仕事柄1日中パソコンに向かわなければならず、日々眼の疲労は蓄積されています。目薬をさしたり、マッサージをしたり、蒸しタオルを当ててみたり・・と、いろんな対策を取ってはいるものの、思うような改善は見られません。ひどいときには眼の疲労が(どういう原理なのか分かりませんが)、頭にも伝わって、嫌~な頭痛に発展することもしばしばです。とまあ、とにかく日々眼の疲労と向き合わなければならないのですが、最近、とある方法が眼の回復にいいという事に気づいたんです。その方法とは、ズバリ、登山です。登山と眼の疲労?一瞬ハテナマークが頭をよぎるかもしれませんが(というか私自身具体的なメカニズムは理解できておりません)、この両者には確かに深い関係性があると言わざるをえません。きっかけは、知人と山へドライブに行った時の事です。季節はちょうど紅葉の頃で、山全体が色とりどりの、本当に美しい表情をしています。このまま車で頂上まで行くのもなんだか勿体ない気がしてきた私たちは、途中の駐車場(山の中腹)に車を停めて、そこから、徒歩で登山することにしました。登山道はかなり整備されているので、登山用の靴や服装でなくとも、十分に登ることができます。道幅も広いので、時折横を通り過ぎる車の迷惑にもならず、非常にリラックスした状態で登ることができました。さて、山を登っている最中に、常々感じていたことがあります。それは、眼に何とも言えない、心地よい刺激(のような感覚)があった事です。どう説明していいのか分かりませんが、視点の移動?というか視点の定まる速さが普段よりもスムーズなんです。冒頭でも述べた通り、普段パソコンにかじりつきの生活なものですから、どうしても一点を見つめたままの状態になりがちです。一方で山を登っていると、足元のみならず、遠くの景色にも眼を向けられるため、なんだかスゴク爽快なんですよね。また、キレイな紅葉もさることながら、時には川や海、更には滝なんかも見えるため、本当に心からリフレッシュできるんです。とまあ、これがきっかけとなって、今ではほぼ毎週末どこかの山を登っていて、毎回心身ともにリフレッシュしています。最近では、本格的な登山も考えるようになっていて、それ相応の装備品の購入に着手しているような状況です。正直言って、今まで登山に対して何の魅力も持ち合わせていませんでした(休日を利用して、なぜわざわざ疲れることをしなければいけないのかと)。ですが、今では何よりの趣味になっていて、周りの友人にも声をかけるようになりました。眼のみならず、全般的な健康にもいいと思いますので、一度山に登ってみてはいかがでしょうか。
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