※既に完売、企画終了している場合がございます。予めご了承ください。
「渋谷PARCO」の5Fにアウトドア新エリアが爆誕!!
都内の名所として確固たる存在感を放つ次世代型商業施設「渋谷PARCO」。今まで、アートやデザインからカルチャー、ファッションまで独自の目線で発信していましたが、9月10日に5Fのスペースをリニューアル。
なんとアウトドアエリアを爆誕させたというCAMP HACK読者諸氏には耳寄りでしかない内容となっているんです。
今回生まれた「PARCO OUTDOOR PARK(パルコ アウトドア パーク)」と名付けられたゾーンには、新たにアウトドアブランド6ショップがオープンし、2か所のポップアップスペースも常設。フロアの半分ものスペースをリニューアルして行う、パルコが提案する都市型アウトドアとは……。
もう居ても立っても居られないということで、オープン日に潜入して参りました。CAMP HACKチームでそのエリアをくまなくチェックして、これぞ見どころと言える7つのポイントをピックアップ。
本記事ではその見どころをビシッとお届けしていきますので、実際に見て回っている感覚でお楽しみくださいませ!
その1. 商業施設初出店となるノルディスクのコンセプトストア
まずは皆さまご存知、大人気の北欧アウトドアブランドNORDISK(ノルディスク)。今回、商業施設初出店となるコンセプトストアである「NORDISK CAMP SUPPLY STORE SHIBUYA(ノルディスク キャンプ サプライ ストア シブヤ)」はやっぱり見逃せません。機能性に加え、北欧らしいオシャレなデザインで人気を集めるノルディスクですが、今回のショップでもVRコンテンツを導入。ノルディスクのテントがほぼ実寸大で3D体験でき、テントの大きさや、立てた後の状態、テントの組み立て映像も確認できるというビギナーにも優しい内容となっています。
また、テント以外にもメンズとレディース、キッズのファッションアイテムも展開。キャンプシーンだけでなく、日常のトータルコーディネートも楽しめるショップとなっています。
玄人がうなる、通なギアセレクト
そして、そのラインナップの中で注目してほしいのが、いい意味でマニアックと言いたくなるキャンプギアの数々。NORDISK CAMP SUPPLY STORE by ROOTの店舗に行ったことがある人はお気づきかもしれませんが、これがまた物欲がそそられるものが多いんです。
クッカーでご飯が炊けるOLD MOUNTAINの「OKAMADON」、MONORAL(モノラル)やPetromax(ペトロマックス)の焚き火台など、痒い所に手が届くと言いたくなるアイテムの数々。
そして、ショップを運営するファッションブランドのF /CE.(エフシーイー)の盟友とも言えるMOUNTAIN RESEARCH(マウンテンリサーチ)のキャンプギアも多数ラインナップ。
やはりファッション目線という新たな審美眼にもとづいたアイテムたちは、キャンプサイトに一線を画す彩りを加えてくれます。
即完売していたLEDライトや細かなギアもラインナップ
どうしても大物ばかりに目の行きがちなアウトドアショップですが、LEDライトやランタンなど縁の下の力持ちと言える細かなギアも忘れてはなりません。もちろんNORDISK CAMP SUPPLY STORE SHIBUYAでもそんなアイテムは多数展開されているんです。
昨年から人気爆発中のGOAL ZEROのライトハウスマイクロフラッシュをはじめ、ベアボーンズのLEDライトも多数ラインナップするなど、見ていて飽きないセレクトを展開しています。
ちょっとしたキャンプギアを増やしたいと思ったときでも、渋谷に足を運べば揃ってしまうんです。
オープン記念の数量限定グッズも発売中
そして、今回のショップオープンを記念したアイテムもリリース。ノルディスクらしいコットンキャンバスを使ったコンテナトートバッグを4型。加えて、先ほど紹介したMOUNTAIN RESEARCHともコラボレーションを発表。ブランドお馴染みの4匹の動物刺しゅうをシロクマに変え、デンマークの国旗をイメージしたカラーリングで仕上げたロンTと、カーミットチェアの張り替えキットを発売。
そして、HALF TRACK PRODUCTS(ハーフトラックプロダクツ)の定番人気アイテムである+ball、+candyをF/CE.がアパレルやバッグでも取り入れている10デニールリップストップナイロンで制作。ジェリー鵜飼さんが手がけたマルケスくんもプリントされています。
この限定グッズたちは現在発売中なので、一部売り切れが可能性も。その動向は公式のInstagramにてチェックしてみてください。
NORDISK CAMP SUPPLY STOREの公式アカウントはこちら
その2. 老舗アウトドアブランドの新しい提案を体験
続いてご紹介したいのが、第二次世界大戦後間もない時期からテントの生産を開始し、長年キャンパーから愛されるogawa(オガワ)の直営店「ogawa GRAND lodge SHIBUYA(オガワグランドロッジシブヤ)」。ogawaが世界に誇る名作テントに加え、このショップではアパレルや小物など、渋谷に寄り添ったラインナップを展開。1点1点メーカースタッフが丁寧にレクチャーしてくれるので、ビギナーにもありがたいアウトドアストアとなっています。
小物のラインナップはフロアの中でもトップクラス!
