【ソロorファミリー】スタイル別、ポータブル電源の正しい選び方

マイキャンプに合うポータブル電源は?


ポータブル電源を選ぶ上で判断材料になるのが、スペックや価格、そしてデザインなどですが、実際の使い勝手を考えれば、最も気になるのが使用電力(容量)とコンパクト性のバランスですよね。

容量が増えるほどバッテリーも大きく重くなるため、キャンプのスタイルによって、ちょうどいい容量のモデルを使い分けたいものです。

サイズ別に検証してみた

そこでソロキャンパーとファミリーキャンパーに、それぞれのスタイルに合わせたポータブル電源を使ってもらい、実際にどれくらいのことができるのかを検証してもらいました。

ソロキャンプは軽量重視で「ジャクリ240」


積載量に限りがあるバイク移動のソロキャンパーは、少しでもコンパクトなモデルを選びたい。そこで用意したのは『Jackery ポータブル電源240』。容量は241.9Whで、サイズは23cm×13.3cm×16.7cm。片手で気軽に持ち運べる大きさです。


バッグやコンテナに収納しても、かさばらないシルエットもポイント。重量も3.08kgなので、他のギアと一緒に運搬することも可能です。

Jackery ポータブル電源 240はこちら

ファミキャンは容量重視で「ジャクリ1500」


家電もフル活用したいファミリーキャンパーには、大容量モデルの『Jackery ポータブル電源1500』。その名の通り、容量は1,534.68Whと業界最大級。しかも最短4時間でフル充電が可能です(ACアダプター2個使用)


大きさは35.5cm×26.5cm×25.3cmで重量は約16kgと、それなりの存在感はありますが、安定感がありタフなので、車のラゲッジに積み込んで持ち運ぶなら問題なさそうです。

それでは、早速、それぞれのキャンプの1日を見てみましょう!

Jackery ポータブル電源 1500はこちら

11時:チェックイン〜設営

キャンプ場に到着したら、まずはチェックイン。そしてサイトに移動してクルマやバイクからギアを降ろして設営します。

【ソロ】素早く設営して、ワーケーション


バイク移動のソロキャンパーは、サイトもミニマル。パップテントをベースに、最小限のギアで構築したコンパクトなリビングは、1人なら快適に過ごせそうです。


設営も僅か10分ほどで終え、早速ワーケーションに取りかかりました。ジャクリに繋いだPCを起動して、オンライン会議にも参加。安定した電力供給により、2時間ほどのリモートワークも快適です。

残りの電力:87%

【ファミリー】ポータブル冷蔵庫を起動!


ファミリーキャンパーは、家族で力を合わせて大型テントを設営。広い前室のリビングにお気に入りのギアを並べていますが、そのひとつがポータブル冷蔵庫。電源ありきの快適ギアです。


設営後にキンキンに冷えたビールで乾杯したいパパが、イチ早くジャクリに繋いで電源をオン。一気に冷マイナス14度まで温度を下げます。

残りの電力:98%

まだまだ残り電力が余裕の両者。しかしこの後ファミリーは電力をたくさん必要とする家電でスイーツを作るようです。果たして電力は夜まで持つのでしょうか!?

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