎですよね!

まあこういう数値はいろんな条件や環境で違ってくるものですが、ざっと半分としても5日です。そんな長期キャンプっていうだけでワクワクしますが、さらにそのあいだずっとビールもキンキンで、食材も新鮮とくれば夢のようですね。

「オルカ」vs.「イエティ」

 

出典:YETI COOLERS
ライバルの「イエティ」も調べてみないと不公平なのでさっそくチェックしてみるも、こちらは公式HPでは公表していないですね。

比較はムリなのかな……と諦めかけてたところに、ありました。いろんなクーラーボックスに氷を入れて5日経過した状態を比べている動画です。
結果を見ると「オルカ」強いですね。

こちら一般の方の実験動画なのであくまで“参考記録”なのはご了承ください。オルカは1日遅れの参加となっているようで一概にはいえませんが、「イエティ」の4日目と比べてもちょっと多めに氷が残っているように見えます。

もちろんイエティもかなりの保冷力ですが、同等かそれ以上の実力を誇るのがオルカなのかもしれませんね。

ファミキャンなら「40qt」が理想サイズ

Instagram Photo大きければ大きいほどパワーを発揮するのがハードクーラー。でもクルマにのっける以上、限度がありますよね。そのあたりを考慮しつつ、多くの人が最終的に落ち着くのが40qt(クォート)です。

1qtがだいたい1リットル弱ですから約38リットルもの量が冷やせます。たいていのキャンプはこれで事足りるでしょう。

もちろんがっつり入れると1人では持ち運びがしんどいです。そんなときは両サイドのフレックスグリップハンドルがありがたい。これを使えば2人で楽々いけます。

幅や高さは………?

ここで「オルカ」と「イエティ」のサイズを比べてみましょう。

・【オルカ 40qt】46㎝×67㎝×45㎝
・【イエティ タンドラ 45】40.6㎝×64.8㎝×39.4㎝

重さはどうでしょう。

・【オルカ 40qt】10.8㎏
・【イエティ タンドラ 45】10㎏

オルカのほうがちょこっと大きいですね。

出典:楽天市場
「このサイズだとちょっと場所とるなぁ。1泊しかしないし」という週末キャンパーには、コンパクトな「オルカ 26qt」もおススメです。

シャチのマークが愛くるしい

「オルカ」はクジラの仲間のシャチを意味します。二股に分かれた尾びれがアイコンとなっており、何ともポップな印象です。

男っぽいロゴデザインが多いハードクーラー界でこの遊びゴコロはたまりません。目の肥えたキャンプ女子のハートも撃ち抜いてくれる……かも!?

オルカならカブり知らず

かなり注目度が上がっている「オルカ」とはいえ、まだまだ“知る人ぞ知る”ブランドです。

キャンパーのあいだですっかり市民権を得た「イエティ」だと周りとカブる心配もありますが、「オルカ」ではその可能性はずっと低そう。このあたりもつい人と差をつけたくなってしまうアウトドアマン心理をくすぐってくれます。

好みの色をチョイスできる!

手に入れやすいカラーリングはタン、グリーン、ホワイト、ブラックの全4色。本国ではさらに多くのカラバリを展開しているので、手持ちのテントの色に合わせてみても映えそうですね。
ITEM
オルカ クーラーボックス  40qt
●カラー:タン、グリーン、ブラック、ホワイト
●サイズ:(外寸約)幅67×奥行46×高さ45㎝
●重さ:10.8.㎏
●容量:38L
ITEM
オルカ クーラーボックス 26qt
●カラー:ホワイト、グリーン、ブラック、タン
●サイズ:(外寸約)幅60×奥行45×高さ37cm
●重さ:7.7kg
●容量:25L

 さらに自分好みにアレンジ

そしてカスタマイズはオルカの大きな魅力。クッションを装着すればイスになり、滑り止めパッドを置けばテーブルにもなります。※オプションは本体サイズと合わせたものを選びましょう。
ITEM
オルカ シートクッション 40qt
●クーラーボックスのふたに取り付けるクッション
●ウッドランドカモ仕様
ITEM
オルカ 滑り止めパッド  40qt
●クーラートップ部に装着できる滑り止めパッド
●裏の粘着保護フィルムをはがし簡単に装着可
●カラー:グレー

だからオルカから目が離せない

クーラーボックスの重要度がより増してくるこれからのシーズン、機能も見た目も抜群の「オルカ」をぜひチェックしてみてください。

ORCA COOLER BOX IS VERY COOL

保冷力抜群なオルカのクーラーボックス

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク