『BESSの家』のリアル事情をヒアリング!
自宅にいながらにしてアウトドアを感じられるBESSの家。キャンパーにとっては実に魅力的ですが、実際に購入して住むとなったら、どんな流れになるのでしょうか。そこで具体的な事情を知るべく、実際のオーナーにインタビューを敢行。完成までの道のりや住み心地など、詳しく伺いました!
伺ったのは、愛知県にお住まいの「田中直斗さん」
Instagramアカウント:@tana19_19お住まい:愛知県一宮市
ご職業:店舗の内装大工
ご家族構成:直斗さん・奥様(共に30歳)、息子さん(2歳)・ 娘さん(0歳)
お住まいのBESSの家の情報
タイプ:ワンダーデバイス9スパン ガレージハウス延床面積:166.39平方メートル
築年数:2年10カ月
間取り:3LDK
愛車のオレンジの「ジープラングラーアンリミテッド」も映える、素敵なBESSの家。購入に至ったきっかけから伺いました。
BESSの家を選んだきっかけ
学生の時、授業でいろいろなハウスメーカーのカタログを見る機会があったんです。その時から「BESSの家をいつか建てたい」と思っていて、結婚式の二日後に思い切って決めました。
入居するまでのこと
契約~着工~完成の流れ
建物の契約は早かったのですが、なかなかいい土地が見つからず。一年ちょっとで、ようやく理想の土地が見つかりました。それから申請で着工して、トータル二年ぐらいかかりました。
建物はもちろん、長く住むことになる”土地選び”も人生の一大事。建物との相性や住環境など、念入りな下調べが必要です。
こだわったこと・悩んだこと
「こだわりが多すぎて、ノーマルのワンダーデバイスからはかなり変わっている」と語る、田中さん。特にこだわった点を伺うと……母も一緒に住むので、間取りは二世帯住居として住みやすいように考えました。壁が欲しくなったら後から建てればいいだけなんで、全体的にシンプルな作りにしておきました。
スクウェアフォルムが基調の、ワンダーデバイス。お家の表と裏で「違う顔」が楽しめるのも特徴です。
悩んだのは外構です。なかなかイメージがわかず……。いろんな外構屋に間取りを持って行って相談したり、あとは全て自分でデザインして施工しました(笑)。
ご職業は大工さん。ご自身でDIYができる腕前をお持ちの田中さんにとって、BESSの家はまさに理想の住処といったところでしょうか。
ズバリ、建物は総額おいくら?
3,300万円です。基礎着工から引渡しまでの期間は、半年ぐらいでしたね。
キッチンカウンターも、BESSの家ならOSB合板が似合います。ここからますます魅力的に変化した田中さんのBESSの家、さっそく内装を見せていただきましょう!
お宅拝見!「田中さん流・BESSの家」
まずは、メインのリビングスペースを拝見!
自然と家族全員が集まる空間です。リビングのどこにいても、趣味のキャンプ道具やスノーボードなどのギアが置いてあって落ち着きます。
二階には、キャンプチェアやウッドテーブルを配したアウトドア感満載の書斎も。これぞBESSの家の醍醐味ですね。
「BESSの家を囲む庭」工夫ポイントは?
ワンダーデバイスが一番カッコよく見えるように、玄関へのアプローチをデザインしたり自分で造っていきました! みんなで話しながらウッドデッキで飲むビールは世界一美味いです(笑)。
ちなみに庭木も、ご自身で買い付けに行かれたのだとか。理想の家に近づけるには、木の一本にも妥協は無し!
