あの手この手で車の積載スペースを120%活用する、収納テクニック&おすすめ道具

アイキャッチ出典:instagram@hige.bows

車内をもっと有効活用してみない?

出典:トヨタ
いざキャンプに行こうと準備を始めると、「この荷物を全て車に載せられるのかな……。」と途方にくれることってありますよね。

かといって車の積載スペースを増築するルーフボックスやヒッチキャリアは、車外スペースに対してギアを積むことに抵抗があったりと少しハードルが高い印象。

インテリアバー
出典:楽天
そこで今回は限られた「車内スペース」に限定して収納スペースを増やすテクニックをご紹介!
Instagram Photoあの手この手を使えば、見違えるほど快適に積載ができるようになります。実際のキャンパーさんのリアルな積載術も参考にしてみてくださいね。

「あれどこだっけ?」を減らすトランクスペースの収納アイテム

トランクへの収納は積み重ねていくことになるため、一番下や中間層の出し入れは至難の技。そんな悩みを解決しながらトランクスペースを快適にしてくれるテクニックをご紹介。

DOD「グッドラック」シリーズでスペースを賢く節約

DOD グッドラックテーブル
出典:DOD
DODのグッドラックシリーズは、そのままギアとしてはもちろん車内でラックとしても使える一石二鳥なアイテム。現在はソファとテーブルがラインナップしています。
DOD グッドラックテーブル
出典:DOD
そのままトランクへ載せるだけで、ご覧の通りラックに早変わり! 耐荷重も30Kgと安心して積み込むことができます。簡単にスペースを確保できるので、初心者さんにもオススメです。

ITEM
DOD  グッドラックテーブル
●カラー:カーキ/ベージュ
●サイズ:(約)W60×D100×H73/60.5/55/43.5cm
●収納サイズ:(約)W60×D50×H8.2cm
●重量(付属品含む):(約)7.1kg
●静止耐荷重:30kg
●材質
フレーム:アルミニウム
生地部分:ポリエステル(PVC コーティング)
天板・棚:MDF
ITEM
DOD グッドラックソファ
●カラー:カーキ/ベージュ
●サイズ:(約)W100×D50×H74cm
●収納サイズ:(約)W100×D13×H67cm
●重量(付属品含む):(約)5.7kg
●静止耐荷重:160kg
●材質:アルミ合金、ポリエステル、木

簡単にカスタマイズするなら、イレクターパイプを駆使しよう!

「手軽な市販品もいいけど、自分の車に合わせてカスタマイズしたい!」という人は、イレクターパイプで簡単DIYがオススメです。サイズ・大きさともに自由に作ることができます。

イレクターパイプって?

出典:楽天
イレクターパイプとは、各種様々なサイズのパイプとジョイントパーツを組み合わせることにより、あなたのアイディアを形にしてくれる頼もしいDIYパーツ。

収納ラックの他にもテーブル・椅子など幅広く製作できる優れものです。それでは、参考にキャンパーさんによる制作の様子をお届けします!

1.完成イメージを考え、採寸サイズを決定する。

まずは、どんな棚を作るのか具体的に考え完成品をイメージします。今回は上記写真(完成図)VOXYのトランクにぴったりサイズ棚のフレーム部分を製作していきます。

イレクターパイプ 製作風景 完成品をイメージできたら、トランクにぴったりサイズになるように採寸していきます。

ただし、トランク内には凹凸があるため全てフラットではないことを忘れずに考慮してくださいね!

2.イレクターを組み立てる

イレクターパイプ 製作風景 作りたいサイズに合わせてイレクターパイプとジョイントを用意し組み立てます。

3.連結部分を接着すれば、すっきりスペースの完成!

イレクターパイプ 製作風景 組み立ててサイズ等に問題がなければ、パイプとジョイント部分を接着してフレームの完成です!

イレクターパイプ 製作風景 いかがでしたか? 釘やネジを一切使わないDIYなので、寸法や形が決まれば女性でも子どもでも作ることができます。自分が欲しいサイズのギアが見つからない人は、ぜひチャレンジして欲しいDIYです。
ITEM
ヤザキ Φ28イレクターパイプ 900mm
●サイズ:Φ28×900mm
●重量:約471g
ITEM
ヤザキ Φ28イレクタープラスチックジョイント
●質量:60g
●材質:プラスチック

セーブマルチラック

でもやっぱり自作は難しい・自信がないという人は、車用整理棚の販売もあるので、車のサイズにあったものを探してみてはいかがでしょうか? 手軽に整理整頓できるトランクにカスタムすることができますよ。
ITEM
軽商業用バン専用 セーブマルチラック1100
● サイズ: 1100×700×300-600mm
●材質:スチール(焼付け塗装)

エブリですが、わりと簡単に組立てでき、荷物置き場が広くなりました。組立て注意点ですが、一度にネジを締め付けず、形をある程度整えてから最後まで締め付けましょう。



この手があった!インテリアバーの活用法

Instagram Photo次はデッドスペースでもあり、盲点でもあった天井スペースを上手に活用した収納テクニックをご紹介します。取り付け方法も簡単なので、ぜひ導入を検討してみてくださいね。

インテリアバーって?

