アウトドアマン・写風人さんが送る“南信州の森暮らし”
長野県・駒ヶ根市に居を構える写風人さん。アウトドアと密接な日々の暮らしを綴ります。
写風人
1955年生まれ。GRIP SWANYオフィシャルカメラマン。FIRESIDE薪ストーブエッセイ著作家。2019年より南信州に移住し、薪ストーブを中心とした火のある生活を愉しんでいる。Instagramのアカウントは@syahoo_jin
ご縁あって、アウトドアショップで働くことになりました
駒ケ根に移住して1年半。フリーカメラマンの仕事をしつつほぼ自由奔放な年金生活を送っていましたが、このまま隠居暮らしをするのも早過ぎるし、かといって新たに就活するのも気が乗らないし……。そんな中声をかけていただいたのが、薪ストーブ販売で有名なファイヤーサイドのポール社長です。

そもそもそれがきっかけで駒ケ根に移住することになったのですが、今回ひょんなことから同社直営のZCOO-SHOP(ズクショップ)で働かせていただくことになりました。
長野県駒ケ根市のファイヤーサイド直営店「ズクショップ」

ちなみに“ズク”とは、長野の方言で「手間暇かける」とか「やる気」「根気」といった意味を持っているようです。新天地といえどすでにシニアの年代、体力的には自信がありませんが、しばらくの間“ずく出して”頑張ってみようと思います。

ということで今月はズクショップの紹介と、先日こちらで行われた「火育」プログラムについての報告です。
ズクショップの一部をご紹介



グリルは蓄熱性に優れた鋳鉄製で、食材の旨味を最大限に引き出してくれます。



その背後にあるのが、スイス生まれの大型焚き火台「ヤグーナ ファイヤーボウル」。揺らめく炎を眺めながら8ミリ厚の鉄板料理が楽しめる優れものです。

右上にあるのが今年9月に発売された「ファイヤーサイドアックス」。ハマグリ刃と膨らみを持たせたXラインで食い込みを抑え、爽快な薪割りを体感できます。
柄が短く、薪割やペグ打ちなどキャンプのあらゆるシーンで活躍するプランディの「キャンプハチェット」も人気上昇中。ご来店の際にそれぞれの斧の試し割りもできますよ。


この手ぬぐいは駒ヶ根の雄大な自然に囲まれたズクショップの風景を、やさしく繊細に描いている限定品。信州へのキャンプ・観光・ご来店の記念に是非どうぞ。

ショップにはその他ズクでしか買えないキャンプアイテムが埋もれています。じっくりと吟味しながら自分に合った一生モノを探し出してみてください。

各種イベントも催しているズクショップ、今年はコロナの影響から自粛していましたが、感染状況や対策を講じながら徐々に再開しています。
先日も駒ヶ根観光協会主催のアドベンチャーツアーが開催されたので、その一部をお手伝いしました。
子供と保護者、それぞれの「火育」
内容は中央アルプス千畳敷カール散策やファミリーキャンプ・クライミングウォールなど、中央アルプス国定公園をフィールドにしたツアー。観光協会・クラブツーリズム・YAMAPのコラボ企画で学研が監修し、その中でズクショップは火を題材にした「火育」プログラムを担当しました。

子供はゼロからの焚き付けにチャレンジ

黙ってマッチ箱を渡して何も説明しない状況から徐々にヒントを与え、大きな炎が上がるまでの過程を体験してもらいました。
誰もが目を輝かせながら夢中になって火を起こす姿がとても印象的でしたが、子供だけが火起こしを体験するのでは「火育」は不十分。大人がそれ以上に火の扱い方や恐さを理解しなければ「火育」プログラムは成り立ちません。
大人は火と人間の歴史や焚き火マナーを学ぶ


というようにイベントも不定期で開催されるズクショップ、駒ヶ根市へお越しの際はぜひお立ち寄りください。
ズクショップ
住所:長野県駒ケ根市赤穂497-871電話番号:0265-82-7366
営業時間:10:00~18:00(水曜日定休/年末年始・お盆休みあり)
公式HPはこちら
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