テントのバリエーションの多さも魅力的でしたが、見どころとしてお届けしたいのは豊富な小物ギア。店内の什器には、クッカーやメスティン、ボトルなどキャンプにまつわるギアがここぞとばかりに展開されていました。そのほかにも、売り切れ続出中のSOTOのガスランタンHinotoをはじめ、バーナーやオイルランタンなども充実。選ぶのを悩んでしまうほどの展開量に驚かさせれました。
そして、渋谷店ではなんとAbuGarcia(アブガルシア)の釣具も展開。ロッドやリールに加えて、注目度が上がっているウェアもラインナップ。昨今のキャンプ×釣りブームを見逃さない感度の高さは流石でした。
新作シュラフを先行予約!
加えて、この店舗ではなんとogawaの新作シュラフを先行予約して、ゲットすることもできるんです。ボックス形状でダウンの偏りを防ぎ、ボリューム感はそのままに寝心地にもこだわったタフなダウンシュラフを500と800の2種類で展開。是非お見逃しなく。その3. 日本唯一のPOLeRフラグシップショップ
アクションスポーツと伝統的なアウトドアアクティビティーをミックスした新感覚ブランド「POLeR(ポーラー)」もこのエリア出店。なんと国内の旗艦店はここだけになっており、ブランドらしさが光るポップでキャッチーなウェアやギアを多数展開。そして、POLeRもオープン記念のアイテムを発売。限定デザインが施されたTシャツやマスク、徳島県三好市の職人がハンドメイドで編み上げたラグマット、金物で有名な新潟県燕三条で作られた黒酸化加工のオリジナルシェラカップなど、クオリティと実用性の高いギアなど計6アイテムが並びます。
こちらも数量限定となっていますので、気になる人は早めのチェックをお忘れなく。
その4. 本物志向のアウトドアスタイルならL.L.Bean
読者の中にも愛用している人が多いであろう「L.L.Bean(エル・エル・ビーン)」。1912年に創業し、“仲間や家族と一緒に外で過ごす時間は多いほどいい”というメッセージのもと、ビーンブーツやフィールドコートなどの名作を輩出してきたブランドも出店しています。店舗ではこれからの行楽シーズンにぴったりなウェアをはじめ、インテリアでもアウトドアでも活躍するラグもリリース。ラグにおいては国内の実店舗では渋谷PARCO限定の取り扱いとなる注目のグッズとなっています。
そして、L.L.Beanで忘れてはならないボートアンドトートもバリエーション豊富なラインナップを展開。
加えて、渋谷店でもトートバッグに自分だけの刺しゅうを施すサービスも体験できるんです。イニシャル刺しゅうに加えて、カラフルで愛らしいモチーフとの組み合わせも選ぶことが可能。自分色にアレンジしたいと思った方はぜひトライしてみてください。
その5. nonnative藤井隆行氏が監修した名作モデルをリリース
1905年の創業以来、110年以上にわたってUSメイドの高品質なワークブーツを生み出してきた「RED WING(レッドウィング)」もこのエリアに参戦。伝統的なグッドイヤー・ウエルト製法によって生み出される履きこむほどに足に馴染む感覚、味わいが増すレザーの経年変化など、RED WINGのハイクオリティなブーツに魅了されるキャンパーも多いのではないでしょうか。
このショップでは充実のラインナップを展開しているので、ブーツを育てたいなと思っていた方の要望をしっかりと答えてくれます。
そして、今回オープンした渋谷PARCO店では、RED WINGの定番として不動の人気を誇る6 CLASSIC MOC(#8863)を、ファッションブランドnonnativeのデザイナーある藤井隆行氏が監修した新作を限定リリース。
ベースは変えずに、アイレットはゴールドからシルバーへ、ソールに厚みを持たせた仕様へとアップデート。ソールはホワイトとブラックの2色展開で、ブラックとグレーの2色のシューレースをセット。ファッション性をグッと高め、生まれ変わった名作ブーツはキャンパーの皆さまも要チェックです。
その6. CAMP HACKも出店!よりどりみどりなポップアップスペース
冒頭でもご紹介したように、このフロアにはポップアップスペースが2箇所設置。現在はアウトドアメディアの「GO OUT(ゴーアウト)」と環境に優しいビーガンロープサンダルを製造するトルコ発の「BOHONOMAD(ボホノマド)」が9月23日(木)まで出店中。今後もそれぞれ個性豊かな話題のガレージ系ブランドやアウトドアメディアなどが入れ替わりで登場予定。
CAMP HACKも9月25日(土)〜10月26日(火)で出店します。そちらの詳しい内容もおいおいご紹介していきますので、どうぞご期待ください!!
半日居れるアウトドアエリアとまさにこのこと!
ここまで行ってきましたPARCO OUTDOOR PARKの潜入レポート。今回ご紹介してきました見所以外にも、キャンパーから支持を集めるストーブメーカー「Aladdin(アラジン)」の名作を揃えた期間限定のショップ、バッテリーやスピーカーなどキャンプでも活躍するガジェットを多数リリースする「Anker(アンカー)」なども軒を連ねています。また、各店舗でそれぞれノベルティがゲットできるキャンペーンも刊行中。さらに今後もイベントなども計画中らしいので、動向をチェックしておいて損はないはず。
キャンプを愛する皆さま、ぜひPARCO OUTDOOR PARKをご利用してみてはいかがでしょうか?
PARCO OUTDOOR PARK特設サイトはこちらThe post 渋谷にできたアウトドアの新名所!「PARCO OUTDOOR PARK」をさっそく潜入レポート! first appeared on CAMP HACK[キャンプハック].