意外と難しいキャンプのレイアウト決め
お気に入りのギアを好きなように並べてサイトを作れるのは、キャンプの楽しみのひとつ。でもキッチンとテーブルの位置関係やテントと車の停める場所など、考えだしたら止まらない!特に混んでいる時のフリーサイトとなると難易度はさらに高く、どうしたらサイトが効率よくすっきりとまとまるのでしょうか?
まずは、上級キャンパーたちのサイトを覗いてみましょう。サイトがもっと上手にレイアウトできるヒントが潜んでいるかも!?
真似したい!キャンプ上級者のレイアウト10選
タトンカタープの小川張りがカッコいい!細々としたものはコンテナに収納されているのでしょうか、スタイリッシュにまとまっています。
六角テーブルは、おしゃれなだけでなく全体のレイアウトを決めるアクセントになりそうです。
タープでリビングスペースに上手に陰を作っています。クーラーボックスは地面から離して木陰に置くのが◎。
テントに対してタープを垂直に張ったシンプルなキャンプサイト。無駄な荷物が見えない分、スッキリとした印象があります。テント&タープ自体のフォルムのカッコよさが際立っていますね。
陣幕を活用してプライベート空間をうまく作り出しているキャンプサイト。テントとタープの配置も是非参考にしたい例です。
シェルフ・チェアからランタン・ジャグまで、MSRのパビリオンに合うよう赤をアクセントに。サイトに統一感がうまれますね。
こちらは機能的なソロキャンプのレイアウト。チェアの両サイドにテーブルを置いて、目の前にピコグリルの焚き火台。軽量を考えられた男前なツーリングキャンプのスタイルです。
参考にしたいベーシックなキッチンまわり。調理系ギアはひとまとめにすると動線がスムーズです。
ビギナーには、ランタンポールやツールハンガーなどがあらかじめついているキッチンスタンドがおすすめ。
ユニフレームのキッチンスタンドにはコーナンラックは4段が合うようです。レターラックにキッチンツールを収納するアイディア、参考になります!
キャンプレイアウトを上手くまとめる有能ギア10選
コールマン コンパクトキッチンテーブル
¥ 11,232
●サイズ:使用時/約143×54×79/178cm、テーブル/約80×54×80cm
●収納時サイズ:約80×10×28cm
●重量:7.1kg
●材質:フレーム/アルミニウム、天板/メラミン加工合板、シェルフ/スチール
●耐荷重:テーブル/約30kg、シェルフ/約25kg
バーナースタンド、ツールハンガー、ランタンポールがついたオールインワン仕様。しっかりしたスチール製シェルフ付きで、まさにキャンプサイトのキッチン!調理の動線も家さながらにスムーズです。
ユニフレーム ツインバーナー US-1900 ブラック
¥ 24,900
●サイズ:使用時/約540×325×290mm(ゴトク面)、収納時/約540×325×115mm
●重量:約3.9kg
●使用燃料:カセットガス
●ハイパワー:3900kcal
●点火方式:圧電点火
MAX3900kcal/hの高火力を発揮するバーナー。火力調整も容易で、とろ火もOK!見た目のシックなデザインが高級感を演出してくれます。
ノースイーグル2 WAYマルチスタンド
¥ 3,348
●サイズ:ローポジション/約44×50×33cm、ハイポジション/約37×50×46.5cm
●収納サイズ:約19×7×64cm
●重量:1.6kg
●材質:アルミ
2ポジションでの使用可能。フレキシブルバー採用により、ジャグやクーラーボックスなど様々なものを載せることが出来ます。
ネイチャートーンズ 2WAY キッチンラック レッド
¥ 19,980
●サイズ:2段ラック時/下棚600x230x340mm、上棚600x170x525mm、SUSメッシュテーブル部300x170mm テーブル時/600x410x340mm
●収納時サイズ:670x485x60mm(連結部・持ち手部含む)
●重量:6.3kg
●材質:鋼材、ホワイトアッシュ材、SUS金網 表面:PE樹脂コーティング
コンパクトに折りたためるキッチンラック。上棚を前に倒すとテーブルに変形!左右2か所に小物を掛けられるフックがついているのも便利です。
スノーピーク シェルフコンテナ 25
¥ 10,368
●サイズ:325×520×210mm
●重量:3.6kg
●容量(内寸):290×405×195mm
●最大積載量:20kg
●材質:本体/スチール、ハンドル/竹、ステンレス、脚/ポリカーボネイト
「棚として使うシェルフ機能」と「荷物運搬のキャリー機能」が一体となったコンテナ。3段まで重ねられます。
キャンプレイアウトの際に気をつけるポイントは?
まわりへの配慮やプライバシーの確保も大切ですが、一番重要なのは安全対策。風向きや天候に気をつけることです。コツとしては、テントは入口を風上にすると風吹き込み、飛ばされる原因になるので避けるべき。
また、タープは風が吹き抜けやすい向きに設置するのが◎。風の抵抗を受けないために全体を低くしたり、ヘキサタープは風上側を直接地面に固定するなどすると、安心です。
キャンプレイアウト上達のコツは”経験”!
キャンプは場所や天候によってその都度条件が違うので、たくさん経験を積んで効率良いレイアウトを模索しましょう。出番の少ないものは、車にしまっておくのもスッキリとしたサイトをつくるコツ。初心者は現地でアタフタしないよう、手持ちのギアをどうレイアウトするか、理想図をイメージしておくと良いですね。見た目も居心地も抜群のサイトを目指しましょう!
Lay Out Your Site Well!
キャンプレイアウトを工夫しよう!