ラック戦国時代に新たな風?
キャンプでのラックは何をお使いですか?「コーナンラック」などの定番ウッド系や、アイアン系の「テキーララック」、シンプルで用途の広い「フィールドラック」など、ラインナップがどんどん多様化するラック。
キャンプサイトの印象を大きく左右するギアだけに、購入の決め手に悩むところ……。
そんな「ラック戦国時代」ともいえるブームの中、新たな風を吹き込むべく登場したのが、テンマクデザインの「ワークラック」!
今回はこの「ワークラック」について詳しくご紹介します。
こんな人におすすめ!
・ユニフレーム「フィールドラック」が気になっていた・キャンプサイトでものが散らかりがち
・自分好みのカスタマイズが好き
「ワークラック」を「フィールドラック」と比較してみた!
見た目やシンプルな構造など、「ワークラック」と似た要素の多い、ユニフレームの「フィールドラック」。そんな両者のスペックを比較したのがこちらの表。「ワークラック」の気になる項目について、チェックしていきしょう!
他アイテムと相性の良い高さ!
高さは、ワークラックの方がフィールドラックよりも高めの370mm。実はこの高さ、ユニフレームの焚き火テーブルや、トラスコ、無印良品の収納ボックスと同じ。並べて広く使えるので、既にこれらのギアを持っている人には一考の価値ありです。
また、コールマンのロールテーブルをロータイプアレンジした時の高さも40mmと近いサイズ感。並べて使えばとても便利。
ポピュラーなキャンプギアとの親和性が高いサイズ感は、ワークラックの大きなポイントの1つです。
収納サイズや耐荷重はイマイチ?
折りたたんで収納した時の厚みは、65mmと、フィールドラックの6倍に。十分コンパクトではありますが、フィールドラックに軍配が上がります。また、耐荷重は棚板1枚あたり10kgと、こちらも30kgの耐荷重を誇るフィールドラックが上回る結果に。
ただ、コンパクト性能や耐荷重に関してはフィールドラックが一際抜きんでている部分であって、決してワークラックの性能が低いということでありません。
「ワークラック」は段数が違うのが決め手!
重さや価格だけ比較すると、フィールドラックの2倍のワークラック。でも棚の段数がもともと2段なので、単純比較してしまうのは早計なんです!さらに、ワークラックの魅力は、棚が2段なだけではありません! なんと2段の棚の幅を、4つの設置位置から選んで調整できるんです。
アイテムによって、自分の使いやすい幅に設定できるから、効率的な収納が実現可能。
「ワークラック」のオプション!
そして、ワークラックの可能性をグッと広げてくれるのが、オプションアイテムの存在。続いて、オプションアイテムとその使い方について紹介します。ワークラック 棚板
棚板単体をオプションアイテムとして購入できるので、棚の段数を追加することが可能。また、2台のワークラック間を1枚の棚板で連結して、3台分の幅のあるキッチンステーションにしたり。あなた次第でカスタマイズの幅をどんどん広げられますよ。
ワークテーブルLOW竹天板
また、同じくテンマクのシステム調理台「ワークテーブルLOW 竹天板」の竹天板がジャストフィット! 組み合わせてテーブルとして使うこともできるんです。惜しむらくは、天板だけでの発売が無いところ。
シンプルデザインとオプションで自在にカスタマイズ!
ラック界の新しい風、テンマクデザインのワークラック、いかがでしたか? ミリタリーはもちろんポップなギアまで、幅広いデザインにフィットする、武骨なほどシンプルなそのルックス。充実のオプションで自在の応用力を備えた、シンプルな構造。あなたもワークラックで、より個性的で新しいキャンプサイトシステムを構築してみませんか?
ワークラックの購入はこちら
それでも気になってる?
やっぱり、ユニフレームの「フィールドラック」が気になっている人はこちらをチェックしてみて。A simple gear has a high application force!
シンプルなギアには高い応用力が!