夏は、メッシュタープの出番です!
夏こそ楽しみたいアウトドアですが、気になるのが暑さ。暑いからと開けておくと虫が入ってしまったり、何かとストレスに晒されがちですね。そんな季節は、ウォールがメッシュになる”メッシュタープ”の使い時!
夏にメッシュタープがイイのはなぜ?
虫対策の他にも、開放的なオープンタープより雨や風の影響を受けにくいのも大きなメリット。またプライベートを確保したい人にとっても安心感があるなど、メッシュタープは季節を問わず大いに実用的です。
ですが、中にはどうしても”蚊帳”のイメージが強くて嫌煙している人もいるのでは? 確かにひと昔前はデザイン性がイマイチなものもありましたが、今はイケてるデザインもあるんです!
そこで今回はグループ向けのメッシュタープと、ソロ向けにメッシュインナーも合わせてご紹介。どのシチュエーションにも大活躍するメッシュタープ、その魅力を知れば今後のマストアイテムになるかも!?
【大人数なら】広々使えるメッシュタープ
ミニマルワークス「V House」
トレンド感あるスクリーンタープといえば、注目は「V House」。韓国のアウトドアブランド・ミニマルワークスの商品で、日本では入手困難ながらすでに使っている方もいるようですね。サイドウォールを跳ね上げれば、壁全面が大きなメッシュ窓に。落ち着いたオリーブカラーも、魅力的です!
国内の店舗ではまず見かけないV Houseは、海外テントを取り扱うセレクトショップなどで購入されている方が多いようですよ。
ニーモ「バグアウト」
黒のメッシュウォールが、大型タープにあらかじめ取り付けられているタイプ。雨や日差しを避けるだけでなく、虫の侵入を防ぎ適度に視界を遮ることでプライバシーも保てます。木立を使って、ハンモックと一緒に張ることも可能。これなら虫を気にせず浮遊感を楽しめそうです!
●サイズ:370×370cm、高さ180〜210cm
●重量:2.8㎏
●素材:75D PUポリエステル/メッシュ
●使用人数:4〜6人
●特記事項:タープポールは別売
●重量:2.8㎏
●素材:75D PUポリエステル/メッシュ
●使用人数:4〜6人
●特記事項:タープポールは別売
ユニフレーム「REVOメッシュウォールⅡ TAN」
同じユニフレームの「REVOタープL」など、オープンタープ下に吊り下げて使う「REVOメッシュウォール」。通気性を確保しながらも不快な虫や雨風の侵入を軽減してくれます。内側にはシェードが付いていて、シェルターとしても使用可能。外気をシャットアウトし遮光性も充分で、夜も安心して眠れます。
ユニフレーム REVOメッシュウォールⅡ TAN
●使用サイズ:約460cm(入り口から奥の入口まで)×約270cm(幅)×約205(高さ)cm
●収納時サイズ:約70×21×21(高さ)cm
●重量:約5.2kg
●素材:生地部/ポリエステルリップストップ75D、メッシュ部/ポリエステル
●特記事項:メッシュウォール単体での設営はできません。ポール、ペグ、ハンマーは付属していません。
●収納時サイズ:約70×21×21(高さ)cm
●重量:約5.2kg
●素材:生地部/ポリエステルリップストップ75D、メッシュ部/ポリエステル
●特記事項:メッシュウォール単体での設営はできません。ポール、ペグ、ハンマーは付属していません。
スランバージャック「ロードハウススクリーンタープ」
スクリーンメッシュが付いた、超機能的なカーサイドタープ! 虫をシャットアウトしながら、カーキャンピングや駐車した車の後部で仲間とワイワイ楽しむことができます。メッシュが不要な時はまくり上げてトグルで止めればOK! 付属のポールを使ってペグダウンすれば設営完了です。
スランバージャック ロードハウススクリーンタープ
●使用サイズ:L:429 x W:490 x H:244 cm
●重量:7.3kg
●素材:生地部/68Dポリエステル
●重量:7.3kg
●素材:生地部/68Dポリエステル
【ソロなら】メッシュインナーがちょうどいい!
ソロなら、基本タープとセットで使うタイプのメッシュインナーがオススメ。設営もスクリーンタープより簡単なので、手軽に取り入れられますよ。なかでもデザイン的にもエッジの効いた、人気アイテムをピックアップ!
