子供たちのキャンプでの過ごし方に注目
ファミリーキャンプとなると、大人と子供では過ごし方が違うもの。やること盛りだくさんな大人に対し、手持無沙汰になってしまうお子さんもいるのではないでしょうか。「自発的に楽しんでいるから考えたこともなかった」という方もいる一方で、子供たちがキャンプでどう過ごしているかを疑問に思う方もいるようです。
ストーリーズでアンケートを実施
そこで今回もインスタグラムのストーリーズで、アンケートを実施。500件を超える回答をいただき、ありがとうございました!
どのご家庭のお子さんたちもぞれの過ごし方があるようですが、中でも特に多く見かけた回答を中心にまとめてみました。十人十色の子供たちのキャンプでの様子、ぜひ読んでみてくださいね!
これがあれば、小一時間は楽しめる!「遊び道具」
暇にならないよう、遊び道具を持って行くという回答が多数ありました。特にジープやFJクルーザーなど4WD系のラジコンは、キャンプ場で動かすと盛り上がりますね! その他どんな道具を使っているか見てみると……バドミントン、流行ってます!
テントの中でボードゲーム。
子供がまだ小さいので、シャボン玉で遊んでます。
広場があればサッカー。こればっかりです。
リップスティックやバランススケーター。
グループキャンプなら、みんなで長縄跳び!
遊具に一直線! ずっと遊んでます。
遊具のあるキャンプ場は、ファミリーキャンパーにとっては重宝しますね! 全国にたくさんあるので、キャンプ場を選ぶ際のポイントにしてみてはいかがでしょうか。
これぞキャンプの醍醐味!「自然と親しむ」
せっかくキャンプに来ているなら、やっぱり自然と触れ合って欲しい! そう思う親御さんは多いのではないでしょうか。就学前から小学生以上など成長段階によってできる遊びも様々ですが、みなさんどんなことをしているのでしょうか?
着いた瞬間に虫探し。
虫やイモリやカエルをひたすら探してます。観察してから野に帰しています。
天気が良いと雲を見て連想ゲーム。
夏はSUPをしてます。一度やり始めたらハマったらしく、ずーっとやってます。
コース併設のキャンプ場にて50㏄レーサーバイク。一日中野山を駆け巡っています。
自然や生き物と触れ合うのは、キャンプの醍醐味。日常生活ではなかなかできないこういった遊び、積極的に取り入れたいですね。
グンと成長する!「お手伝い」
遊びのほかに、お手伝いをして過ごすというお子さんも。多かったところでは、やはり料理や設営の補助。家ではやりたがらないことも、キャンプなら進んでやってくれるというエピソードもありましたよ。
パンケーキやパフェ、クレープなど自分たちでデザートを作ります。
チョコペンでデコレーションをして、バースデーケーキ作り。カステラを使うと手軽です!
野菜を切ったり、お昼ご飯の下準備。
夕飯の下ごしらえ。包丁の使い方などゆっくり教えられますよ。
連泊のときはご飯のお手伝いなど、普段させてあげられないことを一緒にやります。
ピザ生地作り。自分たちの好きな具材をのせてダッチオーブンで焼きます!
キャンプならゆったりとした気持ちで子供と向き合えるという親御さんも多いのでは? ひとつの作業を通じて、日常生活ではなかなかできないコミュニケーションを楽しんでみると充実感もひとしおです。
気分はアウトドアマン!「キャンプギアに親しむ」
子供にとっては物珍しいキャンプ用品。それもお父さんやお母さんが嬉しそうに使っているとなれば、俄然興味が沸いちゃいます! ペグ打ちをはじめ、積極的にキャンプ道具に触れ合うお子さんも多いようです。ペグ打ちの練習。あちこちに打ちたがります……。
お父さんからテント設営の指導を受けてます。
エアーマットでピョンピョン飛び跳ねてトランポリン状態。
まだ2歳ですが、ランタンのポンピングを率先してやってくれます!
安全の範囲内で簡単に扱える道具に触れさせてあげることは子供にとっても刺激になり、よりキャンプへの興味も増すかもしれません。
創造力を育む「ワークショップ的な遊び」
石を拾ってきて絵の具で色塗り。
白紙のうちわにお絵かきして、Myうちわ作り。これがなかなか使えます!
拾ってきた石や木で工作。ポスカとハサミ・木工ボンドは、いつも必ず持って行きます。
木を拾って毛糸で作る蜘蛛の巣網が可愛くて、親子で遊んでます。
外なら多少汚れても気にならないはず。絵の具やのり・ボンドを使って思いのままの作品づくりに挑戦してみると、子供の意外な一面に出会えるかもしれません!
これは現代っ子ならでは「ゲーム・タブレット」
ゲームをしたり、タブレットで動画を観るという回答も少なからずありました。子供も何かと忙しい今の時代、休みの日は自分の楽しみを優先したい気持ちはありますよね。とはいえキャンプにも行きたいという、揺れる気持ち……。
テントの中でYoutube観てます。。
設営開始から終了まで、動画を撮って実況。
スマホ・DS・スイッチ……自然と触れ合って欲しいというのは親のエゴでしょうか?
いろいろな意見がありそうなトピックスですが、全員が心から楽しめる平和なキャンプにするにはアリかもしれません!
一番多かったのはコレ!「焚き火作業」
最も多かった回答が、焚き火にまつわるエピソード。散策ついでに薪や小枝を拾ったり、高度なところではナイフを使ってフェザースティックを作るというお子さんもいましたよ!
火おこしを手伝ったり、普段やれないことを率先してやりたがる。
焚き付け用の薪割りや、薪拾いをしてくれます。
着火用の松ぼっくりや杉の葉拾い。
火の番をしてくれる。
パパと一緒に火おこし。普段はできない唯一の火遊び。火の大切さと危なさをパパと学ぶ時間です。
薪割と、ファイヤースターターで着火に挑戦!
うちでは焚き火の火おこしが子供の役目です。
遊び方同様年齢によってできることは様々ですが、焚き火に興味があって癒されるのは、大人も子供も同じなのかもしれませんね。
ほかにもこんな過ごし方がありました
子供の数だけ過ごし方がある。まさに十人十色なその他回答の一部をご紹介します!
マイテリトリーを作って、ごっこ遊び。
ゴミ拾い。
なぜかひたすら筋トレをしてる。
知育玩具のお菓子づくり。アウトドアなら材料をこぼしてもさほど気にならないし、時間稼ぎにもなります。
キャンプに来てる他の子供たちと走り回っているうちに仲良しになる。お友達になった子に渡すよう、名刺を持たせてます!
まったり読書。
風を感じながらコロコロコミックスを読んでいます。