キャンプで注目のアルパカストーブとは?
アルパカストーブは韓国製の灯油ストーブ。まず魅力なのがコンパクトなのに火力が高いこと。
比較的安価に購入することができて、タンクが二重タンクになっているため安心の設計。そして調理にも使えるというキャンパーには見逃せないメリットが多いストーブ!
気になるスペックは?
発熱量:2800kcal/h暖房面積:16~18㎡
燃費約0.3リットル/h
タンク構造:二重タンク
燃料:家庭用灯油
燃焼持続時間:約17~18時間
サイズ:直径323 x 高さ440mm
重さ約6.4kg
耐震自動消火装置:なし
さらにアルパカストーブの特徴として、燃焼持続時間が同タイプのストーブに比べて長いという点も大きな魅力といえます。
ランタイムを考えると、暖房に使用しつつ、仲間と鍋を囲む際の火器としても安心して使えます。
アルパカストーブの口コミ、使用してみた方のレビュー紹介
アルパカストーブの口コミ、レビュー紹介!実際に使用されている方はどんな感想をお持ちなのか、気になるところですね!
暖かいです。但し思ったより燃料消費が早く予備タンクも購入しました。これで2日目も安心んです。(出展:amazon)
輻射熱が他のストーブより体感的に暖かく感じます。あと、外気温-10℃、シェルター内で-5℃からの状態で、18分後には10℃まで達していることから、これ以降の冬キャンプにはこのストーブは必須ですし、あることで安心感も得られると思っています。(出展:楽天)
とてもコンパクトで、ハイカロリーです。また、昔ながらで、乾電池を使用しないところが、非常用に良いと思います。(出展:楽天)
給油工が小さいので、ちゅぱちゅぱ系の細いノズルでないと給油できません。石油缶に直接ねじ込んで使う給油ホースでは入らなかったので、ジョウゴを使用して給油しました。(出展:楽天)
デザインの良さはやはり購入ポイントの一つになっているみたいですね。そして注目の機能面、コンパクトでありながら高出力の暖房性能という評判はみなさん体感できているようです。マイナス面としては給油口に使いづらさを感じる方もいるようですね。
アルパカストーブの購入方法
アルパカストーブは韓国製ということに加え、耐震の安全装置などが付属していないモデルが標準となるため、国内にはあまり流通していないという点がデメリットの一つ。それでも安定した購入方法はあります。アルパカストーブが気になった方は、以下のいずれかの方法で購入を検討してみてはいかがでしょうか?
個人輸入
個人輸入、というとハードルが高いイメージですが、輸入代行サイトを使用すれば簡単に手に入れることができます。日本語で購入が可能なので、挑戦してみてはいかがでしょう。個人輸入代行で定評のある「韓ショップ」はこちら楽天やamazonなどの通販
個人輸入より高くなる傾向にありますが、より気軽に購入できるのが通販。在庫がない場合もあり、お届けに最大3週間といった長期間かかる場合がある点には注意しておきましょう。【アルパカストーブ TS-77】
TS-77は標準サイズのアルパカストーブ。重量は6.4kgとやや重めですが、高出力とスタミナが魅力なので人気のモデル。タンク容量に不安を感じる場合には、ジェリ缶で予備オイルを携行することで解決です。
●タンク容量:6.0リットル
●サイズ:直径323×440(h)mm
●発熱量:2800kcal/h
●燃料消耗量:0.3リットル/h
●重量:6.4kg
●燃料:家庭用灯油
知っ得!アルパカストーブ情報
室内使用はNG!
灯油ストーブ全般に言えることですが、テントやスクリーンタープ内などの締め切った空間で使用することは大変危険です。また、アルパカストーブは地震時の安全装置もついていないので、必ず屋外の安全な場所で使用しましょう。
また一酸化炭素を検知するセンサーが安価に購入可能なので、念には念を入れて併用もおすすめ!
塗装でカスタマイズ
コスパが高く価格を気せず使い倒せるアイテムでデザインが魅力的となれば、カスタムペイントで遊ぶベースにぴったり!OD缶と同色にするも良し、ランタンに合わせるも良し。お気に入りのカラーにペイントすることで、自分だけのアルパカストーブの完成です。詳しくはこちらをチェックしてみてください。
【アルパカストーブ 塗装関連グッズ】
塗装に最低限必要なものはペイントスプレーとマスキングテープ。今回の塗装ではストーブという温度が高くなる可能性のあるボディを塗るため、バイクのエキパイ塗装などに使用する「耐熱ペイント」を選ぶと安心です。またマスキングは仕上がりに大きく影響の出る部分なので、なるべくいいものを用意しておくと正解です。
五徳はコーナンで購入!?
実際に使用されている方の口コミを見ると、コーナンの七輪用ゴトク(品番:KG23-9518)がアルパカストーブの上部にピッタリサイズのようです。欠品になる前に要チェックです!
燃料漏れ、灯油漏れに注意
アルパカストーブを運搬をする際は、燃料漏れに注意しましょう。燃料が満タンのときに横倒になると必ず漏れます。燃料は現地についてから給油し、持ち帰るときはタンクを空にしてから運ぶという方法が安全です。
かわいくて使い倒せるアルパカストーブ
アルパカストーブ最大のキャラクターは実用性が高く使い倒せるという点。さらにデザインがレトロかわいく魅力的でアフターパーツが充実。必然的にカスタムシーンも盛り上がっています。コンパクトで高出力、価格を気にせず使い倒せるアルパカストーブはとにかくアウトドアに最適です。
Let’s take out the Alpaka stove!
アルパカストーブを持ちだそう!