フィールドに有孔ボードが出現!?
尾上製作所といえば痒いところに手の届くギミックの持ったギアが人気です。
今回紹介する「パンチングサイドテーブル」もそれを象徴するような逸品で、焚き火周囲にひとつ立てたらあとは自分スタイルにカスタムするだけ。ホームセンターに売っている有孔ボードとパンチングの間隔など規格はまるっきり同じ。ですのでそのまま流用することも可能です。
早速キャンプサイトに投入
尾上製作所の焚き火台であるフォールディングファイアグリル35を定番のマルチファイアテーブルが囲む。そんなソロキャンプサイトが今回の舞台です。
こちらのサイトのオーナーは野営を中心としたストイックなキャンプスタイルで年間50泊ほどのキャンプをこなす中目黒「hallelu」の店主・加瀬善隆さんです。生粋の現場主義である加瀬さん。
そのヘビーデューティで男気溢れるミリタリースタイルな野営サイトに、尾上製作所のブラックアイアンギアが映えます。
パンチングサイドテーブルの設営
パーツはこれで全て。気になる有孔ボード部分のサイズはD20×W40×H2cmと、コンパクトなサイズ感もソロキャンプと相性良さそうです。ラックとなるプレート、ウォーターボトルなどを立てるのにちょうどいいホルダー、そして有孔ボードにはお馴染みの二股に分かれたフックと、計3種類のパーツが付属します。
設営も超簡単。ある程度キャンプ慣れてしている人ならラクラク、慣れていなくてもパーツ自体が手順を導いてくれる構造のため問題なく立てられます。
そういうところも尾上製作所アイテムのいいところ。まずは杭となるねじ込み式のパーツを上下から取り付け、ハンマーで打ち込みます。
その後、トップ部分に紐を取り付けペグダウンすれば完成。3点で支えるので安定感も抜群です。
設営の所要時間はおよそ10分。慣れてくれば5分くらいで簡単に立てられるようになりそう。
自分の好みの場所に付属のパーツを取り付ければ完成です。
向かって右にボトルホルダー、真ん中にフック、左にシェルフ用のプレートを設置していますが、使い方はその人次第です。
ナイフやボトルを設置していきます。
鉄製なので熱したクッカーなども問題なく置けるのは嬉しいですね。
セッティング完了! キャンプサイトとの馴染みもよく、尾上製作所の他のギアとももちろん好相性です。では実際に使い勝手はどうなのか試してみました。
フライパンをシェルフに置き、ベーコンと野菜をのせて油を軽く回し掛け。手袋をはめたら、焚き火の炎を使って調理。
パンチングサイドテーブルの設置箇所を調整しつつマルチファイアテーブルとの連携を高めるのか、より独立した使い方をするのか、いずれにしろキャンプサイトの幅が広がります。
テントサイトの質を高めるパンチングサイドテーブル
設営から活用まで一通り行い、パンチングサイドテーブルの使い勝手を試してもらった加瀬さんにその感想を聞きました。
個人的には火から離れた所にひとつ作業できる台があるっていうのはすごく魅力的ですね。しかも関連性の高いギアを周囲にはまとめておけますし。ひとつ立てることで、テントサイトの居住性が格段に上がるのを感じました。
サイト内にコンパクトかつフレキシブルに立てることができるのも使い勝手のいい点です。加瀬さんの言う通り、例えば料理道具をひとつにまとめておくなど収納性にも優れるパンチングサイドテーブル。
今までにない独創的なスタイルですがどんなテントにも馴染みはよく、使い勝手に優れた機能でみなさんのテントサイトをレベルアップしてくれることでしょう。
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マルチファイアテーブルがトランスフォーム!?
そしてこのパンチングサイドテーブルの予想以上の使いやすさから、さらに新たなアイテムを考案。それはお世話になっている人も多いであろう尾上定番のマルチファイアテーブルとマルチハンガーを使ったウォールラックです。
ウォールラックを設営する
焚き火周りのギアを収納するのに便利で、必要に応じてさまざまな形状に変化するご存知マルチハンガー(詳細はこちらを参照)。まずはこちらを準備します。
そのベースとなる4本の支柱を使用します。
そして、マルチファイアテーブルの脚をすべて取り外します。
マルチファイアテーブルの脚が付く台座の間隔に合わせて、マルチハンガーの支柱を打ち込めば準備完了。
マルチファイアテーブル×マルチハンガーによって組み上がるウォールラックを組み上げるために今回発売されるキットにはこちらのフックが8個含まれています。その他、キットにはパンチングサイドテーブルに付属するドリンクホルダー、プレートなどと同様の物が複数個同封されています。
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キットのフックをマルチハンガーの支柱に取り付けます。
マルチファイアテーブルの天板の脚が着いていた台座部分の穴にこのフックを通し固定。天板1枚につき左右2箇所固定します。
これで大まかな作業は完了。ちなみにマルチハンガーの支柱2本に天板は上下2枚装着できるので、完成すると……
このような形状に! フィールドに突然、人工の建造物が建ったかのようです。それにしても抜群の安定感! マルチハンガーの性能の良さを感じられますね。同様にもうひとつ同じものを組みます。
完成。設営時間はおよそ20分。アイアンの陣幕が突如としてテントサイトに現れました。こちらも慣れてくれば15分かからず設営できるのではないでしょうか。
キットに付属するパーツを使ってウォールラック化
マルチファイアテーブルとマルチハンガーを組み合わせてウォールラックに変形するキットには、前述の通り支柱に固定するフックの他、パンチングサイドテーブルに取り付けたパーツが複数個付属します。
キットの規格は、マルチファイアテーブルだけでなくパンチングサイドテーブルの穴にもハマります。
合体トランスフォーム完了!
設置したパーツにそれぞれ火バサミや吹子、薪など焚き火周辺のアイテムを収納して完成! かなり存在感ありますが、テントサイトをあなただけの特別なスタイルへと変えてくれることは間違いないです。
プレートはあえて2枚連結することで、薪置きに。焚き火台の近くにセットすれば薪を乾かすのにも使えます。
グローブやシェラカップといった小物の整理整頓にも活躍。
マルチハンガーのポールはそのまま使えるため、トライポッドかわりに使うなんていうアイディアが活かせる点も、このアイテムの特徴です。
焚き火との相性は写真の通り。至高の一言。こちらについても加瀬さんに話を聞いて見ました。
さっきまで焚き火周りのテーブルとして使っていたものが、いまこのカタチになっていることに軽く戸惑っています。キャンプってこんなにハイテクな感じでしたっけ(笑)。でも文句なく使いやすいですね!
というよりも、ちゃんと自分の使いやすいようにアレンジして使えるからもう文句のつけようがないって感じですかね。しかも見た目がカッコいい。
隣のサイトでこれを使っている人がいたら間違いなく聞いちゃいますよ。
フィールドに現れた大小ふたつのウォールラック。あなたならどちらを選びますか?
インテリアアイテムである有孔ボードから得た着想をキャンプギアに昇華するといった創造力もさることながら、そこからさらに既存のアイテム同士を組み合わせて応用するという尾上製作所ならではの柔軟な応用力もさすがの一言です!
そんなモノづくりこそ尾上製作所の真骨頂であり、そのクリエイティブなギアにはいつも発見があります。今回紹介した二つも、相互に親和性の高いアイテムなのでぜひどちらといわず両方使えば、新たな使い方の発見を楽しんでもらえるのではないでしょうか。
尾上のアイテムと共に楽しいキャンプライフを!
Sponsored by 株式会社尾上製作所