コンパクトギアが命!ツーリングキャンプの魅力とは
キャンプに行こうと思い立ったとき、フットワーク軽く気軽に出かけられるツーリングキャンプ。バイクはクルマのようにたくさんのギアを積み込むことはできませんが、その分、キャンプ道具をコンパクトにまとめておけば、サッとバイクに載せるだけで出発できます。
海沿いの道では潮風、峠道では木々の香りなど、道中で自然を身近に感じられるのもツーリングキャンプならでは。
また、キャンプ場によってはライダーがお得にキャンプを楽しめる“バイク料金”の設定があるのも嬉しいポイントです。
ツーリングキャンプの魅力やギアを教えてくれる山下さん
今回ツーリングキャンプの魅力や愛用ギアを紹介してくれるのは、モデルの山下晃和さん。
山下さんは、愛車セロー250を駆ってのツーリングキャンプをはじめ、自転車や登山、パックラフトなどいろいろなアクティビティと組み合わせたキャンプを楽しまれています。
そんな山下さんが愛用するツーリングキャンプ用のギアは、コンパクトで高性能なものが多く必見! まずは山下さんのこだわりギアを紹介してもらいました!
ツーリングに必要な道具は?
山下さん
基本は全てコンパクトでタフなギアでまとめています。特にポールや焚き火台などの長物は、シートバッグに収まる50センチ以内を基準に選んでますね。
筆者
なるほど! ツーリングのシートバックのサイズが基準になるのですね。他に必須で持っていくギアはありますか?
山下さん
テントや寝袋といった宿泊に欠かせないギア、バーナーなど調理器具、LEDライトや小型のポータブル電源などを持ってきます。
荷物を減らすために石や木でテーブルなどを代用することもありますよ!
荷物を減らすために石や木でテーブルなどを代用することもありますよ!
コンパクトギアは必要!便利でかっこいいギアが欲しい!
ツーリングキャンプのギア選びでは、コンパクトさを重視しつつも、やはりかっこよさも欲しいもの。今回持ってきていただいた愛用ギアの中から、特に山下さんのお気に入りのギアを教えてもらいました。
チェア︎アメリカで購入したREIのチェア。メッシュ素材で軽く、夏季には涼しく使うことができる。 LED︎Carry the sunのLEDランタン。太陽光で充電でき、結構明るい。
筆者
REIのチェアはかなり年季が入っているようですね! 一度気に入ったギアは片時もはなすことができませんよね。
山下さん
そうなんです! REIのチェアは旅先のアメリカで出会い、たくさんの思い出が詰まっています。またコンパクトに収納でき、他の人ともかぶらないので気に入っているんです。
筆者
LEDはどこのブランドのものですか? コンパクトだし、どこにでも吊るすことができて便利ですね!
山下さん
LEDはソーラー充電式ランタン「CARRY THE SUN」です。ぺちゃんこに畳めて、意外と明るいんです。ソーラー充電できるところもポイントです。
筆者
どちらもデザインがかっこいいですよね! ちなみにどんなところをギアの選定で重視していますか?
山下さん
やはり他の人と被りたくないのでギアのデザイン! それと利便性は必須ですよね!
筆者
実は今回、そんな山下さんにぴったりなコンパクトでかっこよくて便利なギアを持ってきました!
一推しはONOE(尾上製作所)のコンパクトギア!
尾上製作所のONOEブランドにも実は、ツーリングにぴったりのギアがあるんです。今回、山下さんに紹介したいONOEのギアは2つ。コンパクトな焚き火台「フォールディングファイアグリルコンパクト」と、ギアを吊るしたりカトラリーを置いたりできるサイドテーブル「パンチングサイドテーブル」。
山下さん
どちらもソロキャンプにはちょうど良さそうな大きさですね!
筆者
見た目もシンプルかつ無骨な感じで山下さんに似合いそうでしょ?
山下さん
確かにデザインもかっこいいですよね! でも本当にコンパクトになるんでしょうか? あとアイアン素材なので重さが気になるなぁ……。
筆者
実は、この2つのギアはONOEの中でも特にコンパクトなものなんです。焚き火台は折り畳んだ状態で、なんと”5cm”! 確かに重さはありますが、ツーリングキャンプにもぜひ取り入れたい機能が充実してるんですよ!
早速ツーリングキャンプで使ってみよう!
筆者
折り畳んで収納されたONOEのフォールディングファイアグリルコンパクトの収納心地はいかがですか?
