Amazonベーシックにグリルテーブルが登場
驚異のコスパで私たちの度肝を抜かしてくれた「Amazonベーシック」シリーズ。次なるキャンプ道具は、ド直球な「テーブル」! それもアイアンのグリルテーブルが登場しました。
当然、価格はお安いんでしょう…??
Amazonベーシックの製品なら当然コスパは高そう……ですが、グリルテーブルの相場が分からなければ本当に安いのかどうか分かりません。まずは、日本のキャンプシーンで有名なグリルテーブルたちと少し比べてみましょう。
キャンパーに人気なグリルテーブルといえば
大人気なのはキャンプマニアの「グリルスタンド(LO GRILL STAND)」
グリルテーブルと言えば、メイド・イン・ジャパンを掲げスタートした「キャンプマニアプロダクツ」の製品。こだわり派のキャンパー達から最も厚い支持を受けています。キャンプマニアのグリルスタンドは、脚が太くとても作りが頑丈。溶接部分やロゴなど細部の作りは繊細で丁寧!
多少、表面の塗装に個体差などはありますが、大量生産に走らず「これぞ職人」と言ったメイド イン ジャパンの技術が光ります。
キャンプマニアとAmazonベーシックの価格差は?
それでは、Amazonベーシックのグリルテーブルとキャンプマニアの人気テーブルを少し比べてみましょう。【キャンプマニア】
●Sサイズ ¥ 3,888
30.5cm×45.5cm×20cm、重量/3.7kg
●Mサイズ ¥ 4,536
45.6cm×60.6cm×24.9cm、重量/5.5kg
●Lサイズ ¥ 5,724
50.7cm×70cm×26.5cm、重量/6.8kg
【Amazonベーシック】
●Mサイズ ¥ 1,935
30cm×40cm×17cm、重量/1.5kg
●XLサイズ ¥ 3,083
46cm×91cm×23cm、重量/2.8kg
※値段は税込価格
数値を見てみると、AmazonベーシックのMサイズは、キャンプマニアのSサイズと似たサイズで価格差はおよそ半額レベル。
XLサイズは、キャンプマニアのLサイズよりも幅が約20cmほど横に長く、価格はこれまた約半額。
やはり、お値段はさすがAmazonベーシック! という感じですね。
こちらがAmazonベーシックのMサイズ。
こちらがXLサイズです。
Amazonベーシック テーブル
●サイズ展開:M、XL サイズ
●サイズ:M/40cm×30cm×17cm、XL/91cm×46cm×23cm
●重量:M/1.5kg、XL/2.8kg
●主素材:スチール
●サイズ:M/40cm×30cm×17cm、XL/91cm×46cm×23cm
●重量:M/1.5kg、XL/2.8kg
●主素材:スチール
色んなサイズから選びたいならキャンプマニアが秀逸!
キャンプマニアはS、M、Lサイズの他にも「BONFIRE」と名の付く細長いグリルテーブルを展開しています。写真のように4つ揃えると「囲炉裏テーブル」のような使い方も。このようにサイズ展開はキャンプマニアが豊富。クーラーボックス用のスタンドとしても使えますし、自分が既に持っているアイテムから逆算してみるといいですね。
少し高さが欲しいならテントファクトリーもおすすめ
「テントファクトリー」のグリルテーブルは幅45cm・60cmサイズがあり、高さはいずれも26cm。Amazonベーシックの高さ23cmよりも3cm高く、キャンプマニアのLサイズと同じくらいの高さ設定です。また運びやすいよう持ち手が付いているのは地味に嬉しいポイント。
耐荷重は20kgなのでキャンプマニアの耐荷重30kgと比べると少し物足りない印象です。ですが幅45cm・60cmサイズともに5,000円以内で購入できるコスパは検討の余地あり。
テントファクトリー スチールワークス FDテーブル
●サイズ展開:幅450・600
●カラー展開:黒・赤
●サイズ:幅450/幅45×奥行45×高さ26cm、幅60/幅60×奥行45×高さ26cm
●重量:幅450/2.8kg、幅60/3.5kg
●安全耐荷重:20kg(両サイズとも)
●構造部材:本体・脚/鉄(粉体塗装)
●カラー展開:黒・赤
●サイズ:幅450/幅45×奥行45×高さ26cm、幅60/幅60×奥行45×高さ26cm
●重量:幅450/2.8kg、幅60/3.5kg
●安全耐荷重:20kg(両サイズとも)
●構造部材:本体・脚/鉄(粉体塗装)
自宅で開げて確認しましたが、作りは丈夫で安心感があります。
出典: 楽天
テントファクトリー FDテーブル シェルフ
●カラー展開:黒・赤
●サイズ:幅約505×260×450mm
●サイズ:幅約505×260×450mm
クーラーボックススタンドにと思い購入。作りはしっかりとしていてコスパはいい感じです。
出典: 楽天
Amazonベーシックの気になるポイント
ここまでは「Amazonベーシック」のコスパに軍配!? しかし気になる点もあるので、もう少し深掘りしてみましょう。この点が納得できれば十分“購入対象”になりますよ!Amazonベーシックの気になるポイント① 網目が大きい
まず、網目の大きさに注目! 上の写真からも感じ取れるように、小物などは落下してしまいそうな網目のサイズです。一方、キャンプマニアの方は細かく設定されています。ここをどう考えるかは人それぞれ。こちらの画像たちがキャンプマニア。いかがでしょうか? 網目の大きさが若干ですが違うことが分かると思います。
Amazonベーシックの気になるポイント② 耐荷重の数字が不明
このグリルテーブルには耐荷重が明記されていません。脚はキャンプマニアのものと同じように太いので、かなり頑丈に使えるというのは分かるのですが……ちょっとここは不安要素。Amazonベーシックの気になるポイント③ まだMサイズとXLサイズの2種しかない
AmazonベーシックはMサイズとXLサイズという表記。規格から見てもちょうど中間のLサイズが欲しいところです。今後サイズに追加があるのかないのか……購入のタイミングが難しい!Amazonベーシックのグリルテーブルが気になる!
気になる点があるとは言え、魅力的なテーブルであることは間違いないことはわかりました。今後、情報の追記やラインナップの追加になっていくとますますグリルテーブル市場も活性化すると予想されます。リーズナブルな価格帯と、1年間限定日本国内保証付きなので気になる方はチャレンジしてみてはいかがですか?
Amazon Basic grill table is dark horse! What?
Amazonベーシックのグリルテーブルはダークホース!?