抱っこ紐難民に知ってほしい!モンベルの名品「ポケッタブルベビーキャリア」が全パパママにおすすめの理由

アイキャッチ・記事中画像撮影:筆者

モンベルの隠れた名品「ポケッタブルベビーキャリア」

出典:PIXTA
子供が産まれてから必要不可欠な抱っこ紐。でも様々なタイプがあって、どれを選べばいいかわからず……気付けば筆者も抱っこ紐難民の1人でした。

そんなときに出会ったのが、モンベルの「ポケッタブルベビーキャリア」。登山の印象が強いモンベルがつくる抱っこ紐、しかも入手困難になるほど大人気という噂を聞き興味津々に。
モンベル 抱っこ紐
奥:旧モデル 手前:新モデル
メルカリなどの中古販売サイトを覗いてみると、正規価格より高値で取引されているものもあり、噂は本当だと確信した筆者はすぐさま予約してゲットしたのを覚えています。

そんなベビーキャリアも2019年にモデルチェンジ! 今や愛用していたのは旧モデルになってしまいましたが、今回新モデルをゲットしたので、他メーカーや旧モデルと比較を交えつつレビューしていきます。


ポケッタブルベビーキャリアのここがおすすめ!

【おすすめポイント①】めちゃくちゃ軽い&コンパクト!


ベビーキャリア最大の魅力は、軽量かつコンパクトであること。重量は公式ページにある通り372g(!)。350ml缶とほぼ同等の軽さです。

抱っこ紐を使ったことがある人にはこの凄さが伝わるのではないでしょうか。
収納 リュック 一般的な抱っこ紐だとコンパクトにまとめづらく、収納用の袋も別で用意しなくてはなりません。

しかしベビーキャリアは、収納袋を用意しなくて済むポケッタブル仕様なので、持ち運びに最適! やり方は後ほど動画にてご説明します。

【おすすめポイント②】通気性が良く乾きやすい!

夏だけでなく、冬も汗をかきやすい子供達。ベビーキャリアは通気性に優れたメッシュ素材なので蒸れにくく、1年中快適に使えます。これは抱っこする側も実感できるので、汗っかきの人にもおすすめです。

さらに汚れたら洗濯機で丸洗いでき、乾きも早い! 部屋干しでも、翌朝には使えます。育児に欠かせないアイテムだから、いつでも清潔に保てるのは嬉しいポイントですね。

【おすすめポイント③】男女問わず使いやすいデザイン

男性 抱っこ紐
出典:楽天
無駄のないシンプルなデザインに、ブラック・ミッドナイトブルー・オイスターとベーシックなカラー展開。

そのため保育園の送り迎えに行くスーツスタイルの男性がでも、スタイリッシュに着用できます。

出典:モンベル
ちなみに旧モデルは、リーフグリーン・ブリック・ガンメタルと、明るい色もありました。

その点、新モデルは落ち着いたカラー展開で男女問わず使いやすく、アウトドアでもタウンユースでも活用しやすくなったのではないでしょうか。

【おすすめポイント④】フィット感がいい!

左:アップリカ「コランハグ」 右:モンベル「ポケッタブルベビーキャリア」
これはあくまで筆者の個人的意見ですが、フィット感がたまらなくいいのです!

以前愛用していたアップリカというメーカーの「コランハグ」は新生児から使えて機能的にも申し分なく満足でしたが、モンベルを着用してから全く使わなくなりました。

比べるとモンベルの方が、生地全体の厚さがほぼ半分以下で、身体へのフィット感が抜群。ザ・抱っこ紐というより、スリングにベルトがついたような感覚です。

基本性能をご紹介

抱っことおんぶができる

抱っことおんぶの2way仕様になっており、対面抱をできる期間は腰がすわって(約6ヶ月)から13kg(約24ヶ月)まで、おんぶは腰がすわってから15kg(約36ヶ月)までです

小さいうちは抱っこが安心ですが、慣れてくるとおんぶの方がラクなことも。両手が自由に使えるので、キャンプでの設営・撤収や家での家事など断然はかどります。

ただし、おんぶの際は後ろとの距離感に注意して、寝ていないかなど随時確認する必要がありますね。

頭揺れ防止のメッシュフード付き

一般的な抱っこ紐にはフードカバーが付属してくるのですが、意外と失くしがち。ですがベビーキャリアはポケットにくっついているため紛失しないのです。電車内や睡眠時の頭揺れに大変役立ちます。

前面には大容量ポケット

前面にある本体を収納するためのポケットは、着用時には小物入れとして便利! スマートフォンや鍵などを入れたり、夏は保冷剤、冬はホッカイロなどを入れれば体温調節にも役立ちます。

初めは戸惑う収納方法も、慣れたら簡単!


ざっくりと以下4つの工程で収納します。初めは時間がかかるかも知れませんが、慣れれば簡単です! 

①抱っこ紐を裏返す
②ベルトなどを中央に集結させ、腰ベルトの部分から折り畳む
③本体を収納用ポケットにくるんと裏返して入れる
④ファスナーを締める

とくに③はギュッと力で詰め込む感じになりますが、無理矢理押し込むとチャックが壊れてしまう可能性があるので要注意。

ハイスペックなのにコスパも◎

コンパクトで蒸れにくいなどハイスペックながら、価格は5,900円(税抜)とコスパ優秀なのも嬉しいポイント! お出かけ用のサブとしてもおすすめですよ。

公式オンラインショップはこちら

2019年にモデルチェンジ!旧モデルとの違いは?

ママたちから人気のモンベルの抱っこ紐ですが、2019年からのモデルチェンジで、大きな変更点が2つあります。


新モデルの方がロゴは控えめ


表面にモンベルのロゴがプリントしてある旧モデル(画像左)に対し、新モデル(画像右)はタグのみ。シンプルになったことで、以前よりタウンユース向きですね。

しかし旧モデルのデザインを好む人も多く、いまだに中古販売サイトなどで人気があるのも事実です。

新モデルは生地がより薄くなった!

どちらもメッシュ素材を使用しているのですが、旧モデル(画像左)が70デニールに対し、新モデル(画像右)は30デニールとさらに薄くなっています!

よく見ると新モデルの方が網目が見え、透けています。通気性がよりアップした証拠ですね。

強いて言えば、ちょっとここが残念!

とても気に入っているベビーキャリアですが、一点だけ使っていて気になったポイントも。

長時間使うと疲れやすい

軽量かつコンパクトであるが故に肩ベルトが薄く、子供の体重が直接かかってきます。腰ベルトがあるとはいえ、クッション性のある抱っこ紐に比べるとちょっと疲れやすい……。

ですが長時間使用する際は、おんぶにするだけでもかなりラクに! キャンプやアウトドアなどではおんぶでの使用がおすすめです。

抱っこ紐もウルトラライトに!

驚くほど軽量でコンパクトなモンベルのポケッタブルベビーキャリー。新モデルは通気性がさらにアップし、よりシンプルで誰でもスタイリッシュに着用できるようリニューアル。

お出かけ時の急な抱っこ要求に対応できるよう、抱っこ紐もウルトラライトでスマートに持ち歩きましょう!

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