山下さん
どちらのギアも収納は超コンパクトですね! 特にこの焚き火台は、僕のシートバッグなら縦置きでも収納できるので嬉しいサイズ感です。
筆者
喜んでいただけてよかったです!
山下さん
決して軽くはないですが、重過ぎないのもいい感じ。焚き火台はかさばるものが多いので、このサイズなら普段のギアにプラスして持っていけそうです。
山下さんがONOEのギアを手にワクワクし始めたところで、早速その使い心地をキャンプ場でチェックしてみましょう!
今回のONOEの商品はコンパクトなだけではなく、組み立ても秒速レベルでできるのだとか……。
組み立ては秒速?ONOEのコンパクトギア
ONOEのギアはウワサ通り秒速で組み立てできるのでしょうか? さっそくその実力をフィールドでチェックしていきましょう。まずはフォールディングファイアグリルコンパクトから組み立て開始
収納バッグから本体を取り出したら、両サイドの脚を開き、底部を内側に押し広げ、ロストルと灰受けをセッティングしたら完成! なんとここまでで約30秒!
コンパクト焚き火台は、パーツが多くて組み立てに時間がかかりがち。それに比べて、この焚き火台はセッティングのシンプルさとパーツの少なさが大きなポイントになりそうです。
ここがすごいぞフォールディングファイアグリルコンパクト
ロストルはONOEの従来モデル「コンパクトBBQコンロ」からさらに改良。網目の隙間が広い形状になっていて、ロストル下から空気をしっかり取り込める仕様に。
燃焼効率が高いので、コンパクトながら火力は抜群です。
灰受けはフックで引っ掛けるだけ! 取り付け、取り外しが簡単。掃除がしやすくキレイに使えるのが◎!
お次はパンチングサイドテーブル
まるでオシャレインテリアに欠かせない有孔ボードのようなユニークなアイテム「パンチングサイドテーブル」。こちらもセッティングは簡単。
上下2つに別れた脚パーツのうち上パーツを本体に差し込み、下パーツと接続。好みの場所にハンマーで脚を打ち込み、本体に取り付けたロープをペグで固定するだけで完成。
さすがに秒速とはいきませんが、慣れれば2分程度で設置可能です。また収納時はなんと2cmの薄さに。
クッカーやシエラカップを置くのにちょうどいいサイズのプレート、ギアを吊るすフック、ボトルホルダーがあり、サイドテーブルとしては十分です。
ここがすごいぞパンチングサイドテーブル
プレートやドリンクホルダーは好みの場所に設置できるので、自分が使いやすいようにカスタマイズ可能。
ソロ用のコンパクトテーブルよりも高さがあって、かがまなくても手が届くのも嬉しいですね。ビールはいつでも手の届く位置がマストです!
アイアン素材なのでアツアツのクッカーをおいても大丈夫! 木製テーブルのように焦げ付く心配がありません!
ONOEのコンパクトギアで便利かっこいいサイトが完成!
筆者
ONOEの2アイテムをキャンプサイトに取り入れて、さらにかっこよく、ソロにちょうど良いコンパクトなサイトになったと思いますがいかがですか?
山下さん
フォールディングファイアグリルコンパクトはその名の通りのコンパクトさ! 小さいのに火力は抜群、一軍入り決定ですね!
筆者
嬉しそうにパンチングサイドテーブルにビールを置いていましたけど、こちらはいかがですか?
山下さん
焚き火のときにビールはマストな僕にとって必須ギアになりました! これがあれば他のテーブルはいらないかもしれないですね。
筆者
アイアン素材ということで、重さを気にしていましたが、その点はどうですか?
山下さん
1.92kgで少し重いけど、バイクツーリングキャンプなら問題ないレベルだと思います。逆にオフロードを走ったときの振動でもビクともしないタフさが心強いですね。
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- 「フォールディングファイアグリルコンパクト」はこちら「パンチングサイドテーブル」はこちら
コンパクトギアもかっこいいONOEで大満足!
山下さんも大満足のONOEのギアはいかがでしたでしょうか? ツーリングキャンプはもちろん、ソロキャンプでも焚き火を楽しむための一軍アイテムになる予感もありました。
ちなみにONOEには、3人前後のファミリーキャンプで使いやすい大きさのギアも、豊富にラインナップ!
ファミリーキャンパーが登場する記事も近日公開予定です。ファミリーキャンパーのみなさま、ご期待ください!
ONOEのギア一覧はこちら - ONOEのYouTubeチャンネルはこちら
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撮影協力/SUMIKA CAMP FIELD
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- 「フォールディングファイアグリルコンパクト」はこちら「パンチングサイドテーブル」はこちら
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