スムーズ設営の必需品、ペグハンマー!
テントやタープの設営に欠かせないペグダウン。ペグを打ち込むだけだから、ハンマーはなんでもいいやと思っていませんか?けれど硬い地面や頑強なペグに対応するには、適度な重量のある頑強なペグハンマーが必要。テント購入時に付属しているプラスチックハンマーなど軽量のものとは比べものにならないくらいガシガシとペグが打ち込め、設営作業が一気に楽になります!
こちらの記事では6製品をピックアップし、実際に購入した人のレビューとともに特徴やスペックを紹介します!
スノーピーク ペグハンマー PRO.C
“最強ペグ”との呼び声も高いソリッドステーク用のハンマーとして開発されたのが、同じく鍛造製のペグハンマーPRO。打撃部に銅ヘッドを採用したPRO.Cのほか、オールスチール製のPRO.Sの2モデルがリリースされています。銅ヘッドはペグ打ち込み時の衝撃を緩和し、腕の疲れを軽減してくれる役割があります。この銅ヘッドは交換用も販売していて、時期がきたら自分で付け替えられるのもPROモデルの特徴。
ヘッド片側にはペグ抜きの突起が付き、柄には抜け防止用の赤いベルトも装備。サイズはφ35×120×290mm、重量670gとなっています。
<購入した人のレビュー>
今までは、銅じゃない方を使用していましたが、子供がペグ打ちを手伝ってくれるようになりましたので、追加で購入するなら銅タイプを、と思い購入しました。
使用した感じでは、断然こちらがオススメです!手に響く感じが柔らかくなった感じで、打面も潰れて打ちやすいです。(出典:ナチュラム)
機能性に関しては最高。重量感、衝撃を吸収する銅ヘッドの感触、良く練られた形状等どれをとっても最高のアイテムで、ソリッドステーク(スノーピーク製鍛造ペグ)とのコンビは最強。
気になるところは価格と重さ。特に価格については、本体もさることながら交換ヘッドが千円以上するし、ケチ臭い話だが、正直使うのがもったいない。(出典:Amazon)
村の鍛冶屋 エリッゼステークアルティメットハンマー
鍛造ペグ「エリッゼステーク」でおなじみの、村の鍛冶屋が開発したペグハンマー。頑強な鍛造ペグを使いこなすために開発されたハンマーで、金物の街・新潟県燕三条の技術が詰まっています。
ペグ抜きが装備されたヘッド部分は頑強な鍛造製。他社と大きく違うのは、ヘッド本体の塗装方法とヘッド先端の材質を選べるところ。塗装はカオチン塗装orクロームメッキ。材質・性能ほぼ変わりないので色の好みで選ぶことができます。ヘッド先端は真鍮orステンレス。真鍮のほうが叩いた感触が柔らかめで、使い込むほどに黒ずんで味わい深い色に。ステンレスはサビに強く使い続けてもキレイさを保ちます。
また樫の木を採用した柄もポイントで、曲線を描くフォルムが斧の柄のようで握りやすく、振りやすいと高評価。重量は約550g、全長は30.3cm。
<購入者のレビュー>
ハンドルの形状が秀逸です。斧のようなハンドルはすっぽ抜けることもなく、握力のない女性でも安心してペグを打ち込めます。ペグ抜き部分もしっかりしており、穴の部分でねじって引っ掛ける部分で抜く感じでスポスポ抜けます。ヘッドは重くガツガツ打ち込んでいけます。(出典:Amazon)
雨天時の柔らかめ芝生サイト、好天時の硬い砂サイトと2箇所で試してみましたが、まったく問題なく使えました。緩みも気にならず、打つのも抜くのもめちゃ楽です。使いやすい、カッコいい、持ってる人が少ない(かぶらない)、オリジナルの焼入れで愛着が湧く……と4拍子そろってます。超お勧めです。(出典 : Amazon)
コールマン スチールヘッドハンマーII
名前の通りヘッド部分がスチール製の高強度鍛造ハンマー。コールマンでは現在3タイプのハンマーをリリースしているのですが、こちらはその中でも上位モデル。重みのある鍛造製ヘッドでペグが打ち込みやすく、持ち手は天然木で手になじみやすい形状になっています。ロゴマークの刻印とロゴ入りストラップが付属しています。
<購入者のレビュー>
実際にペグ打ち&抜きで使ってみると、重量ヘッドでペグ打ちも快適ですが、ペグ抜き部分がめちゃくちゃ使いやすくて、思わずコールマン・愛を叫びたくなります。(出典:まかなおのファミキャントライ!)