大切な愛車のお部屋「ガレージ」
愛車を触ったりガレージでパーティーしたり、夜一人で音楽を聴きたい時など、ライフスタイル的に本当にあってよかった場所です。
あまりに寒い時や夜遅くまで友達と飲み明かす時などは、ガレージがBARにチェンジします(笑)。
特にこだわったポイント
特にこだわったのが、ガレージシャッター。ちょっと珍しい、木板でBESSの家ともマッチしていますね。アメリカ製のシャッターです。サイズなどが特注なので納期が遅れてしまい……家の引渡しが終わっても、シャッターが付いてませんでした(笑)。
自然の無垢材がふんだんに使われたBESSの家。気になる住み心地については、どうなのでしょうか。
住み心地やメンテナンスについて
夏の暑さ・冬の寒さ
夏は暑くて、二階は地獄です(笑)。冬はそこそこって感じです。冬の寒さは、薪ストーブがあれば快適に過ごせますよ。
BESSの家に憧れる理由に、薪ストーブを挙げる方も多いはず。気になるメンテナンスについては……
煙突掃除は下からやるので、手間ではありません。大変なのは薪を確保する事だと思います。今は燃費がいい機種も出てるので、そういうのも候補にするといいと思いますよ。
耐震性
これまでそんなに大きな地震が無かったのでよくわかりませんが、BESS友達とかの話しを聞くと家自体は問題なかったみたいです。どうしても物を飾りたくなる家なので、落ちないようにとか対策はしっかりしないといけないと思います。
必要なメンテナンス
自宅にして別荘のような、素敵なお宅。この外観を維持するために、どのようなメンテナンスが必要になるのでしょうか。ワンダーは特に目立ったメンテナンスはないように思います。ただウッドデッキやフェイスの部分は紫外線を受けるので、傷みやすいですね。二年に一回とかあまり塗装しないオーナーもいるようですが、面倒くさがらずにこまめに塗装した方が木が長持ちします。
BESSの家といっても種類は様々で、田中さんのワンダーデバイスは一般的な家屋と同じ木造軸組工法。丸太を使ったタイプのように、ログ壁に対する特別な処置などは必要ないようですね。
理想の家にするには・・・DIYあるのみ!
引き渡し後から、着々とDIYで自分好みのお宅に仕立て上げている田中さん。玄関アプローチも、試行錯誤されながらご自分で造られたようです。これまで手入れしてきたのは、外構一式・建具・キッチン周り・書斎などですかね。常にDIYしているので、終わりがありません(笑)。
その約半年後が、こちら。マットを敷いて育てられた芝生は青々と育ち、季節によって違う色を見せてくれるそうです。
アウトドア感が散りばめられている、キッチン。配管にもステッカーを貼るなど、細部まで抜かりありません。
吹き抜けの臨場感あるスペースを活かして、こんなオブジェも。なんと川で切ってきた木を室内に入れ、ビスで柱に打ち込んだのだとか!
冬場はオーナメントを飾って、クリスマスツリーに……素敵すぎます。
BESSの家購入を検討している方へのアドバイス
庭の一角で直火も楽しめる家……。キャンパーとしては「羨ましい」の一言に尽きますが、田中さんのように理想のBESSの家を手に入れるには、主にどこに気をつければ良いのでしょうか。アドバイスをいただきました。1. 土地探し
土地探しからスタートする方は「本当にここの土地でよかった」と思う所に建てましょう! 長く住むので、少しの妥協もしない方がいいと思います。間取りなども、何十回とイメージ膨らませるといいと思います。
2. ナビゲーターとの相性
ホームナビゲーターの方がとても信頼できる方で、特に悩みもなく進められました。「家が近いからここのBESSで建てる!」のではなく、信頼できるホームナビゲーターがいる展示場で建てましょう!
3. 工務店もチェック!
自分の理想が実現できるかなど、早めに担当工務店に質問をしてもらうといいと思います。フランチャイズなので、工務店によっては融通がきかないかもしれませんが……。
BESSの家の購入を考えている方は、実際の暮らしが体感できるBESS展示場「LOGWAY」に足を運んでみましょう。理想のマイホームのイメージが膨らみますよ!
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BESSの家なら「住む」にまつわるすべてが楽しめる
田中さんに、「BESSの家を建てて良かった!」と思うのは、どんな時かを伺ったところ……出張などで、久しぶりに家に帰ってくる時ですね。木のぬくもりがあって落ち着きます。それと単純に「あぁカッコいいな」と思います(笑)。
一生のうち長い時間を過ごすことになるマイホームは、メンテナンスが必須。居住と趣味とが兼ねられるBESSの家なら、お手入れそのものも楽しめそうですね。
田中さん、ありがとうございました!!
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