夫の様子が変かも……お腹が空いてるだけ?
不慣れなほど忙しいキャンプ。慌ただしさから「夫が、いつも以上に黙々と作業をしている」ということに、気づかない方すらいるのでは? それも原因は、単なる腹ペコではないかもしれません。先日「妻の本音」を記事でお伝えしましたが、当然夫側の言い分もあるはず……というわけで、15人の「夫」が立ち上がりました。男性は意外とナイーブで、気を遣っていたりするもの。
妻キャンパーのみなさん、見逃している夫のサインや心の声を拾ってみようではありませんか!
キャンプへ行くまで編
第一関門「行きたがらない」
キャンプ場選びをしてくれない。
単純にキャンプに乗り気じゃない。設備の整っていないキャンプ場には、行きたがらない。
おっと、やはり夫側も始まる前からモヤモヤしています。女性の場合、特に衛生面がハードルというケースは多いようですね。
それも理由は「〇〇だから」と、いろいろ
「寒いから」と、冬のキャンプには行きたがらない。
「暑い!!」を連発。なぜ準備の時アドバイスを聞かないんだ……。
虫で大騒ぎ……。虫のいない所なんて、ないよ?
だからといってソロや友達と行ってくると言うと、不機嫌になる妻もいるのだとか。一緒に行くためには良いところをひたすら列挙して、その気にさせてみましょう!
準備・撤収後編
頼りすぎ&丸投げしてくる
何を持って行けばいいの? って聞いてくるのが少し大変。
設営&撤収・火付け・積載など、分からない分野は丸投げしてくる。
最初から頼るのではなく、自分で調べるなどできる努力をした上で聞くなら教える側も快く応じられるかもしれません。
設営や撤収も、分からなければとりあえず見て出来そうなことを見つけるなど、一緒に行くなら積極性も欲しいというのが本音のようです。
逆に……
準備が細かすぎる。
と言った意見も。これは男女問わずではありますが、どうしても腑に落ちなければ思い切って要・不要を確認してみるのも良いかも?
忘れ物、多し
大物の忘れ物が多い!「すべて入れた」と自信満々なのに、現地に着いてからテーブルがない・テントがないなどが発覚……。
食材系の準備は妻に任せている為、現地に着いてから忘れ物に気づくことも。あんなに仕込みに時間をかけた食材も、冷蔵庫の中。
食器セット丸忘れで、フライパンやダッチオーブンからスプーンですくって食べた記憶があります。
いつも俺の上着だけ持って来てくれない。
多かったのが、忘れ物。準備や積み込みが分担制だと起こりうることですね。ここは忘れがちな物をお互い声をかけたり確認を取ることで、回避できそうです!
帰路~帰宅後のマイペースぶり
みんな疲れてるのは分かるけど、帰りの車は運転手の自分以外みんな爆睡!
家についてからの片付けが雑。もう完全に気分がリセットされてる模様。
ファミキャンの場合子供は仕方ないとしても、寝る気満々で助手席を倒されたりしちゃったら、ちょっと「おい」と思う夫もいるようです。
家に着いてからも「片付けるまでがキャンプだよ!」と励ましながら頑張りましょう。
現地での過ごし方編
冷たい視線
炭の着火が遅いと「いつまでかかってんの?」みたいな目線を投げかけてくる。
すぐに結果を求められる。
妻ファースト・子供ファーストを要求される。
スケジュールが気になってのことかもしれませんが、アウトドアはその時々で状況が違うもの。ましてややってくれているのは夫です。ここは暖かく見守って欲しいですね!
マイペースすぎる振る舞い
インスタへアップするために、食事をカメラでずっとパシャパシャ。こっちは早く食べたいのに、スープ冷めちゃう……。
料理が遅れてお腹が空くと、不機嫌になってしまう。そのくせ料理が余ったときの残飯処理は、全部自分担当になる!
酒を呑み始めたら、まっっったく動かない。
調子に乗って、酒を呑みすぎる。
自分の行いがマイペースであることに気づいていない妻も、多いようです。一生懸命作った料理を写真に収めたい気持ちは分かりますが、おいしく食べることを優先させたいですね。
日頃ストレスが溜まっていても、呑み過ぎには注意です!
キャンプに対する夫婦間の温度差編
「買わせてくれない妻」と「買いすぎの妻」
新たなキャンプギアの購入に否定的。「今あるギアで十分でしょ」って言われる。で、こっそり買ったら当然キレられる。
食材選びで「せっかくのキャンプだから」という贅沢を許してくれない。
こんな堅実な妻もいる一方で、
キャンプにハマっているのはいいけど、家の収納に収まりきらない道具をいつの間にか買いまくっている(たいして使わない)。お金の管理を任せているので、大変なことに……。
という妻も。キャンプにかけるお金問題は、夫婦喧嘩勃発の原因になりがちです。話し合い・明朗会計が理想的!
子供に過保護すぎる
子供に「あっち行っちゃダメ、これ触っちゃダメ!」と過保護すぎるのは不満。色々体験して欲しいという思いもあるので。
これも多かった意見です。もちろん安全への配慮からでしょうが、自然の中でしかできない体験があるのも事実。
「安全の範囲内で」という意識が夫にもあることをしっかりアピールすれば、規制が緩和されるかも?
泣くのはダメ!
キャンプに行けないと、泣く。不機嫌になる。やめてほしい。
妻の方がキャンプ熱が高いと、こんなこともあるようです。いろいろ理由はあるのでしょうが、感情的になるのはいただけません。家族と行きたいのなら、全員が同じ気持ちになるのを待つ姿勢も必要ですね。
それでもキャンプは夫婦を幸せにしてくれる……はず!
さあ、最後は夫から出た優しめの意見で平和に締めくくりましょう!もっとゆっくりして欲しいのに、子供の世話と料理とで大忙しの妻。もっと頼っていいのに……。
不満は、なし!
一緒に行ってくれるだけで幸せ。なんでもやってあげたい。
夫も妻も、もとは違う人間。そんな二人がお互いを理解して仲を深めるには、キャンプは絶好のアクティビティではないでしょうか。いつもとは違う表情が見られたり、意外な一面に気づいたりと得るものは大きいはずです。
「しばらく家族で行っていないな~」というご夫婦も、久しぶりに一緒にキャンプへ出かけてみませんか?
妻の本音も、聞いてみて
一方で妻の本音はこちら。思い当たる節は、ある? ない?Listen To Me!!
夫の本音を聞いて!!