中央部分が少し凹んでる、使ってみた感じはやはり凹んでるので外に滑らない印象でした!(出典:ソトデネ *SOTODENE*)
ロゴス LOGOSパワーペグハンマー
主素材が鋼のペグハンマーです。柄の部分はしっかりグリップできる波形状のデザイン+樹脂製で握りやすく打ち込みやすいよう工夫されています。全長は約30.5cm、ヘッド部幅は約11.5cm、重量は約680g。
ヘッド部の片側にはペグ抜き機能も搭載。またヘッド部に近いところにすっぽ抜け防止の固定ベルトが付属しています。
<購入者のレビュー>
柄の色がオレンジなので草に紛れても紛失しづらいと思います。滑りにくい樹脂で出来ているのでグリップも良好です。
ヘッドも大きめなので打ち損じは少ないです。重さもそれなりにあるので、金槌で打ち込むよりも遥かに楽。ペグ抜きは微妙に使い辛い。テコにしてもフックのようにしてもイマイチ力が入らないので。(出典:Amazon)
今までのキャンプでは、テントに付属のハンマーとペグを使用していましたが、地面の固いサイトで苦戦し購入を決意!ネオンステークとのコンビでペグがサクサク地面に入っていきます。
注意点というか反省点というか、ロゴスのテント付属のペグをこのハンマーで打つと、ハンマーが強力すぎてペグが曲がりました。(出典:キャンプはじめました~虫嫌いパパのキャンプ日記~)
キャンパルジャパン アイアンハンマー
ヘッド部のスチールにゴム製グリップを備えたキャンパルジャパンのハンマー。ブラックカラーの一色でシンプルかつ無骨なデザインが印象的です!ヘッド部はハンマー打ち込み&ペグ抜き機能を装備。全長は27cm、ヘッド部はφ3.5×10cm、重量約550gとなっています。
<購入者のレビュー>
柄まで金属製で造りは非常にしっかりしており重量もあります。この重量が有ればこそ、ペグ打ちしにくい状況下でもグイグイ打ち込めます。石がゴロゴロしていてペグ打ちがしにくいと悪評判のキャンプ場でも難なく打ち込むことが出来ました。(出典:Amazon)
振りやすいので軸に当たりやすく、スムーズにペグを打ち込めるハンマーですね。 グリップ部分も木製の物は手が汚れていると滑りやすいですが、こちらはラバーなので滑りにくく使いやすいです。(出典:ナチュラム)
キャプテンスタッグ プラック アルミペグ抜きハンマー
ヘッド部分が鋳鉄製、柄はアルマイト加工を施したアルミニウムを採用。なので重量はちょっと軽めの約400gとなっています。特徴は柄の下部に装備されたペグ抜き機能。柄の先はフック形状、ヘッド片側はスコップ形状になっており、ペグの種類、環境などによって使い分けることができるのがユニーク。リーズナブルな価格も見逃せません。
<購入した人の声>
持ち手の青色もチープですが味わい深いものがあります。ペグ抜きの機能は抜群!文句なし!というか純粋な「ペグ抜き」よりも早く抜ける!柄が長いのでいちいち腰を曲げることなくすっぽんすっぽん抜けます。(出典:Amazon)
ハンマー側に付いている紐に手首を通して、柄と一緒に握り込むように持つと、さほど力を入れなくても正確に打ち込めます。
抜き穴のあるペグは、柄に付いたペグ抜きを使用しますが、スノーピークのジュラペグなど穴の開いていないものは、シャベル部分を使って釘抜きの要領で使用します。色々と考えられており、使いやすく、安価で良いと感じました。(出典 : Amazon)
自分に最適なペグハンマーで、設営&撤収をよりスムーズに!
軽量なハンマーだとなかなかペグが地面に打ち込めませんが、頑強なハンマーを使えば設営もスムーズ。さらにペグ抜き機能が付属していれば、撤収もラクになります。昨今は鍛造ペグも主流となってきているので、頑強なハンマーを相棒にしたいですね。
Smooth camp with hammer!
ペグハンマーでキャンプの設営がスムーズに!