「カマボコテント」が流行中!今シーズンはトンネル形状がアツいぞ!

アイキャッチ画像出典 : instagram by @mi14_32mi

ドッペルギャンガーアウトドアの「カマボコテント」が大人気!


出典:HAPPY CAMPER
2016年の新製品として4月に発表されたドッペルギャンガーアウトドアの「カマボコテント」が大人気。先行予約の段階で受注が殺到して、完売状態が続く大注目のテントです。そんな「カマボコテント」とはいったいどんなアイテムなのか、調べてみました!

ドッペルギャンガーアウトドアの「カマボコテント」とは

その名の通りカマボコのような半円の筒形をした2ルームテント。オールシーズン対応で、大人10人がくつろげる広いリビング、4~5人が就寝可能な寝室が一体式になっている大型タイプのテントです。テント生地は耐水圧2000mm、防炎加工、UVカット加工も備わっています。

<基本スペック>
●組立サイズ:約W3,000×D6,400×H1,950mm
●インナーサイズ :約W2,800×D2,200×H1,900mm
●収納サイズ:約W670×D290×H290mm
●重量(付属品含む):約13.7kg
●耐水圧:アウターテント2,000mm、フロア5,000mm

みんなが惹かれるそのワケは……?

売り切れ続出のカマボコテント。このテントにはいったいどんな魅力があるのでしょうか?4つの魅力に迫ります!

魅力1 カマボコ型のフォルムだから、高くて広くてのびのび!

カマボコテントは紹介した通りリビングに10人+寝室に4~5人収容できる広さ、さらに天頂高は190cmと、成人男性でも頭を下げずに歩ける高さの広々とした居住空間があります。カマボコ型なので壁面の立ち上がりも垂直に近く、同面積の他のテントと比べてもかなり広々とした印象です。
それ故に広めの大きなサイトでないと設営が厳しそうな気もしますが、日本のキャンプ場に多い8~10m四方の区画で使いやすいよう設計されています。写真のように8×8mサイズの区画でも余裕があるのはうれしいですね。ちなみに最小で3.5×6.5m程度の幅があれば設営可能。

室内広々なのに、一般的な区画サイトでも張れる大きさ、これがカマボコテントの魅力の一つ!


魅力2 お手ごろ価格がうれしい!

これだけのサイズ感でありながら、リーズナブルな価格で手に入るのが2つめの魅力。カマボコテントはメーカー希望小売価格は6万6000円+税ですが、例えばナチュラムの場合、ナチュラム売価として3万7800円+税で販売をしています。テントをお手ごろ価格に抑えれば、ほかのアイテムもいろいろ揃えられますね!

魅力3 ナチュラルカラーと目を惹くデザイン!


カマボコ型のフォルムは最近のキャンプシーンでも注目の形状。天井高が高くて広々空間なだけでなく、見た目がカッコよくもあり、かわいくもあり、レイアウト次第でアレンジの幅が広がります!

またこのカマボコテントはドッペルギャンガーアウトドアが2016年5月から展開している「ナチュラルシリーズ」のギアの一つ。ベージュ系カラーとスリーブのオレンジがいい感じです!

魅力4 張り方のバリエーションが多い!


室内が広く、形もシンプルなカマボコテントは、自分のキャンプスタイルやアイデア次第で自由にアレンジできるのが嬉しいポイント。

上の写真では全5箇所ある中の、両サイドの入り口(キャノピードア)を全開にし、横長に楽しむ開放的なスタイル。一つの入り口を立ち上げ日陰を作ることでキッチンスペースを確保しています。


こちらは対照的に一つのキャノピードアのみを開けて、縦長の居住空間を楽しむスタイルです。このように並べるだけでもいつもとは違ったキャンプサイトになりますね。

カマボコテントはレイアウトの幅を広げてくれるので同じテントで何パターンもの楽しみ方ができますよ。

皆はどんな使い方?インスタで実例をチェック!

mi.yさん(@mi14_32mi)が投稿した写真

ナチュラルカラーで統一された横顔が、こだわりを感じるサイトです。曲線が少ない室内なので四角い棚やテーブルが置きやすそうです。




@marippe21が投稿した写真


これは一度やってみたい!カマボコテントの連結です。テント内の景色が気になるところですね!

ラグを敷いてカマボコテント内でお座敷スタイルを楽しむキャンパーさんも。色んな楽しみ方ができるのでアイディアは広がるばかりです。

カマボコテントの気になる点!

デザインよし、価格よし、機能十分でコスパ最高との声が多いカマボコテントですが、気になる点も。使用者の声とともに紹介します。

「暑い季節は厳しいかも」
カマボコテントは夏暑い? 出典 : HAPPY CAMPER

インナーテントの中は暑い!カマボコテントはアウターテントのドア部分をデフォルトで半開or全開できるんですが、さすがに夜寝るときにそれは嫌だなと思い、写真の様に1/4ほど開けてもともと付いているマジックテープで留めました。スカートがあるのでどこか開けないと夏は厳しいと思います。

インナーテントは前面の上半分しかメッシュにならず、また後面は写真のマド部分のみ。ほとんど風が入ってこな〜い。諦めてインナーの前面をフルオープンにした所めっちゃ快適でした。ただ虫も来ますが。(出典 : HAPPY CAMPER

インナーテントのメッシュ部分が少なく、風通しが悪い、暑い、という声が多く聞かれます。真夏は夜気温が下がる標高の高いところでキャンプするなど工夫してキャンプしたほうがよさそうです。

設営って大変?

基本的な設営手順は、アウターを広げてからスリーブに4本ポールを通してグロメットに差込み、本体を伸ばしながらペグダウンしていくだけ。ただしポールを入れても自立する構造ではなく倒れてしまうので、ペグダウン時にちょっと手間取るかもしれません。サイズも大きいので設営時は2人以上で作業したほうがスムーズです。


カマボコテントでスタイリッシュなキャンプを!


カラーやフォルムがよく、価格もお手ごろ、機能も十分。そんなカマボコテントならスタイリッシュなキャンプスタイルが演出できそうです。

ただ人気のあまり現在は手に入れるのが難しい状態……。欲しい人は販売店などの入荷情報をこまめにチェックしましょう。

 

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人気絶頂!カマボコテント

 

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