MSR「スルーハイカー メッシュハウス」
タープとセットで使う「スルーハイカーシリーズ」のメッシュインナー。今年に入り赤にカラーチェンジされ、ビジュアル的にもよりMSRらしさが増しています。軽量性に加え、トレッキングポールや現地調達の流木・立木などでも設営できるギミックにもそそられますね!
MSR スルーハイカー メッシュハウス2
●使用サイズ:室内最大高/0.96m
●収納時サイズ:約25cm×10cm
●重量:480g
●使用人数:2人
●特記事項:ポールは別売り
●収納時サイズ:約25cm×10cm
●重量:480g
●使用人数:2人
●特記事項:ポールは別売り
パーゴワークス「ニンジャネスト」
こちらも、タープと組み合わせて使うA型タイプのインナーテント。きめ細やかなメッシュや縫製には安心感があり、コンパクトながら内部は大人2人が過ごせる空間になっています。野営感ある”タープ寝”が手軽にできる、ワクワクするようなアイテムです!
パーゴワークス ニンジャネスト
●使用サイズ:1800×1900×1000mm
●収納時サイズ:270×110×110mm
●重量:620g
●素材:生地部/ナイロン30D シリコンコーティング
●使用人数:2人用
●特記事項:ポールは別売り
●収納時サイズ:270×110×110mm
●重量:620g
●素材:生地部/ナイロン30D シリコンコーティング
●使用人数:2人用
●特記事項:ポールは別売り
ニーモ「エスケープポッド ビビィ」
空気が入ったポールで支えるというニーモの技術「エアビーム」を採用した、ユニークなアイテムも。シェルターと組み合わせて使うもので、本来は最小限の装備が理想的なツーリング向けのギアです。
こちらは完全ソロ仕様。夏場に使うのはちょっと暑そうですが、とにかく装備を極限にまで抑えたい方にオススメです!
ニーモ エスケープポッド ビビィ
●使用サイズ:91×122×66(cm)
●重量:204g
●素材:生地部/20D PUナイロン
●使用人数:1人
●重量:204g
●素材:生地部/20D PUナイロン
●使用人数:1人
ところで、一部キャンパーから「メッシュタープは虫対策はできても、熱気がこもりやすい」という意見も聞かれます。このあたりを軽減する小ワザも、知っておきましょう!
メッシュタープ・インナーを快適に使うための小ワザ
1. 小型扇風機やサーキュレーターを使う
冷房とはいかないまでも、空気を循環させるだけでもかなりの違いがあります。サーキュレーターを使って風をおこし、テント内での体感温度を上手にコントロールしましょう。
マキタ 充電式ファン
●使用サイズ:長さ185×幅272×高さ284mm
●重量:1.3kg
●特記事項:自動首振りモデル、可動式フック付
●重量:1.3kg
●特記事項:自動首振りモデル、可動式フック付
夜中じゅう稼働させましたがバッテリー切れにもならず、快適に過ごせました。これがなかったら熱中症になってたかも。
出典: 楽天
2. コットで寝る
ベッドとフィールドに隙間が空くコットは、地面からの熱気を避け風通しを良くする効果があります。蒸れにくいメッシュ素材かつワイドサイズを選べば、寝返りも打ちやすく快眠キャンプになりますよ!
DOD ウルトラクールキャンピングベッド
●使用サイズ:L1900×W770×H190mm
●収納時サイズ:L800×W200×H40mm
●重量:4.8kg
●材質:フレーム/スチール、ベッド本体/テスリン(PVC コーティング)
●特記事項:付属品/キャリーバッグ
●収納時サイズ:L800×W200×H40mm
●重量:4.8kg
●材質:フレーム/スチール、ベッド本体/テスリン(PVC コーティング)
●特記事項:付属品/キャリーバッグ
野外で使うベッドは色々ありますが、組み立てに力がいる分、張り具合が良いです。
出典: 楽天
メッシュタープ・インナーで夏も快適に!
以前と比べてずいぶんスタイリッシュなものが増えたメッシュタープにインナー、気になるアイテムはありましたか?虫問題の気になる夏に、上手に積極活用しましょう!