Instagram Photoインテリアバーは、簡単に言うと「車用の突っ張り棒」のようなものです。バー自体が伸び縮みするので、自分の車の幅にピッタリと合わせて設置することができます。Instagram Photoインテリアバーにプラスしてネットなどを上手に活用すれば積載スペースがぐんっと広がります。

詳しい設置方法はこちら

全工程写真付きでご紹介! チェアやランタンポールなど細長いギアの積載は頭上スペースが使えますよ。

ITEM
クレトム インテリア・バー
●商品サイズ:約850〜(最大)1600(W)×60(D)×60(H)mm
●適応サイズ:850〜1,500mm
●耐荷重:5kg
●重量:420g

通常版と比べ取り付け部分が大きく、また固定ベルトも付属しているため良かった。ステンレスバーを取り付けた方におすすめ。

ITEM
クレトム 車内積み専用パーツ
●サイズ:48×28×360(mm)
●カラー:ブラック
ITEM
クレトム  前後取り付けパーツ
● サイズ:550×45×45
●カラー:ブラック
●2本入り

プラスで最強形態!すぐ活用できる便利な小物収納グッズ

槌屋ヤック ヘッドレストバー 
出典:楽天
さらに小物収納アイテムも合わせて使用すれば、収納力2割増しです。簡単に取り付けられるものばかりなので、ぜひ使用してみてくださいね。

槌屋ヤック ヘッドレストバー

ヘッドレストに取り付けることができるヘッドレストバー。前後に取り付けて釣竿を収納したりと幅広いシーンで活躍します。
ITEM
槌屋ヤック ヘッドレストバー
●製品サイズ:約H115×W460×D145mm
●重量:約260g
●材質:PC・スチール・エラストマー

COZYSWAN シートバックポケット

車の中で散らかりがちな小物を収納できる便利アイテム。シートに掛けるだけの簡単設置です。
ITEM
COZYSWAN シートバックポケット
●サイズ:62*47cm
●材質:上質なレザー
●セット内容:1個

キャンパーたちのリアル積載テクニックがすごい!

それでは、専用アイテムを使わなくてもオリジナルアイテムやテクニックを駆使しながら、上手にギアを積み込んでいるキャンパーさんたちの実例をチェックしていきましょう!
Instagram Photoこちらは自作テーブルを上手に活用した積載方法です。キッチンテーブルとしてまた車載用の棚として使用。棚は手持ちのギアのサイズも考慮されているので、まさにジャストフィット!
Instagram Photo据付の台+テーブルの三段仕様にして積み込んでいるので、出し入れのしやすさが魅力的な積載。全体的にギアの雰囲気も統一されていて、見た目にもオシャレ感漂う積載テクニックですね。
Instagram Photo車内も車外もフルで有効活用しているキャンパーさんです。無印良品の頑丈ボックスとテーブルをうまく上手く活用して多くのギアを余すことなく積載しています。

でも、やっぱり車外の積載も気になる!

様々な「車内」の積載テクニックを紹介してきました。でも「やっぱり車外の積載も気になる……!」という方にはこちらをご参考に。

積載スペースを一気に増築したい方にオススメ「ルーフボックス」


荷物の積み下ろしがしやすい「ヒッチキャリア」


見た目もキレイで気分もスッキリ!

出典:トヨタ
キャンプギアの積載には、キャンパーたちの美学が詰まっています。

何度もキャンプに行き、さまざまな経験をすることで上手になっていくものなので、初心者さんや整理整頓が苦手な人はお助けアイテムを活用するのが一番の近道です。安心して積載できる環境を整えて、楽しいキャンプへ出掛けましょう!

先輩キャンパーたちの積載奮闘っぷりを見てみよう!

場数をこなせば、おのずとベストな積載テクニックが身につきますね。是非参考にしてみてください。

Put away an item to clean trunk

片づけアイテムでキレイなトランクへ

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク