※記事では火器器具が設置されている幕内を紹介していますが、幕内では基本的に火器厳禁です。やむを得ず持ち込む際には、十分に換気等にご注意ください。
レイアウト上手なキャンパーは、コツを知っている!

どうしたら使い勝手も見た目も満足のレイアウトができるのか……。キャンプの度に、あれこれ試行錯誤を続けている方も多いのではないでしょうか。
そこでレイアウト上手なキャンパーのテント内を覗いてみると、いくつかの共通点を発見! 快適かつスッキリ空間に仕上げるには、やはりコツがあるようです。
発見したコツは、3つ
1 ギアは幕内に沿って置く
2 サイトの中心から、レイアウトしていく
3 キャンプスタイルに合ったレイアウトにする

ドームテントもワンポールテントもシェルターも、このたった3つのコツをおさえるだけでレイアウト上手に!
では、これらのコツが具体的にどういうことなのか、そのイメージが沸くお手本を見ていきましょう。
コツをおさえた上手なテント内レイアウト

こちらは、トルテュpro.の内部。リビングエリアを中心に、クーラーボックスやキッチンテーブルなどが両サイドの幕内に沿ってスッキリと並べられています。

内部空間が広いドームテントも、幕内にライン状にギアを配置。左右対称を心がけて配置すると、全体を見渡したときにより整然とした印象になります。

形が特徴的でレイアウトの基準になりやすいヘキサテーブル。六角形にならってまわりを取り囲むようにレイアウトすることで、自然と全体の統一感が生まれています。

こちらは、スノーピークの「ジカロテーブル」を中心に展開。そこを基点に設営を広げていきやすい囲炉裏テーブルは、レイアウトに慣れていない方にこそおすすめです。

お手頃価格で人気のコールマン「エクスカーションティピー」の内部。限られたスペース内に必要なギアがしっかり揃った、効率良い空間になっています。

こちらも、ドームと同じくセンターポールを中心に広げていくイメージです。ギアの数に関わらず、すっきり見せるための基本テクとして共通していますね。

お座敷スタイルなら、ギアは円状の床に沿ってグルリと並べると◎。のびのびとくつろげそうな就寝スペースも、しっかりと確保されています。

広く自由度が高いだけに、配置が難しいツーポールシェルター。リビングテーブルを二本のポールで挟むように設置すれば、おさまりの良いレイアウトに。

いろいろなレイアウトパターンを楽しむ上級レベルを目指すなら、ドームテントのインナーでカンガルースタイルにするという案も。スペースが広く取れる分、設営の自由度が上がります。

テント内の空間を出来る限り広く取りたいなら、ロースタイルに。長方形で広々室内のウトガルドも、ラグを敷いたお座敷スタイルにすれば縦空間も広々です!

暖かい季節に開放的にアウトドアを楽しむなら、こんな土間スタイルも良いですね。

ソロキャンプなら、必要最低限のギアを持ち込んでコンパクトなレイアウトが理想的です。
目指せ!テント内のレイアウト上手

自由にできるからこそ、難しいレイアウト。難しいからこそ、こだわり甲斐があるレイアウト。限られた時間・空間をなるべく快適に過ごすために、3つのコツをおさえた上手なレイアウトを目指しましょう!
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