LANTERN編集部が設営してみた!
ドッペルギャンガーアウトドアのカマボコテントやコールマンのトンネル2ルームハウス、ノルディスクのレイサなどトンネル型テントが人気です。
そんな中3万円を大きく切るトンネル型テントを発見しました。テントファクトリーから発売されている「トンネル2ルームテント」です。編集部で試し張りしてそのスペックを確かめてみました。
トンネル2ルームテント製品詳細
【サイズ】本体サイズ:幅255×奥行435×高190cm
インナーサイズ:幅240×奥行210×高180cm
【素材】
ポール:グラスファイバー
インナーテント:ポリエステルタフタ185T 75D
フライシート:ポリエステルタフタ210T 68D リップストップ
フロアシート:ポリエステルオックスフォード150D
【耐水圧】
インナーテント:800mm
フライシート・フロアシート:3,000mm
【付属品】
キャリーバッグ、キャノピーポール2本、ペグ26本、ガイドロープ8本、グランドシート1枚、プラスチックハンマー1本
【価格】
26,800円(税込)
設営してみた
持った感じはボストンバッグ程度。重さは10kgほど。中身は、フライシート、インナーテント、ペグ26本、ガイドロープ8本、グランドシート1枚、プラスチックハンマー1本、キャノピーポール2本。
グランドシートとキャノピーポール付はうれしいですね。
まずは、フライシートを広げます。
メインポールは3本。グラスファイバー製で黄色、青色、赤色と色分けされています。
フライシートのスリーブ入り口にも黄色、青色、赤色に色分け。ポールを間違えないようにという配慮。親切ですね。
3本のポールをスリーブに通します。
リングにポールを差し込みます。
3つとも差し込みアーチを作ります。
ペグダウンをしてテントを立ち上げます。
トンネル型テントは自立式ではないので、ガイドロープもしっかりと張ります。
ちなみに、トンネル型テントはガイドロープをしっかり張れば風に強いテントです。
完了です。トンネル型テントはアーチがキレイですね。
付属のキャノピーポールを取り付ければ、前室が広く利用できます。
大人が入って手を広げても余裕の広さ。シェルター利用も可能です。
グランドシートとインナーテントを設置
専用のグランドシートだからぴったりサイズ。取り付けもフックで引っかけるだけと簡単。インナーテントは吊り下げ式だから脱着が簡単です。
インナーテントのサイズは240×210cm。4人家族までなら問題なさそうな広さです。
その他機能紹介
メッシュ窓が前後とサイドに計4つあり、しっかりとした通気性を確保しています。インナーテントへのコード引き込み口。
小物など入れられるポケットがインナーテント入り口に左右4つあります。
インナーテント内にはランタンフック付き。
テント内にもポケットが両側に1つずつあります。
スカート付き。寒い季節には風の吹き込みを防いでくれます。
編集部まとめ
メインポールが3本とシンプルな作りのトンネル2ルームテント。設営は慣れれば簡単ですし、サイズも価格も手ごろ。設営しやすい配慮や機能面も充実していて、入門用のテントとしておすすめします。
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