冬キャンと言えば!参考にしたい薪ストーブのあるサイト5選

冬キャンプといえば、薪ストーブ!

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雑誌GO OUTが主催するキャンプイベント「GO OUT CAMP」。オシャレなキャンパーが集まることで有名なこのイベントは、例年の春と秋の開催に加え、2016年は人数を絞って冬に初開催!フリマやトークイベント、DJプレイやキャンプファイヤーなど、いつもと変わらず楽しいコンテンツをたくさん提供してくれました。

今回は冬キャンプの象徴、”薪ストーブ”のあるサイトにお邪魔しました!二日間共とてもいい天気に恵まれ、絶好のキャンプ日和の中でのスナップ写真をどうぞご覧ください。

①neruさん|オーランドリビングのOrland tent stove

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オシャレキャンパー憧れの存在であるneruさん。渋い色合いがたまらないシェルターテントはなんと自作!昼間は片方を開いてタープ代わりに使い、夜は閉じて快適なテントに早変わり。キャンプのためにモノ作りを始めたとは思えないほどの完璧な仕上がりでした。

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気になる薪ストーブは、今回初めて使用するという大変珍しいデンマークのオーランドリビング社から発売されているOrland tent stove。ガラス面が大きく、焚火好きにはたまらない逸品。

ストーブのまわりにはneruさんお手製のハンドアックスとMAKIBASAMIが添えてあり、薪ストーブを楽しむのにこの上ない環境が整っていました。

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neruさんと言えば!のガス管。自ら流行を生み出したFUTAMATAとMITSUMATAがこの上ない存在感を放っていました。他にも、ヴェイパラックスやアトムなど、こだわりのランタンも素敵。



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neruさんらしいこだわりはキッチンにも。コベアのコンロの両端には木の板をくっつけて、まるで商品として完成されているかのようなアンティーク調に。マーベラスの持ち手部分には、手作りの皮の取っ手が施されていました。

neru独特の世界観に彩られたサイトは、どこを切り取っても絵になるような独創性に溢れており、何より想像力を掻き立てられてワクワクさせてくれるものでした。

mikei203053さん|新保製作所のFIRE SIDE

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mikei203053さんのサイトは、木の温かさが溢れる手作りアイテムが豊富。フランス製のテントの下に敷くグランドシートや、背後の白い陣幕もなんと手作り!しかも、ほとんどがホームセンターで機材を借りて作っているというから驚き。

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手作りアイテムの中に混ざっていたのが、新保製作所の角形三面窓付き蒔ストーブ”FIRE SIDE”。扉と両サイドの計3カ所に窓があり、どこからでも火を望むことができるのがポイント。今回のキャンプのために下ろした新品のストーブはキラキラ輝いており、手作りアイテムの中でのいいアクセントになって目立つ存在でした。

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キッチンを見渡すと、キッチンテーブル、スキレットカバー、そして小物が美しく並ぶ棚…これらは全て手作り。珍しい色のツーバーナーがあると思いきや、こちらもコールマンの緑色をご自身でリペイントしたもの。

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個人的に気に入ったのがこちらのランタンケースとダストボックス。ランタンケースには、品番と形状が象られており、ダストボックスにはすぐにで分別できるような可愛いデザインが。どちらも茶目っ気たっぷりで、mikei203053の遊び心が伝わってきます。

どの道具を見ても飽きない、探究心がくすぐられる手作りサイトでした。

et_quart_15さんグループ|Ozpig

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キャンバスキャンプのベルテントが2つ並んだ先には、今年グッドデザイン賞を受賞したことで話題になったテンマクデザインの青空タープ!広いタープの下にはヘキサテーブルを中心にみんなが集まり、常にワイワイガヤガヤ。まさにグルキャンの真骨頂のような快適空間が作られていました。

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注目の薪ストーブ、まずはこちらがオージーピッグ。「ヒーターを備えた野外クッキングシステム」と呼ばれ、暖を取るだけでなく、料理にも簡単に使用できる逸品。キッチンの近くに置かれ料理用のストーブとして活躍していました。

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室内に設置されていたのは、新保製作所の角型ストーブ。たっぷり用意されている薪を見たらおわかりになるかと思いますが、薪がたくさん入り火持ちがいいと評判です。また、テントとの隣接面には板を挟む等、薪ストーブの設置テクニックも真似してみたいですね。

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テントの中はまるでホテルかのようなグランピング仕様!肌触りのいいモフモフ感たっぷりなラグを使用することで、冬らしい温かさを感じるサイトに仕上がっています。気になるソファのようなイスは、Amazonでまとめて購入した「インテックス」のエアチェア。座り心地もとても良く、リラックスを追求したい方にはオススメ。

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実はこのサイト、男性ばかりのサイトだったのですが、キッチンまわりがとても整然としており、道具も充実!カウンターに立てば、まるでカフェかのようなオシャレな構図に。この日の夜は鶏まるごと一匹のロースとチキンだそう。

男らしい豪快さとオシャレなセンスが混ざり合ったこのサイトは、きっと夜も賑やかな笑い声が響き渡るんだろうな、と想像してはニヤニヤさせてくれるような楽しさをたくさん提供してくれました。


tomo_chopさんsayaaaa__38さん|新保製作所のロマンチカル薪ストーブ

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お手製のキッチンカウンターで有名なtomo_chopさんご家族。愛車の87年製のベンツの色合いが、ノルディスクのスーにもマッチ。スーの中は半分をハイスタイルのダイニングに。ティピ×ハイスタイルの相性の良さに思わず唸ってしまいました。

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薪ストーブは新保製作所のロマンチカル薪ストーブ。新保製作所の中でもダントツに人気が高く品薄状態が続いていたため、GO OUT参加者の中にも本当はこれが欲しかったけど断念した方が多くいらっしゃいました。

オススメポイントは何と言っても、正面の大きな窓!ゆらゆら揺れる炎を見ながらテントの中で過ごす時間は、これ以上ない最高のチルアウトだと思います。残念ながら今年はもう生産終了とのことなので、ぜひ手に入れたい方はまた来年チャレンジを!

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小物まわりは棚に綺麗に収納。ところどころに目に入るレザーカバーは、中には手づくりのものも!見せたいアイテムには装飾にこだわって並べる、見せたくないアイテムには布を乗せて隠す。なかなか難しいキッチンまわりの収納テクニックはぜひ参考にしたいですね。

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現在ブームとなっているローバーチェアは、無機質な造りながら圧倒的な存在感。薪ストーブをテーブル代わりに使うことで、ハイスタイルが完成!薪ストーブの周りには皮の手袋や先ほどご紹介したneruさん作のMAKIBASAMIがあり、必要なものに届きやすい、薪ストーブを中心とした居住空間が完成していました。

salvage.coさんmiyuna_gさん|ANEVAYのフロンティアストーブ

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初めて冬キャンにチャレンジしたというお二人のサイトは、ガレージブランドや珍しいものばかり。テントは、ガレージパーティというブランドのテント。元々ツーリング用に作られているテントということで、収納性は抜群!

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そのテントの中に入っている薪ストーブは、イギリスのフロンティアストーブ。総重量が10kg程度と軽量でコンパクトながらも実用性に溢れた逸品。ストーブを買いたいけど収納を気にしている方にはぜひオススメです。

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こちらは見慣れない皮のクーラーボックス。スペインのソル&ルナというブランドで、コールマンのクーラーボックスにレザーを巻くというとんでもない発想から生まれた逸品です。レザーがお好きなお二人がビームスで見つけてビビッときたのだそう。

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小物にもレザーはマスト!ランタンにはWhat Will be Will beのカバーで装飾。また、今やレア品となった、プリムスの二股ガス管には、ハンティングワールドのカバーを。

他にもいたるアイテムに皮が施されており、お二人のアイテムに対するこだわりがひしひしと伝わってきました。


薪ストーブで快適な冬キャンを!

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真冬のキャンプは寒さで二の足を踏むことが多いかと思います。でも、ツーンとした寒さの中で感じる薪ストーブの有り難みや、綺麗な星空や朝日は冬だからこそ味わえる醍醐味。勇気を出して、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

GOOUT CAMP冬のおしゃれサイトは、「GO OUT WEB」でも掲載予定とのこと、チェックしてみてくださいね。

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